名古屋駅に次いで、栄の再開発も活発に行われている今日この頃。
名古屋・サカエチカのクリスタル広場にあるオブジェが撤去されることが決定しました。
撤去は10月26日夜~11月2日にかけて行われる予定。
多くの人の待ち合わせ場所として親しまれてきたクリスタル広場のオブジェ。今後はどのようになっていくのでしょうか。
クリスタル広場の歴史
名古屋の待ち合わせ場所として、地元の人を中心に幅広い方から愛されていた「クリスタル広場」。
1969年11月11日11時にサカエチカとともに開業しました。その時にあった初代オブジェの名は「シャトークリスタル」。
当時は世界一の規模を誇るクリスタルオブジェでした。
その後、サカエチカ30周年を記念して作られたのが今のオブジェ「光彩」。
待ち合わせ場所だったり、観光スポットだったりと色々な役割を果たしていました。
オブジェの跡地はイベントスペースへ
撤去された後は、クリスマスや正月にあった装飾や植物が置かれるとのこと。
また、18年春以降は新製品の展示会や地元スポーツ団体のサイン会などの企業のイベントスペースへ。
人と人、人と企業が繋がることのできる新たなスポットへと変わります。
サカエチカは今後どのようになっていくのか
2019年にサカエチカが開業50周年を迎えるにあたって、地下街では大規模なリニューアル。
例えば、トイレの改修。大半のトイレが和式便器でしたが、今回のリニューアルを期に全てを温水洗浄機能の付いた洋式に取り換えられます。
通路に使われていた大理石も全面的に張り替えられ、壁や天井のデザインも変更されるとのこと。
更に、エスカレーターやエレベーターを設置する事で、足の悪い方などにも配慮した設計に。
誰もが気軽に行けるような、そして楽しめるような新しい「サカエチカ」へと生まれ変わります。
時代の流れとともに変わっていく名古屋の街並み。
今後どのように変わっていくか楽しみです!
クリスタル広場
URL:サカエチカ 公式ページ
住所: 愛知県名古屋市中区栄3丁目4
画像引用元:https://www.google.co.jp/maps