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「只本屋」というお店をご存知ですか？
のれんが目印！全国各地から多種多様なフリーペーパーが大集結している本屋
「ただほんや」、つまりは「タダ 本屋」という名前のとおり、フリーペーパーを専門に扱っている書店「只本屋」。
書店とは言っても、月に二回だけ営業しているなんともレアなお店です。
京都に本店を構える只本屋は、毎月末の土日のみ東五条で開店していることが特徴のひとつ。関西だけでなく全国各地のフリーペーパーを取り揃えるほか、無印良品とコラボしフリーペーパー制作のワークショップを行うなど、精力的に活動を行っています。
また京都だけでなく台湾にも出張開店するなど、日本だけでなく海外にも人気なのだとか。
そんな京都の本店から暖簾分けをされた店舗が昨年、名古屋に誕生しました。
名古屋店では、アイデンティティ名古屋でも取り上げた「やっとかめ文化祭」内で行われた「ブクマ古本市2016 at 円頓寺商店街」への出店をはじめ、名古屋造形大学のオープンキャンパスや、本山にあるシマウマ書房、岐阜県ではさかだち書房など、愛知県を中心にさまざまな場所へ移動出店しています。
有益な情報から、マニアックなものまで。多種多様な専門誌
形も内容も規格外。奥深いフリーペーパーの世界を覗きませんか？
フリーペーパーと聞くと、どんなものを想像しますか？クーポンが付いているもの、地域情報が掲載されているコミュニティ新聞に近いもの、イベント情報中心ものなど、人によってさまざまだと思います。
そう、フリーペーパーの世界はとても深い！たとえば、こんなマニアックなものが存在します。
味のある題字がまず目に入るこちら。その名も「フリースタイルな僧侶たち」。
既成概念にこだわらずに日本仏教の在り方を紹介している冊子です。『お坊さんの恋愛事情』や『拝観料のゆくえ』、『進化形おまもり』など、キャッチーな言葉とともに日本仏教の業界内容をぶっちゃけています。
今年の4月には47号目（！）が発刊された人気の専門誌。もちろん、フリーペーパーなので、無料で持ち帰って読むことができます。
こういった、普段の私たちが目にする機会の少ないフリーペーパーも大集結しているお店が「只本屋」なのです。
只本屋では、より多くのフリーペーパーを持ち帰ってもらうために、只本屋オリジナルの紙封筒を用意しています。
フリーペーパーなので、基本的には無料で好きな冊子を持ち帰れるのですが、名古屋店ではより多くの人に様々なフリーペーパーと出会って欲しいというスタンスから、テイクフリーの可能な冊数に制限があります。
たくさん持ち帰って楽しみたいという方には、只本屋オリジナルの紙封筒が用意されています。この紙封筒を購入すると、規定以上のフリーペーパーを持ち帰ることが可能なんです。
紙封筒に何冊も入れて持ち帰るなんて、まるで普通の本屋さんで本を買っているみたいですね。
オリジナル紙封筒は、イベントごとにイラストレーターさんが描き下ろしてくれているそう。この日の思い出だけでなく、友人や家族へのお土産にもオススメです。
もちろん、今回開催されるマタタビ食堂でのイベントでも、描き下ろしの紙封筒が登場します。
マタタビ食堂でのオリジナル紙封筒はにゃんこ！
ネコグッズ好きの人も必見です。デザイナー描き下ろし紙封筒
会場となるマタタビ食堂は、ネコモチーフのアイテムが店内のいたるところにあり、ネコ好きのお客さんにはたまらない内装に仕上がっているのが特徴。そんなお店に合わせて、オリジナル紙封筒が登場します。
マタタビ食堂ためにイラストレーターさんが描き下ろした紙封筒は、全部で4種類。どこかレトロ調なタッチでほっとさせてくれるイラストは、マタタビ食堂の雰囲気そのものですね。
休日のランチや、暑い日々の息抜きにカフェを楽しみながら、店内の雑誌の代わりにフリーペーパーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
「只本屋名古屋店」店長の野呂翔子さん（名古屋造形大学所属）
実は今回のマタタビ食堂での出張イベント、只本屋名古屋店の野呂店長からのラブコールで実現しました。それだけに、力の入り用がうかがえます。店長の野呂さんは、開業ブログ時代からの生粋のマタタビ食堂ファン。彼女を虜にしたマタタビ食堂のカフェメニューを、ぜひこの機会にお楽しみください。
この機会に、夏の新メニューを楽しみながら只本屋の雰囲気を味わおう
スモークサーモンとクリームチーズのフォカッチャサンド
テレビや雑誌でひっぱりだこ、マタタビ食堂のサンドイッチは鉄板メニュー
もちろんイベント期間中も、マタタビ食堂では普段の食事やカフェが楽しめます。
マスターが早朝から小麦粉をこねる様子もテレビで放送された、自家製のフォカッチャサンド。時期ごとに中身が変化するこのサンドイッチで、現在はスモークサーモンとクリームチーズという高い人気の組み合わせになっています。
ライチが丸ごと入ったディタのカクテル（左）、ベリーの色が鮮やかなカシスオレンジ（右） どちらも500円
またこの時期は夏らしいカクテルも登場。ライチがごろごろと入っているディタのカクテル、ベリーとミントの組み合わせがスッキリとした味わいを生むカシスオレンジ、どちらもこの季節にぴったりです。
カクテルとお店で燻製したベーコンとチーズとを片手に、フリーペーパーを眺める贅沢な時間。そんな大人っぽい楽しみ方も、マタタビ食堂ならできちゃいますね。
只本屋名古屋店の出店予定は、現在のところマタタビ食堂で開催される7月1,2日のみ。
フリーペーパーの作り方や楽しみ方など、店長に尋ねてみる機会にもなるかもしれません。個性あふれる魅惑的なフリーペーパーの世界を、マタタビ食堂の夏メニューと共に覗いてみませんか？
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【只本屋】オリジナル描き下ろし紙封筒 全4種類 500円
【マタタビ食堂】スモークサーモンとクリームチーズのフォカッチャサンド
ランチタイム及びカフェタイム：サンドイッチ＋デリ3種＋スープ付き 1100円
ディナータイム：サンドイッチ＋デリ1種 980円
只本屋名古屋店 マタタビ食堂出張出店
営業日程：7月1日（土）11:30-22:00、7月2日（日）11:30-18:00
出店場所: マタタビ食堂
URL：只本屋名古屋店（Twitter）
マタタビ食堂
営業時間：11:30-22:30（ラストオーダー22：00）
日曜日のみ18:00閉店
定休日：月曜日
URL：マタタビ食堂（Facebook）
住所：愛知県名古屋市千種区仲田2-8-7
画像引用元：https://www.facebook.com/pg/matatabi883/ https://www.facebook.com/tadahon.ya/ http://www.freemonk.net/