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2018.1.19

【30日まで】熱田神宮 新春特別展「日本の聖地 ~伝世の神社宝物~」を楽しむ3つのススメ

初詣はどこへ行きましたか?名古屋近郊に住んでいると、熱田神宮へ行った人も多いのではないでしょうか。そんな熱田神宮では、お正月から今月30日まで大人気の「新春特別展示」を開催中!

今年は、有名武将たちが神社に奉納したものを中心に構成。国宝・重要文化財は計20点が展示されています。今回は、この新春特別展をより楽しむ3つのポイントをご紹介します。

新春特別展「日本の聖地 ~伝世の神社宝物~」とは

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7つの神社が所蔵する宝物75点がみられるのは今だけ!

熱田神宮にある「宝物館」は約6,000点の所蔵品を有する一大施設。

特に古神宝、刀剣、和鏡、舞楽面、古文書、什器には貴重なものが多く、歴史的にも重要価値があるものばかり。三種の神器の一つである草薙神剣が祀られていることから刀剣類は特に数多く所蔵し、名刀の宝庫としても有名です。

同神社では、これらの所蔵品を公開する企画展を毎月開催。特に1月開催の新春特別展は、国宝を始めとした貴重な品々を拝観できるので、昨年も好評だったとのこと。

今年は熱田神宮に加えて、静岡県の久能山東照宮・三嶋大社・富士山本宮浅間大社・静岡浅間神社・秋葉山本宮秋葉神社、岐阜県の南宮大社からも貸し出された宝物をあわせ、有名武将に縁のある秘蔵品75点が展示されています。

1.まずは国宝をみましょう

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国宝をみるなら今でしょ!『熱田の国俊』

今年の新春特別展のみどころは、常設展示されていない宝物を含め、国宝や重要指定文化財がみられること!

特に、熱田神宮が所蔵している国宝『銘 来国俊 正和五年十一月日(めい らいくにとし せいわごねんじゅういちがつひ)』と呼ばれる日本刀は、滅多にみることができません。

『銘 来国俊 正和五年十一月日』は、来派(日本刀の刀工の流派)の国俊という刀工が作成した短刀のこと。別名『熱田の国俊』と呼ばれており、今回の特別展のチケットの写真にも使われています。

現在、国俊が手掛けた日本刀のうち4本が国の重要文化財。その内の1本がこの刀です。

鎌倉時代に鍛刀され、700年近く経った今でもとても良い状態で残っています。

2.実物をみて、想像して、楽しもう

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源頼朝が送った文書(重要文化財)

家康から慶喜まで。歴代徳川将軍が残した作品がみられる

三嶋大社の宝物は、源頼朝が三嶋大社に送った文書をはじめ鎌倉幕府に縁あるものが多く展示。

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左:徳川家宣が書いた墨書 右:徳川慶喜が書いた墨書

一方、久能山東照宮は徳川家に関するものが並びます。特に注目したいものが、徳川家康から始まった歴代の徳川将軍が手掛けた品々。

和歌・墨書・絵といった美術品が多く、それぞれの感性や個性が垣間見えます。歴史で学んだ著名人の教科書に載っていない一面を、想像しながら展示を眺めていくことも面白いですね。

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左:徳川家康が関ケ原の戦いで使用したと伝えられる団扇、右:家康が元服の際に与えられた鎧

静岡浅間神社からの宝物は室町~江戸時代のものが多く、武田信玄・勝頼親子や今川義元に関するもののほか、徳川家康や三代将軍・家光が神社に奉納した刀剣や神宝太刀をみることができます。

展示されている宝物は立体物が多く、徳川家康が関ケ原の戦いで使ったと伝えられる軍配団扇の実物も。松平竹千代(のちの徳川家康)が当時人質となっていた駿河・遠江の太守である今川義元から与えられた鎧『紅糸威腹巻(くれないいとおどしはらまき)』も展示されています。

平成の今でも、赤色の糸が完全に褪せていないこの鎧、当時はもっと美しかったのでしょう。

このように、教科書にはないものを実際に目で見ることで、歴史をよりリアルに想像し、楽しんでみてもいいかもしれませんね。

3.熱田神宮にしかない!200cm級・160cm級の刀を2振をみよう

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『太郎太刀』と『次郎太刀』。この2振を同時にみられるのは今!

熱田神宮の収蔵品はその一部が展示され、毎月入れ替わります。その中で、ほぼ常設されている日本刀が『太郎太刀』です。

登録名は『朱名 末之青江 附 朱漆塗野太刀拵(しゅめい すえあおえ づけ しゅうるしぬり のだち こしらえ)』といい、通称で『太郎太刀』と呼ばれています。

この『太郎太刀』の特徴は何よりも刀身が長いこと!侍が腰に差しているものとは異なりかなり大きく、実際に戦いで使われた刀の中で最も大きいとされています。

刃渡りの長さは、なんと約220cm。想像してみてください、人間の身長より大きい刀を。度肝を抜かれますよね。

この大きな刀を姉川の戦いで使っていたというので、驚きです。

また、『太郎太刀』の次に大きいと言われている刀『次郎太刀』も、実は熱田神宮にあります。

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1月現在、宝物館の建物すぐのケース内に展示されてる『次郎太刀』と、その鞘(朱漆塗野太刀拵)

上写真がその『次郎太刀』。登録名は『朱名 千代鶴国安 附 朱漆塗野太刀拵(しゅめい ちよづるくにやす づけ しゅうるしぬりのだち こしらえ)』です。こちらは長さ約160cmの刀身。人間とほぼ同じサイズの刀です。

実はこの『次郎太刀』は、普段は展示されていません。

新春特別展のように『太郎太刀』が通常とは違う場所で展示されるときや刀のメンテナンスのとき、別の場所へ貸し出されているときにだけ、『太郎太刀』がいつも展示されているケースで『次郎太刀』の姿を見ることができます。

一年を通して同時に『太郎太刀』と『次郎太刀』の二振を目にする機会はほとんどありませんので、このチャンスに熱田神宮へ足を運ぶ人も多いようですよ。

現在、『次郎太刀』が展示されている場所は無料スペースで写真撮影も可能とのこと。参拝のついでに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

1月27日には熱田神宮の文化研究員の方による講演会「熱田神宮宝刀異聞」も、参加費無料で開催されます。
7つの神社から集結した秘蔵品を、ぜひこの機会に堪能してはいかがでしょうか。

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熱田神宮 新春特別展「日本の聖地 ~伝世の神社宝物~」

展示期間:1月1日~1月30日

拝観時間:午前9時~午後4時30分(入館は午後4時10分まで)

新春特別展拝観料:大人800円、大学・高校生500、小・中学生200円

宝物館に関するお問い合わせ:052-671-0852

URL:熱田神宮 公式サイト

住所:愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目一番一号


画像引用元:https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/bunkaden/possession/ https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/

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