常滑焼の新しい楽しみ方!「とこなめ焼WORK SHOP」で焼き物の魅力を再発見

常滑焼の新しい楽しみ方!「とこなめ焼WORK SHOP」で焼き物の魅力を再発見

急須といえば常滑焼!ですが、近年は伝統にとらわれないモダンなデザインの常滑焼も増え、多くのファンに愛される焼き物になっています。

この春、そんな常滑焼の産地・常滑市で、新しいプロジェクトが始まりました。その名も「とこなめ焼 WORK SHOP」です。

常滑市の新プロジェクト「とこなめ焼 WORK SHOP」

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常滑焼の魅力を体感できるワークショップ!

「とこなめ焼 WORK SHOP」とは、常滑焼を使って暮らしの様々なことを体験できるイベント。会場は、常滑市陶磁器会館に先日オープンしたばかりのクッキングスタジオです。

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常滑に遊びに行ったことがある方は立ち寄られたことがあるかもしれない、常滑市陶磁器会館。これまでは陶磁器の販売のスペースしかなかった館内に、調理のできるクッキングスペースが新たに登場しました!

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壁に並んだタイルも、もちろん全て常滑焼。足を運ばれた際には、ぜひさまざまなこだわりを見ていただきたいです。
 

第1回ワークショップは「常滑焼の甕(かめ)で味噌を仕込む」

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色鮮やかな常滑焼の甕で味噌づくり

2017年5月に開催された第1回ワークショップは「常滑焼の甕(かめ)で味噌を仕込む」と題したイベントが開催。

納屋橋夜イチなどで「おにぎりやさん」を主宰されているライター・杉江さおりさんをお招きし、甕(かめ)での味噌作りを体験しました!

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このすり鉢も、もちろん常滑焼です。

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出来上がった味噌を、大人も子供も思い思いに甕へ詰め込んで、味噌作りは終了。

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今までの常滑焼には無いシンプルでモダンな甕。並んでいるだけでうっとりしますね。なお、この甕は「TOKONAME STORE」を運営されている山源陶苑さんのオリジナル商品なんですよ。

 

今後のワークショップについての情報はまだ公表されていませんが、「た包丁の研ぎ方や魚の捌き方など、暮らしにまつわる色んなことをやってみたいですね」(プログラムディレクターの高橋孝治さん)とのこと。

また、ワークショップ以外にも、日本全国で活躍するデザイナーを講師に招いた”ものづくり・まちづくり”の学びの場「とこなめ焼 DESIGN SHOOL」も開校されます。

伝統文化を更新していく常滑焼の新しい動きに、今後も目が離せませんね!
 


とこなめ焼PROJECT
URL:とこなめ焼 | 常滑市の新プロジェクト 公式サイト
ワークショップ会場:常滑市陶磁器会館

住所:愛知県常滑市栄町3丁目3-8

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