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2017.3.30 izu

一度は訪れたい!さくらの名所100選の岩倉市桜まつりとのんぼり洗いの風物詩

1990年に公益財団法人日本さくらの会が選定した「日本さくら名所100選」。愛知県では山崎川四季の道、鶴間公園、岡崎公園と五条川桜の4か所が選ばれています。今回は、その中でも岩倉市の五条川桜まつりとをご紹介。そして、桜まつりの見どころでもある「のんぼり洗い」の実演する旗屋中島屋代助商店の松浦代助さんにお話を伺ってきました。

毎年10日間行われる桜祭りは町の一大イベント!

年に一度!町を挙げての桜まつりの季節がやってきた

名古屋駅から名鉄犬山線に乗り約20分ほどの場所にある愛知県岩倉市。
岩倉市といえばさくらの名所100選に選ばれた約1400本のソメイヨシノが咲き誇る桜並木と、3月31日~4月9日の10日間開催される桜まつりが有名な町。

岩倉市の桜並木は全長7.6kmもあり、夜には約1kmの区間でライトアップされた夜桜を楽しむことができます。五条川の両側には数多くの出店が並び、広場ではイベントや商工会を含む地元のお店の味を桜まつり限定で味わえます。

ゆっくりと桜を眺めながら、美味しいものに舌鼓できる。一石二鳥なお祭りというわけです。

岩倉桜まつり2017のパンフレットはこちら(岩倉市役所公式サイト)
 

風に舞う鯉のぼりではなく、水面を泳ぐ鯉のぼり

岩倉市の名物といえば桜とのんぼり洗い

そんな桜まつりには欠かせない行事があります。それが「のんぼり洗い」。

のんぼりとは鯉のぼりのこと。岩倉市内には2軒の旗屋があり、昔から変わらないデザインで一つ一つ職人の手によって下絵の絵柄が描き、色がにじまないように糊で防染し、絵柄に合わせて色が挿しています。

そして、この防染の際に使う糊を川で落とす工程が「のんぼり洗い」なのです。この作業が終わったのちに生地を乾燥させ縫製されることで私たちが目にする鯉のぼりが完成するのです。

現代の技術であれば印刷されたものが手軽に安く手に入りますが、職人の手によって作られる鯉のぼりは独特の色や風合い、歴史のあるデザインがやはり魅力的です。
 

のんぼり洗いの実演をされている松浦さんにインタビュー

知らなかったときより見るのが楽しくなるお話

今回、この記事をご紹介するにあたって「のんぼり洗い」の実演をされている有限会社旗屋中島屋代助商店の松浦代助さんにお話を伺ってきました。

「のんぼり洗い」は色を入れた部分を洗うのではなく、色を挿す前の「糊おき」という工程でつけた糊を包丁で擦り落とす工程。擦り落とすことで鯉のぼりの色鮮やかさな絵が浮き出てくる、染めの工程の一つと松浦さんは教えてくれました。

お話の中で興味深かったのは「のんぼり洗い」で落とす糊は、米ぬか、もち米、塩といった普通に食べられる材料で作られているということ。川で泳いでいる鯉が糊を食べに来ることがあるので、昔ながらの製法で鯉にも安心な材料を使っているからだといいます。

ほんのりピンク色の桜の花びらと、色鮮やかな鯉のぼりが悠々と泳ぐ姿には職人の歴史や思いがたくさんつまっています。ぜひ「のんぼり洗い」の実演も見に行ってみてください。期間は4月1日(土)~2日(日)が午前10時30~、午後12時~、午後14時30分~と1日に3回の実演。そのほかは3月31日(金)、4月3日(月)~9日(日)の午前11時~作業を開始されます。

また、松浦さんは「のんぼり洗い」の実演会場のすぐ近くで桜祭り限定のお店を出店されています。広い敷地の中には、旗屋中島屋代助商店で扱っているはぎれで作った和雑貨や、手ぬぐい、はんてん、のぼり、タペストリーなどが販売。ほかにも地域の方が集まりオリジナル和雑貨などを複数出店するとのこと。手軽に買える商品も多いのでお土産にも最適です。

今年は「のんぼり洗い」の実演などの歴史や文化に触れることのできる岩倉桜まつり2017にぜひいってみてはいかがでしょうか。
 


岩倉桜まつり 2017
開催時間:3月31日(金)~4月9日(日)

夜桜ライトアップ:18:00~21:00

URL:岩倉市役所 公式サイト , 有限会社旗屋中島屋代助商店 公式サイト

アクセス:名鉄犬山線「岩倉駅」下車・・・東へ徒歩5分

(名鉄名古屋駅から特急で約11分)

※周辺道路が混みあうため、公共交通機関での来場がオススメです。


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