【名古屋から行ける避暑地・後編】グルメ、スイーツ、温泉。旅のフルコースをご提案

信州土産が豊富に揃う『道の駅大桑』

五平餅、そば、パンがウリ！　施設内には食事スポットがたくさん

阿寺渓谷からさらに奥へ。15分ほど車を走らせると右手に見えてくる、『道の駅大桑』。

大型車両を含め約80台分の駐車スペースがある広々とした敷地内には、レストラン、お土産売り場のほか、木曽の特産品（木工品、五平餅・そばなど）を専門に扱うお店が併設されています。

施設内にある「木楽舎パンの店」のロングアップルパイは、売り切れ必至の大人気商品。川遊び後のおやつにいかがでしょうか？

蕎麦を食べるならぜひここで。絶景のそば処『寿伊舎』

ロケーション抜群！　日本遺産を眺めながら信州名物の蕎麦をいただく

信州名物・そばを食べるなら、日本遺産を眼下に望める“絶景のそば処”『寿伊舎（すいしゃ）』がオススメ。

店内にあるテラス席では、木曽八景のひとつでもある「寝覚めの床」を眺めながら美味しいお蕎麦をいただくことができます。

シャッターチャンスは、「ワイドビューしなの」が通過する瞬間。木曽ならではの食と景色を、同時にお楽しみください。

寿伊舎のすぐ隣！　テレビでも話題の『ねざめ亭』

スケルトントイレと「あるよ」で注目。フォトスポット満載のドライブイン

寿伊舎のすぐ隣に位置する『ねざめ亭』は、TV番組「花咲かタイムズ（TBS）」でも紹介されたばかりの注目スポット。

お土産売り場では、ドラマHEROの「あるよ」でお馴染み田中要次さんのそっくり人形がお出迎え。もともとはUSJで展示されていたものだそうですが、木曽出身の田中さんのご厚意によりこちらで展示されるようになったんだとか。爪やTシャツがかなりリアルで驚かされますよ。

『ねざめ亭』の注目ポイントはもう1つ。それは、絶景が望めるスケルトントイレです。

施設内のテラスにある女性専用トイレ「OTOHIME」の扉を開けると、一面に広がる寝覚めの床の景色。なんとも開放的です。

なお、使用されているガラスは外から見えないようになっているので安心してご利用くださいね。

日本三大美林のひとつ『赤沢自然休養林』でトロッコに乗ろう

ヒノキの香る森林浴。夏は渓流プールも楽しめる

ねざめ亭からさらに奥へ、車で行くこと約30分。「ちょっと足を伸ばしすぎでは？」なんて躊躇わず、木曽へ来たらぜひお立ち寄りいただきたいのが『赤沢自然休養林』です。

「森林浴発祥の地」と言われる同所は、平均樹齢300年以上のヒノキ天然林。敷地内では8つのコースを散策できるほか、トロッコ（赤沢森林鉄道）にも乗れるなどさまざまな方法で森林浴を楽しむことができます。

夏には、自然体験や魚のつかみ取りなどお子様向けのイベントも充実。夏休みには、渓流で水遊びをする子どもたちで賑わいます。

地元素材を使ったジェラートが食べられる『田口氷菓店』

夏旅には欠かせないひんやりスイーツはジェラートがお決まり！

さて、お次は少し町の方へ出ましょう。「夏といえばアイス！旅といえば地元素材を使ったジェラート！」ということで、ご紹介するのはJR木曽福島駅の近くにある『田口氷菓店』。

老舗和洋菓子店が営む同店では、しぼりたて牛乳やトウモロコシなど“地元素材が自慢のジェラート”を味わうことができます。

ジェラートの隣には、色とりどりのアイスキャンディー。昭和レトロな店内で、至福のひとときをどうぞ。

日帰り旅行の質を上げる。温泉へ入るなら旅館『駒の湯』へ

タオル持参で入湯料650円！　月別割引でもっとお得に

信州といえば、温泉も欠かせません。特に、夏の日帰り旅行となると「最後は温泉で締めたい」という方も多いのではないでしょうか？

日帰り温泉施設も多くある木曽エリアですが、ここはあえて「旅館」を選択するなんていうのもアリ。薬草風呂が人気の老舗旅館『ぬくもりの宿 駒の湯』なら、タオル持参で入湯料が650円とリーズナブル（※タオルがない場合は750円）。

さらに、7月は「赤沢自然休養林に行ってきたよor阿寺渓谷に行ってきたよ」で入湯料が550円になる割引も（※タオル持参の方に限る。その他、月別割引についてはこちらから）。

利用時間も22:00までとゆっくりなので、1日中遊んだあとに立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

たっぷりの内容でお届けしてきた、避暑地・長野県木曽エリアのオススメスポット情報。

朝のイチ出発であれば、ご紹介してきたすべてのスポットを1日で回りきることができますよ。夏のおでかけの参考にしてみてくださいね！