夏休みも終わり、蝉の声に代わって鈴虫の声が聞こえるようになりました。
秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、文化の秋…今年はどんな秋にしますか?
9月10日、NPO法人「大ナゴヤ大学」開校7周年を記念して、テレビ塔を中心に「学びの秋」を満喫できる授業が多数開催されます。
7周年を迎えた「大ナゴヤ大学」が多数の授業を開催
「街中がキャンパス。誰でも先生、誰でも生徒」をコンセプトに、市民による市民のための授業を開いてきたNPO法人「大ナゴヤ大学」。
今年9月に開校7周年を迎えます。これまでは名古屋を中心に、知多、岐阜など各地で授業が開催されてきました。
「もしみんなが集まる本物のキャンパスがあったら…」という思いから、テレビ塔を1日限りのキャンパスとして、9月10日に多くの授業を開講します。
今回は、その中から選りすぐりの授業4つを紹介します。
漫画を通してポップカルチャー「かわいい」を学ぶ!
少女漫画を愛して40年の講師が日本のポップカルチャー「かわいい」を語ります。
なぜたれパンダは関東で人気だったのか?少女漫画で「かわいい男」が最後に振られるのはなぜ?
「ぶさかわ」「きもかわ」など奥深い「かわいい」の世界。
手塚治虫からポーの一族にまどか☆マギカまで。古今東西の漫画やゆるキャラ、恋愛論を絡めながら「かわいい」の本質に迫ります。
開催日時:9月10日(土) 10時30分~12時00分
受講費:1000円(当日参加可能。事前申し込みでワンドリンク付き)
開催場所:名古屋テレビ塔3F
あいちトリエンナーレガイドと巡る現代アートの世界
都市魅力調査において「知人におすすめしたいか」という項目で最下位になった名古屋市。
本当に魅力がない街なのか?ナゴヤの最前線で活躍する講師6人が集結し、異色のパネルディスカッションが行われます。
開催日時:9月10日(土) 16時00分~17時30分
受講費:1500円(当日参加可能。事前申し込みでワンドリンク付き)
開催場所:名古屋テレビ塔3F
講師:「All About」名古屋ガイド 大竹 敏之、Webメディア「LIVERARY」編集部 武部敬俊、本屋「ON READING」店主 黒田義隆、「やっとかめ文化祭」企画 吉田祐治 、「SOCIAL TOWER PROJECT」青木奈美 、「あいちトリエンナーレ2016」キュレーター 服部浩之
あいちトリエンナーレガイドと巡る現代アートの世界
3年に一度の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」。アートの道案内をしてくれる人がいれば楽しみ方は広がります。
芸術の都パリでアートを学んだ講師(あいちトリエンナーレガイド)と一緒に長者町会場を巡ることができる今回のイベント。
新しい角度から現代アートの世界を堪能してみませんか。
開催日時:9月10日(土)12時00分~14時45分
受講費:1500円、別途あいちトリエンナーレチケットまたはフリーパスが必要(事前申し込みが必要)
開催場所:あいちトリエンナーレ長者町会場
名古屋のお茶室で茶の湯に触れる
興味を持つことはあるものの、どこから入っていけばいいのか分からない茶道の世界。
普段は入ることのできない名古屋城敷地内の特別なお茶室を使って、表千家の講師から基礎の基礎を学びます。
授業の最後にはお手製の抹茶と和菓子も。茶道に触れるきっかけとして参加してみては。
開催日時:9月10日(土) 10時20分~12時30分
受講費:2000円、別途名古屋城の入場料500円が必要(事前申し込みが必要)
開催場所:名古屋場内茶席
当日は、授業のほか、テレビ塔の裏側ツアーや、名古屋周辺の魅力あふれるものを展示・販売するセレクトショップ、働くことについて語る「しごとバー」など多数の催しが行われる予定です。
気軽にキャンパスライフを体験できるこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
大ナゴヤ大学開校7周年特別企画「1日限りのリアルキャンパス出現!~テレビ塔がみんなの大学に~」
開催日時:9月10日(土)10:00~18:00
URL:公式サイトはこちら
画像引用元:http://www.artlab-aichi.com/