連日うだるような暑さが続いていますね。仕事や生活をするにもやる気が削がれてしまいます。
「こんな暑い日にはビール!」と考える方もいるかもしれませんが、ここは趣向を変えてキリッと冷えた日本酒で夏を乗り切ってみるのはいかがでしょうか。
名古屋には肩ひじ張らずカジュアルに東海地方の地酒と小粋な料理を楽しめる小料理屋が多く存在しているんです。
今回は、この夏訪れたい名古屋で日本酒を楽しめるおススメのお店を紹介させて頂きます。
予地産にこだわった厳選料理と日本酒が魅力!名駅から徒歩5分「小料理バル ドメ」
名古屋駅から徒歩5分、柳橋市場の路地裏で「ドメスティック」と「ローカル」にこだわり、愛知近郊の地産の物や、出来るだけ有機にこだわった食材を用い、厳選した料理から人気を集める「小料理バル ドメ」。
東海地方から全国各地まで、集められた日本酒は、種類によって酒器が変わる、こだわりっぷり。豊富なメニューは、何を頼もうか頭を悩ませます。
旬のたこを使った「蛸とおくらの梅肉和え」、三河・一色の鰻を贅沢に揚げた「鰻の串揚げ」など、季節感を感じさせる夏限定のメニューが揃っています。
締めには、日門賀島で採れたたこを用いた「たこの土鍋ごはん」。日本酒との相性も抜群です。
注文してから40分かけて丁寧に炊きあげられたご飯は出汁が利いており、たこのぷりぷり感も活かされた至極の一品に仕上がっています。
予約必須の「小料理バル ドメ」、興味を持たれた方は早めの予約をおススメします。
小料理バル ドメ
ランチ 月~金 11:30~14:00 (L.O. 14:00)
月~木ディナー 17:00~24:00 (FOOD L.O 23:00 / DRINK L.O. 23:30)
金・土・祝前ディナー 17:00~25:00 (FOOD L.O. 24:00 / DRINK L.O. 24:30)
築150年の米蔵で美酒に心解かれる。四間道「SAKE BAR 圓谷」
名古屋城下、堀川沿い那古野の道を南北に通る歴史的な道「四間道」の一角で、築150年の米蔵を改装して作られた「SAKE BAR 圓谷」。
米蔵そのままの雰囲気を残した店内は、土壁とむき出しの柱に囲まれ、「和」と「歴史」を感じながら「空」や「蓬莱泉」といった地物の日本酒を楽しむことが可能。頭上の空間も奥行きがあり、のびのびとした気持ちを与え、デートにもぴったりの雰囲気です。
旬の食材を使用した料理の数々は、日本酒との相性も抜群。
背伸びすることなく落ち着いた装いで、普段の生活で疲れた心を癒してくれる「SAKE BAR 圓谷」は、予約が相次ぐのも納得です。
SAKE BAR 圓谷
営業時間:17:00~24:00
技の利いた丁寧な料理に心地良くほろ酔う。一社「SAKE and WINE Nego」
東山線「一社」駅から徒歩3分ほどの距離に位置する、和風バル「SAKE and WINE Nego」。
季節ものの食材を、和・洋のカテゴリーに捉われず、一番おいしい調理法で提供してくれます。
真鯛や鮪、鱧、鰹、クエ、剣先イカ、鮑といった豪華なお刺身盛り合わせは、キリッと冷えた地酒との相性も抜群。
鱧やとうもろこし、鴨、鰻といった旬の食材を一番美味しい調理法で提供してくれる「SAKE and WINE Nego」。
季節によって変わる日本酒のメニューも見逃せません。定期的に足を運びたいお店の一つです。
SAKE and WINE Nego
営業時間:17:00~25:00
定休日:月曜日
伏見駅徒歩5分!30種類以上から楽しめる日本酒バー「八咫」
伏見駅からほど近い繊維街のビル2Fで確かな存在感を放つ日本酒専門店「八咫」。
立ち飲みスタイルのこちらのお店では、30種類以上の日本酒をワイングラスで頂くことが出来ます。
おすすめは、1時間、さまざまな日本酒を楽しめる「利き酒コース」。グラスは1杯50ml、同じお酒を2度注文はできない、というルールなのですが、色んな味を楽しみたいという方にはピッタリのコースです。
純米酒専門 八咫 名古屋伏見店
営業時間:15:00~23:00(L.O.22:30)日曜定休
今年の夏はお気に入りの日本酒を見つけよう!
名古屋には4つのお店以外にも料理と日本酒の美味しいお店がありますが、今回は「アイデンティティ名古屋」が実際に足を運んで居心地の良さと味に感動したお店をまとめて紹介させて頂きました。
日本酒はもちろんのこと、料理や店員さんの気配り、店内の雰囲気などさまざまな付加価値から最高の夜を私たちにもたらしてくれる店ばかりです。
ぜひともこの夏、丁寧に作られた料理と美酒に酔いしれてみてください。