名古屋めしを代表する飲食店のエリアが2つ同時にオープンし、名古屋の魅力を発信する基点となりそうな「金シャチ横丁」。今回はそんな「金シャチ横丁」のおすすめグルメスポットをピックアップ。
記事の後半では「金シャチ横丁」へのアクセスを方法別にご紹介。これを読めばあなたもオープン前から準備万端。
目次
国内外からの観光客に名古屋の魅力を発信する「金シャチ横丁」って?
名古屋の新たな観光名所に?「金シャチ横丁」は2018年3月29日オープン予定
「名古屋城観光を計画しても、そのあとどうしよう?」
「名古屋城観光でたくさん歩いたから近くでゆっくりしたいけど、この辺は何かあったっけ?」
こんな悩みを持ったことありませんか?
その悩みを解決してくれるのが、新たな名古屋のにぎわいを生む「金シャチ横丁」です。
名古屋の食文化・生活文化を堪能できる空間。尾張名古屋文化の旅の基点として、国内外から訪れる観光客に名古屋の魅力を発信するエリアが3月29日にオープンします。
「金シャチ横丁」で出会えるのは、名古屋の食文化や伝統工芸品だけではありません。尾張名古屋の情報発信や交流も展開される予定。現在も四季折々の自然や、イベントの開催などで魅力あふれる名古屋城近辺。城下町の雰囲気を体感できる「金シャチ横丁」が完成すれば、年間を通してさらに魅力ある観光地となりそうですね。
「金シャチ横丁」の具体的な姿は?
伝統の香りと新しい風が同時に広がる、グルメがメインの横丁
金シャチ横丁は2つのゾーンで構成され、約19店舗が名古屋のご当地グルメ「なごやめし」の提供などを行います。ちなみにそれぞれのゾーンは徳川家の武将の名前を採用。
1つ目の名古屋城正門前の「義直ゾーン」には、名古屋の食文化を代表する伝統的な店舗などが入る予定。2つ目の名古屋城東門側のエリアには若手経営者などの新しい風を取り入れた、「宗春ゾーン」となる予定だそう。
歴史好きのかたはなぜこの名前になったか分かりましたか?
答えは、真面目で誠実に藩を治めた徳川義直と、斬新な政治方針を打ち出した徳川宗春のそれぞれの生き様を表したものになっているから。ここで過ごせば両武将の生き様が感じられるかも!
オープン前、おすすめグルメスポットは?
“義直ゾーン”は定番・老舗ぞろいの12店舗のため全ておすすめと言えますが、中でも「十代目儀助 GISUKE」清酒の試飲ができる嬉しいスポット。日本酒にあまり詳しくないというあなたにも、この機会に挑戦してみは。
“宗春ゾーン”では新風・気鋭の7店舗がずらり。こちらのおすすめスポットは「城町グリル」と「PORK RESTAURANT GAKU(岳)」。
「城町グリル」は地元酒造とスーパーフードイタリアンのお店。健康が気になるかたに嬉しいスーパーフードやグルテンフリーなどを素材に調理。さらにイタリアで修行を積んだピザ職人が焼く本格ピザや、県内のブランドトマト「TomaROSSO」などを含む地元の新鮮野菜が提供されるのだとか。
「PORK RESTAURANT GAKU(岳)」は愛知県特産の「保美豚」を使った肉料理のお店。
「保美豚」とは生産地がある愛知県田原市の保美町に由来しており「食を通して生産者と消費者が喜びあえるお肉であって欲しい」と願いが込められ、遺伝子組み換飼料不使用と薬剤不使用で育てられているとのこと。
普段のランチで気軽に、また県外から訪問される方に名古屋グルメを紹介するために金シャチ横丁へ連れて行くのもいいですね。
忘れがちな、金シャチ横丁へのアクセス方法は?
リストでご紹介!便利なのは地下鉄名城線。お車の方は専用駐車場へ!
ではそんな金シャチ横丁へのアクセスをチェックしていきましょう。電車、市バス、車などどのルートで入っても便利な場所なので、手段はそれぞれの目的に合わせてチョイスできそうです。
電車
・市営地下鉄名城線「市役所」7番出口より徒歩5分
・市営地下鉄鶴舞線「浅間町」1番出口より徒歩12分
・名鉄瀬戸線「東大手」徒歩15分
市バス
・栄13号系統(栄~安井町西) 「名古屋城正門前」
・なごや観光ルートバス メーグル「名古屋城」
・ 基幹2号系統 「市役所」 徒歩5分
車
・名古屋高速1号楠線 「黒川」 出口より南へ8分
・名古屋高速都心環状線 「丸の内」 出口より北へ5分
駐車場
「正門前駐車場」収容台数319台。「名古屋城前」交差点より進入可能です。
・普通車は 30分以内ごとに180円
・自動二輪車/原付 は30分以内ごとに100円
※利用できるのは1月2日〜12月28日の午前8時45分〜午後9時30分 (宵まつり期間中は午後10時まで)
「二の丸東駐車場(普通車のみ)」収容台数123台。「市役所」の交差点から「名城公園南」交差点方面に進み、途中で左側に入り口があります。(中央分離帯があるため、右折進入ができないので注意してください。)
・普通車は30分以内ごとに180円
※利用できるのは1月2日〜12月28日 の午前8時30分〜午後6時30分(春の陣 桜まつり期間中は午後8時30分まで。宵まつり期間中は午後10時まで)
名古屋の伝統的な文化が体験できるだけでなく、新しい発想も取り入れられた空間となる「金シャチ横丁」。文化の体験のみならず、人々の交流、情報発信の場としての役割も期待されます。2018年の完成が待ち遠しいですね。
金シャチ横丁
開業予定日:2018年3月29日
営業時間:「義直ゾーン」10:30〜名古屋城閉園30分後まで
「宗春ゾーン」10:30〜22:30
※名古屋城の開園時間、休園日は公式サイトをご参照ください。
URL:金シャチ横丁公式サイト
画像引用元:http://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/17_topics/260115/index.html, https://www.securite.jp/fund/detail/4263, http://kinshachi-y.jp/index.html, https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/01_goriyou/01_02_access/index.html.