ぽかぽか陽気の温かい日々が続き、上着を手に取ることが少なくなってきました。名古屋の桜も見頃を迎え、お花見を行う人々も増えてきているようです。
3月28日には、毎月28日に行われる「東別院手づくり朝市」が開催。平日開催であるにもかかわらず、多くの人で賑わいました。
今回は、その様子をレポートします。
東別院駅から歩いてすぐ。「東別院参道」に並ぶお店
名古屋駅から1つ乗換を挟んで10分少々。「東別院」駅で降りて出口を出ると、まもなく色とりどりのテントやフードトラック、そしてほどよく咲いた桜が見えてきます。
手づくりの雑貨や陶器に目移りしながら、てくてくと歩いていきます。
10時から開催されていた「東別院手づくり朝市」ですが、11時前には行列が出来ている店舗も。皆さんお目当ての人気店があるようです。
心地良く歩みを進めていると、素敵なコーヒーショップを発見。冷たい飲み物が飲みたくなり、アイスコーヒーを注文。
渇いたのどに、スッキリとしたアイスコーヒーがしみわたり、爽やかな気持ち。そんなこんなでお寺の入り口が見えてきました。
伝統ある東別院を柔らかな桜がつつむ
東別院の境内前に行くと、大きな桜と門が一体化し、思わずニッコリと笑顔になってしまうほどの素敵な光景。
お昼前になり、来場者も増えてきました。中に入っていきましょう。
春休みということもあってか、多くのカップルと家族連れで賑わう境内。桜の時期に合わせて設置されたお花見スペースも空きが見つからないほどいっぱいです。
平日ということで、ランチを購入しに来るOLさんやスーツ姿の男性も見られました。
境内にもたくさんのフードトラックの姿。イタリアンやエスニック系の料理など、国際色豊かな料理を提供するお店たちが来場者たちの空腹を刺激します。
子どもを楽しませる絵本販売や読み聞かせも!
食や雑貨だけでなく、絵本の販売も。
お坊さんによる絵本の読み聞かせは、子どもたちから大人気。1枚めくるたびに、無邪気な反応が見られました。
4月は28日ではなく「24日」に開催!お寺と街をつなげる「別院てづくり縁市」
多くの来場者で賑わった3月の「東別院手づくり朝市」。4月はいつ開催されるのか知りたい方もいるかもしれませんね。
4月は、「別院手づくり縁市」と銘打ち、東別院、西別院、橘大木戸界隈を会場にお寺と町をつなげる縁市が行われます。
東別院エリアでは、「バカボンド」や「スラムダンク」の作者井上雄彦さんが描いた屏風『親鸞』の展示会やお坊さんによるライブイベント「ASOBOUZU」などが開催されるそうです。
3月の「東別院手づくり朝市」は終了しましたが、桜の見ごろはまだまだこれから。お寺と桜の調和を楽しむことが出来る東別院周辺でお散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
別院手づくり縁市
4月24日(日)10:00~16:00
http://inuuniqvillage.com/marche/
東別院エリア、西別院エリア、門前町テーブル縁市エリア、あちばな大木戸ひなた市エリア、日置の社エリア