【閉店】雑誌で何度も掲載されている千種区池下のカフェ「マタタビ食堂」8つのひみつ

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グルメ 

【本記事に掲載のお店は閉店しております】

地下鉄東山線の池下駅近くに5月にオープンし、わずか半年で名古屋の女性誌のKellyやCheekに5回以上取り上げられているビストロカフェ「マタタビ食堂」。女性に大人気のランチメニューは売り切れることも珍しくありません。今回はその人気のひみつを少しだけご紹介します。
また、ここでしか見られないメニューの一覧も併せてご紹介します。

ひみつその1 SNSでシェアしたくなる内装

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マタタビ食堂の店内に入ってまず最初に驚くのは、外観からは想像できない広々とした店内。

吹き抜けになっている天井や、2階までの大きくて広い壁を飾っているチョークアートは、思わず見上げてしまいます。特注のテーブルや床のデザインも、大正レトロ感溢れるお店の雰囲気にぴったりです。

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ひとつひとつの照明や座席が違うのは、店長のこだわり。シチュエーションによって選べるのも嬉しい魅力です。

子ども用の椅子も常備。区役所前の池下パレマルシェや、成城石井のあるセントラルガーデンでの買い物帰りのママさん達が、気軽にコーヒーやデザートを楽しんでいます。

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店内には、2階席も設けられています。靴を脱ぎ、2階への階段を上がった先にあるフロアは、まるで隠れ家。1階を見渡せる秘密基地のような景色に、心が躍ります。

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このマタタビ食堂で一度は体験して欲しい場所は、2階の奥にある窓際の二人席です。低い天井と、畳の上に置かれたテーブルは、まるでジブリ映画に出てきそうな組み合わせ。窓からは、昔ながらの池下の街並みが臨めます。

一見するとフェイクのように見える白い木枠の窓ですが、現在も実際に使っているそうです。古いものを手入れして使い続けるところも素敵ですね。

太陽の光でぽかぽか陽気に包まれるお昼も、この席にしかないステンドグラス風の照明が色鮮やかに窓に映る夜も、時間を問わずに一日中過ごしていたい場所です。

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そして、店内にはどこもかしこもネコ!

ネコ好きの店長が選りすぐったアイテムもマタタビ食堂では楽しめます。その可愛らしさに思わずカメラを構えたくなることも。

実は、インスタグラムでマタタビ食堂を検索すると、600件近い写真が見られるんです。このフォトジェニックな内装に惹かれるファンも多いことが、人気の理由の一つ。日本の原風景を感じる和民家に、洋風アレンジを施した内装が大きな魅力の一つであるマタタビ食堂。

太い木製の梁や井草の薫る畳、カラフルなタイルやテーブル、ソファ。日本家屋を外国人が勝手に改装したようなアンバランス感は、店内のどの空間を切り取っても飽きることがありません。

ひみつその2 「食堂」だけど、カフェもやっています

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ランチやデザート、ディナーメニューまで揃っているマタタビ食堂。

その中でも一番試して頂きたいのは、何と言っても高品質なスペシャリティコーヒー!

スペシャリティコーヒーとは、コーヒー豆の生産量の内わずか10%程度しか存在しない、高品質で個性的な味のある豆を使ったコーヒーです。このスペシャリティコーヒーをマタタビ食堂では提供しており、注文が入ってからドリップを行います。
そのため、新鮮なコーヒーの香りを常に味わうことを可能にしました。

ブレンドコーヒーは3種類から選べますが、迷った時には「のら猫ブレンド」をぜひ注文してください。低い温度でじっくりと淹れているこのコーヒーには、実はえぐみがありません。砂糖やミルクを入れなくても、コーヒーの味を楽しめちゃいます。

そして、何よりも嬉しい点は、冷めてもおいしく頂けるということ。仲間ともお喋りや読書に夢中になり、ついコーヒーを飲むのを忘れてしまっても、帰り際まで美味しく頂けます。

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マタタビ食堂特製のくず粉の豆乳ティラミスは、男性にも人気の一品。

甘いものが苦手な店長が、大好きなティラミスを沢山食べたいという一念で考案したそうです。なので、ティラミスにしては珍しく、甘さ控えめでボリューム満点。

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くず粉を使用しているので、一般的なティラミスでは味わえない、くず餅のぷるぷるした食感も味わえます。さっぱりとした美味しさがクセになってしまう、豆乳ティラミスです。

ひみつその3 自家製ベーコンは一度食べたら病みつきに!

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店長が気合を込めて豚肉のブロックから1週間熟成し、さらにその後ひとつひとつ時間と手間を惜しみなく込めた、厚切りベーコン。

滴り落ちる程に脂が乗っている、ただ焼いただけのベーコンです。しかし、焼いただけとは言っても侮れません。自家製ならではの味付けで脂はくどすぎず、ベーコン本来の風味を楽しめます。

厚さ約7mmのベーコンは、もはやジューシーな肉のかたまりと言っても良いほど。これまでのベーコンの常識が覆るほどの美味しさで、常連客もイチオシの逸品です。

この自家製ベーコンを余すことなく味わえるのが、ディナータイム。「ベーコンとパテの盛り合わせ」では、この厚切りベーコンに加えて豚肉や玉ねぎのパテも堪能できます。マスタードや自家製のソースを付けるとまた味わいが変わるので、いくらでも食べられそうです。

実はマタタビ食堂で人気のナポリタンやフォカッチャサンドには、この自家製ベーコンを贅沢に使っています。知らない間に食べている方も多いかもしれません。

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ジブリ映画に出てきそうな、じっくりと味がしみ込んだ厚みのあるこの特製ベーコン。フチはカリカリで、ビールやワインのおつまみにもぴったり。噛めば噛むほど味がじわじわと舌へ伝わり、手が止まりません。これを食べたらベーコン推しになること間違いなしのメニューです!

ひみつその4 500円でワインを楽しめるディナータイム

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ディナータイムの特製ベーコンに合うのは、何と言ってもワイン!

イタリア産やチリ産のワインが10種類揃っています。ワインはグラス、ボトルと選べるので一人でも堪能できます。

グラスは嬉しいワンコイン価格の500円。ボトルも1,500円からとお手頃です。

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11月から新メニューとして登場したチーズの盛り合わせも、ワインとはもちろん相性抜群!

盛り合わせの内容は、パルミジャーノチーズ、カマンベールチーズ、ブルーチーズ、ペッパーチーズに加え、カプレーゼとなります。付け合わせにクラッカーも付きますよ。

この「チーズ盛り合わせ」または前述の「自家製ベーコンとパテの盛り合わせ」をボトルワインを一緒に注文すると、100円の割引があります。ぜひご利用ください。

ひみつその5 パン生地から焼きまで全て手づくり!

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ランチで人気のフォカッチャサンドは、付け合わせのデリだけでなく、パン生地から具のベーコンまで全てがてづくり。生地の小麦粉の種類も時期ごとに変わります。デリも日替わりなのが、何度も行きたくなる理由の一つです。

ひみつその6 完売することも多い、1日10食限定のハンバーグ定食

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ジュージューと音を立てて鉄板のお鍋でやって来る、ランチの煮込みハンバーグ定食は大人気。完売する日も珍しくありません。

お鍋のフタを目の前で開けてくれるパフォーマンス付きなので、舌と目と音で料理を楽しめます。ハンバーグを彩るチーズは可愛らしいネコの形をしており、思わずカメラを取り出すお客さんも多いとか。

ネコが大好きな店長の遊び心が、店内だけではなく、料理の随所にも表れています。ランチのハンバーグ定食目当てのお客さんも多いので、確実に食べたい場合は予約をしてから行くのがオススメです。

ひみつその7 店内でコーヒーと一緒に楽しめる雑誌や書籍

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このマタタビ食堂では、コーヒーを飲みながらゆっくりと過ごして欲しいという店長の想いから、雑誌や書籍が常備してあります。店内ではこれらを借りて読むことができますが、その中でもとりわけ目を引くのが、フリーペーパー「THE FUTURE TIMES」

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカルである後藤正文さんが編集長を務めているこの「THE FUTURE TIMES」。自分のお店にこのフリーペーパーを置くことが夢だった店長が、後藤さんと直接交渉しました。店内では最新号を配布中です。

店長の私物のバックナンバーも店内で読むこともでき、見逃したファンには嬉しい気遣いです。

ひみつその8 ワンオーダー制の投げ銭ライブ「よなよな猫集会」

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マタタビ食堂では、淹れたてのコーヒーや美味しい料理だけでなく、料理に舌鼓を打ちながらの生音楽も楽しめます。
実は店内で不定期のライブが開催されており、10月にも行われていました。

10月に行われたライブでは、名古屋・東京下北沢で活躍中のシンガーソングライターで愛知県出身の今井美帆さん、マタタビ食堂スタッフのいなばはるかさんが店内で生演奏を披露。ビールや絶品の料理を片手に、多くの人がその歌声に酔いしれました。

来たる11月27日(日)には「よなよな猫集会vol.2」として次回の開催も先日決定したばかりです。
出演者は、神奈川県出身のシンガーソングライターとして現在は名古屋で活動中の佐藤ひでゆきさん、宮崎・沖縄を経て東京でワンマンライブの開催も決まっているシンガーソングライターの倉沢よしえさん、そして前回に引き続きいなばはるかさんの3人の予定。

開場時間は17:30、開演時間は18:30から。チャージ1,000円+1オーダー制。

当日の料理は煮込みハンバーグを予定しています。手の込んだマタタビ食堂の料理に舌鼓を打ちながら、音楽を楽しめるこのチャンスを是非お見逃しなく!

 

マタタビ食堂の名前の由来にもなっているマタタビの実。

「疲れた旅人がマタタビの実を食べたところ、再び旅を続けることが出来るようになった」という意味があるそうです。
このお店で一休みをしてもらったお客さんがまた元気になって欲しいという、願いとこだわりが込められたマタタビ食堂で、ぜひ息抜きをしてみませんか。


マタタビ食堂

<ランチメニュー (11:30-14:30)>
+250円でドリンク付き、+400円でドリンク・デザート付きになります。

◎フォカッチャサンド(日替わりデリ3品+スープ付き)
自家製ベーコンのフォカッチャサンド:1,100円
モッツァレラチーズとアンチョビのフォカッチャサンド:1,100円

◎パスタ(サラダ+スープ付き)
自家製ベーコンの鉄板ナポリタン:1,100円

◎定食(サラダ+スープ+ライスorフォカッチャ)
特製煮込みハンバーグ定食(限定10食):1,200円

◎ハヤシライス(日替わりデリ3品付き)
牛肉たっぷりのハヤシライス:1,100円

◎デザート
くず粉の豆乳ティラミス
かぼちゃのスフレチーズケーキ(秋限定)

<カフェメニュー (14:30-18:00)>
自家製ベーコンのフォカッチャサンド:1,100円
自家製ベーコンの鉄板ナポリタン:1,100円
特製煮込みハンバーグ:1,200円

くず粉の豆乳ティラミス:550円
マタタビパフェ:800円
コーヒーゼリーラテ:520円

<ディナーメニュー (18:00-22:00)>
焼きなすのムース サーモンのせ:600円
ムール貝の白ワイン蒸し:700円
デリ三種盛り:1,200円
特製煮込みハンバーグ:1,180円
自家製ベーコンとパテ盛り:1,180円
ハートランドビール:500円
シードル(リンゴの発泡酒):500円
グラスワイン:500円(赤・白10種)
フルボトル:1,500円から

◎Coffe&Tea カクテル(Hotのみ)
カフェ グランマニエ:580円
キャラメル ダークラムラテ:600円
ベイリーズ クリームラテ:600円
ダークラム ジンジャーティー:620円

<ノンアルコールドリンク>
◎コーヒー(単品には特製クッキー付き)
マタタビブレンド:450円
くろ猫ブレンド:450円
のら猫ブレンド:450円
カフェラテ:480円
カフェモカ:520円

◎紅茶
スリランカキャンディー:550円

◎ソフトドリンク
アップルジュース:400円
オレンジジュース:400円
ミルク:350円
ココア:500円
ベリーベリーソーダ:620円
自家製ジンジャーエール:600円

営業時間:11:30-22:00(ラストオーダー)
日曜日のみ18:00閉店
定休日:月曜日

URL:『マタタビ食堂』のブログ

住所:愛知県名古屋市千種区仲田2-8-7


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