この記事は名古屋の毎日を変えるTwitterアカウント『おいなごちゃん』こと、『おいでよ名古屋』が寄稿させていただきます!
レゴランドのオープン時間は午前10時。ゲートは既に長蛇の列。
目次
思わず撮りたくなるスポットが満載「アドベンチャーエリア」
とりあえず前回一部だけ潜入したファクトリーエリアは置いときまして…。今回私は、園内を反時計回りに攻略することにしました。
そんなわけで、まず目指したのは
アドベンチャーエリアです。
やはりレゴの造形が本当に美しくて、アトラクションそっちのけで見てしまいます…。
これを読んでいる方は「いやいや、テーマパークと言えばアトラクションでしょ?」と思うかもしれませんが、プレビューデーに集まった方々は、アトラクションよりもこちらを楽しんでいる方がとても多い印象でした。
造形が凄いだけじゃなくて、遊び心も満載。スフィンクスもピースしてたりしますし。
こんな撮影スポットだけで何十箇所もあるので、もう本当にアトラクションいつ乗ればいいの!?という感じで充実します。
…さて、お目当てのアトラクションに並ぶ前に、軽くおやつ的なものも欲しいですよね。
そんな時、レゴポテト です。
こちらはアドベンチャーエリア内の『Oasis・Snacks』で販売されている、見ての通りポテトの形がレゴブロックになっている可愛らしいおやつ。
外がカリカリ、中はモチモチ、程よい塩分で手が止まらない美味しさです。
そんなレゴランドならではのグルメを食べながら待っていたのが、恐らくレゴランドジャパン一番人気のアトラクション
サブマリンアドベンチャー です。
こちらのアトラクションはかなりの人気なようで、オープン直後にかなりの方が殺到して、オープンから10分後の時点で120分待ちの大行列となっていました。
ちなみに、他に混雑していた(90分以上の待ち時間があった)アトラクションは、同じくアドベンチャーエリアの『ロスト・キングダム・アドベンチャー』と、ナイト・キングダムエリアの『ドラゴン・アプレンティス』くらいで、後は一時間以内に入れるアトラクションが多い印象でした。(時間帯によって変動します)
さて、アトラクションの待ち時間と言えばまず…暇ですよね。これはどこのテーマパークでも変わらないこと、仕方ありません。
でも、ここはレゴランド。
子供たちが楽しく過ごせる工夫がちゃんとありました。
なんと、待機列の横にレゴブロックで自由に遊べるスペースが完備されています!
これなら家族が待機列で見守る中、子供たちは楽しく過ごせますね。
ちなみに大人達も
大好きなWi-Fiが完備されているので、子供達から目を離さないようにしながらも安心して待てますね。
ちなみにこのWi-Fi、園内の隅々まで結構早いのでご安心くださいませ…。
アトラクションに話を戻しましょう。
ざっくり言うと、潜水艦に乗って海中遺跡を探索するアトラクションなのですが、このアトラクション、日本のみならず世界的にも珍しいアトラクションなのです。
というのも、アトラクション内に、本物の魚が泳いでるんですよ!!水族館×レゴ という、世界のレゴランドでも大人気なアトラクションなんです。
目の前を通り過ぎる魚たちと、海に沈んだレゴ作品…これは、乗る度に違う景色が見れる画期的なアトラクションだと思います。
本当に子供たちだけじゃなくて、大人も楽しめるので素敵だと感じました。
しかも
潜水艦から降りた後、海の生き物たちと触れ合える水槽があるではありませんか!!
ここではヒトデさんたちに触ったりすることができました。
そして左手を見ると…?
謎の球体が水槽に沈んでおります。
これ、水槽の下から潜って、球体から顔を出して、お魚さんたちと記念撮影ができるんです!
家族連れの方々が大喜びで撮影会をしておりましたので、私は早々に退散することに致しました。
大人も子供も楽しく遊べる「レゴシティエリア」
さて、次です。
レゴシティエリアに到着!
こちらのエリアも、素晴らしい造形のレゴ作品たちが出迎えてくれます。
レゴシティエリアでは、ゴーカート的な物に乗れたりするアトラクションがありますが、こちらは13歳までのお子様向けのアトラクションのようでした。
そんな中楽しそうなアトラクションを発見。
ボートに乗って流れるプール的な場所を巡るアトラクション『コースト・ガード・エイチキュー』。
座る位置などによっては若干濡れることもあるようですが、比較的大人しいアトラクション(絶叫系ではない)なので、大人も子供も楽しく遊べるのではないでしょうか。何よりイルカさんが可愛いです。レゴってすごい。
レゴシティエリアで他に人気なアトラクションは、消防士になって火を消すアトラクション『レスキュー・アカデミー』。
こちらはレゴランドの入り口から一番遠い場所に位置するアトラクションなので、開園から真っ先に目指せばすぐに楽しむことができそうですね!
さて、そんなこんなで今回も小腹が空いてきました。レゴランドには各エリアに飲食店があります。今回はレゴシティエリアのこちら
BRICK HOUSE BURGERSに入ってみようと思います。店名から察するに、ハンバーガー屋さんですね!
店内に入るなり、レゴ作品がお出迎え。テーマパークあるあるの飲食店行列も、これなら少し楽しみながら待てますね。しかもこれ、店内の天井照明もレゴブロックの裏と一緒じゃないですか!!かわいい!!
何種類かのメニューの中から悩んだ挙句、チキンバーガーとオニオンリングを食べる事にしました。ちなみにレジは非常に混雑していても、2階のテーブル席数が非常に多いので座れないということは無いかと思います。
一口食べると、まずパンが美味いです!このパンは名古屋市内の製パン会社に開発を依頼したらしく、「これから名古屋でやっていこう」という意識の高さが見えて高評価です!
そして鶏肉は、衣のサクサク加減が絶妙です。ふわふわパンとサクサク衣の内側から溢れ出る、旨味の詰まった肉汁が最高ですね。
前回も思ったことですが、飲食店のレベルは比較的高いように感じます。レゴランド内への飲食物持ち込み禁止と言い切るだけありますよね。
レゴランドの目玉!ドラゴンの背中に乗るジェットコースターも「ナイトキングダムエリア」
何気に時間も推してきたので、次のエリアへ移動しました。
ナイトキングダムエリアに到着です。衛兵さんは寝ちゃっているので、入り放題ですね!
ちなみに、この衛兵さんをはじめとするレゴ作品たちの多くが、近くに行ったり時間が経ったりすると 喋ります。
これは実際に来て体験してもらいたい要素の一つですね…!
正直最初は慣れないのでビックリしますが、どの作品が何を喋るのかを探るだけでもなかなか楽しめますよー!
さて…
こちらは中世のお城をモチーフにした感じのエリアで、目玉はなんと言ってもドラゴンの背中に乗るジェットコースター『ドラゴン・アプレンティス』
公式パンフレットにも大々的に掲載されるほどのイチオシアトラクションです。なので、ここではこれ以上紹介しません。実際に現地で楽しんでいただければと…!
ずぶ濡れスプラッシュバトルが爽快!「パイレーツ・ショアエリア」
パイレーツ・ショアエリアに移動します。
このエリアはその名の通り
海賊がモチーフのエリアです。この骸骨も何やら喋ります。ちなみに…
このワニが一番子供たちに大人気でした。口の中に入って、喰われそうになっている写真とかが撮れるのでオススメですよー!
パイレーツ・ショアエリアの目玉アトラクションは、やはり、スプラッシュバトルです!
船に乗っている人と、陸にいる人が水鉄砲で水をかけあうシンプルなアトラクションですが
この時期はまだ寒いので、比較的空いているアトラクションでした。
油断してアトラクション近くを歩いていると、普通に水浸しになるのでご注意を…。
さて、このエリアを歩いていると目に入るのが
巨大な海賊船。
なんとこの海賊船、アスレチック的な感じで子供たちが待ち時間なしで遊べる場所なのです!こういう場所ってテーマパーク的には画期的だと思うんですよね…。
子供たちは、アトラクションの待ち時間よりも自由に楽しく遊べる方が嬉しいかもしれませんし…。
ちなみにこんな感じの場所は、最初に行ったアドベンチャーエリアにもありましたので、待ち時間ばかりで機嫌を損ねそうなお子様連れの皆様には嬉しいかもしれません。
日本の観光地がレゴブロックを忠実に再現「ミニランド」
さて、お次はレゴランドジャパンの中でも私がイチオシする
ミニランドです!
これ、日が暮れる前に絶対に行っていただきたい!待ち時間はゼロですし、レゴ好きなら基本的に誰もが楽しめる場所です。
なぜ日が暮れる前なのかと言うと…
このミニランドでは、レゴブロックで再現された日本の観光地の数々を名古屋 金城ふ頭にいながら、巡ることができるからです!写真を撮らずにはいられませんよね!
日本一のビル あべのハルカスや
京都 清水寺
スカイツリーも見れます。
見る前は正直少し小馬鹿にしていましたが、実物を見るとやはり凄いですね。感動します。これが全部名古屋で見れるだなんて…!
もちろん名古屋の観光名所も再現されています。
オアシス21は下までバッチリ再現されていますね!そして…
シートレインランドの観覧車。実はこれ、ゆっくり回るんです。こだわりが凄いですよね…。
レゴランドのシンボル!回転する展望台「オブザべーション・タワー」
回ると言えば、レゴランドのシンボル的存在を忘れてはいけません。
レゴランドの中心辺りに位置する、回転する展望台『オブザべーション・タワー』 は、夕方に若干混み始めますが、一度に沢山の人数で乗れるので待ち時間は短めです。
頂上付近からは、かなり遠くまでの景色を楽しむことができます。座っているだけで全方向が見渡せるので、個人的には観覧車よりも素敵な感じがしますね!
ミニランドも上から見渡せちゃいます!
レゴブロックの歴史を学び、製造過程を見学「ファクトリーエリア」
…さて、最後に遊ぶのはファクトリーエリア。
前回はオープンしていなかった『レゴ・ファクトリーツアー』を体験してきました。このツアーは、レゴブロックの歴史を学び、製造過程を工場見学的に見られるレゴランドならではの貴重なアトラクション。
レゴが成形されてベルトコンベアで流れてきたり、袋詰めされたりする所が間近で見られる上、最後には出来たてほやほやのレゴブロックが記念品として貰えます。
これも、子供だけじゃなくて大人達もキラキラした目で楽しめる体験ですね。
世界で初めてレゴモチーフの「お菓子のお土産」が買える!
さて、今度はお土産を見てみましょう。
工場見学が終わると、レゴブロックの詰め放題ができるお土産売り場に到着します。
好きな色を好きなだけカップに詰めるのも、楽しそうですよね!
あと、今回は完売していて買えませんでしたがレゴランドジャパンは、世界で初めての「お菓子のお土産」を取り扱うレゴランドです。レゴモチーフのユニークなお菓子たちを、是非お土産にしてくださいねー!
パーク内の各所は様々なサービスが行き届く
ここからは、アトラクションとは違ったお役立ち情報です。
ゲート近くにはコインロッカーがあるので、売り切れてしまう前にお土産を買って入れてしまうのもアリだと思います。(料金:大800円・中600円・小400円)
また、パーク内の各所にいるスタッフにバーコードを渡して、カメラで撮影してもらった写真で
すぐにオリジナルのフォトブックを作ることができる機械も設置されています。
レゴランドの思い出にピッタリかもしれませんねー!
今回は全エリアの中でも気になる所だけを巡ってみましたが、これだけでも閉園時間の19時ギリギリになってしまいました。敷地面積が他のテーマパークよりも狭い分、移動時間も短いのにこれだけのボリューム感を出せているのは凄いですね。
好奇心旺盛な子供たちと一緒にレゴランドを楽しむなら、更に時間が必要になってくるかと思います。今回わかったことは一日でレゴランドを制覇するのは無理ということ。
でも決して待ち時間が長いわけではなく、それだけ見るものが多いから楽しいんですよね…。
そんなわけで、私はやはり年間パスポートの購入を強くオススメします。そして時間に余裕と、心にゆとりを持ってレゴの世界に浸ってみてください。
来る度に新たな発見が皆を待っている。そんな名古屋の新たな観光地 レゴランドジャパンのオープンは、2017年 4月1日です。
LEGOLAND JAPAN
開業日:2017年4月1日(土)
ライター
おいでよ名古屋(@oinagoya)
名古屋を淡々と紹介し続けるTwitterアカウント。
通称:おいなご
ローストビーフが主食。