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新幹線高架下に佇む和モダンなラーメン店『麺屋 獅子丸』
ラーメン屋とは思えないほどのオシャレな雰囲気!メディアでも話題のお店
名古屋駅の「太閤通口」から東山線「亀島」方向へ、新幹線高架下を沿うように歩くこと約5分。白を基調とした和モダンな外観のお店が見えて来ます。ガラスには、達筆な字で書かれた「麺屋 獅子丸」の文字。一目見ただけでは、ラーメン屋とは思えないほどのオシャレさが滲み出ています。
店内に入ると、木目調をメインとした優しいデザインが迎え入れてくれます。席数は12席。2016年にオープンしてからわずか2年ですが、テレビなどのメディアでも多数取り上げられ、着実に人気を集めているそう。
今回、筆者が訪れた時間帯は平日の開店直後でしたが、すでに先客がちらほらいました。休日などは外に並ぶこともあるんだとか。ただ、肝心なのは提供されるラーメンの味!お店の看板メニューは、一体どんなラーメンなのでしょうか?
ラーメン好きもびっくり!口当たりまろやかな「鶏白湯ラーメン」
口当たりまろやかなスープがたまらない!看板メニュー「獅子丸ぱいたんらぁめん」と期間限定「担々麺」
注文は、事前に券売機で食券を買うスタイル。今回はお店1番人気という「獅子丸ぱいたんらぁめん」(税込780円)と、期間限定の「担々麺」(税込850円)を頼むことにしました。
席に着いてから出されたお茶も、器がシンプルかつハイセンス。細部にまでお店のこだわりが感じられます。女性ウケも良さそうです。
一緒に訪れた友人と会話をしながら待つこと5分。カウンター越しに出て来た「獅子丸ぱいたんらぁめん」を見て、驚きました。かつて訪れたラーメン屋では見たことのない、スープのクリーミーさ。どこか洋風な印象すら感じられます。
心惹かれるまま、スープを一口ごくり。見た目以上のなめらかさに心をガッと鷲掴みにされます。メニューの説明によれば、国産の材料から抽出された濃厚スープに、カツオ・サバ・アゴ・羅臼昆布の和風だしを加えて味のバランスを整えているんだとか。
口のなかいっぱいに様々な食材の旨味が広がり、一瞬にしてスープの虜になります。
そして、こちらはさきほどの鶏白湯スープをベースに作られた「担々麺」。彩りも美しく、担々麺特有の匂いに食欲を刺激されます。
まずは、スープを一口。マイルドな味わいのなかに、自家製ラー油がピリッと効いています。辛いもの好きにはたまらない、絶妙な辛さ。ミンチは、知多産のハッピーポークを使用しているんだそう。
北海道産小麦の全粒粉を使っているという自家製の平打ち麺は、噛むごとに美味しさが増し、なめらかなスープとの相性は抜群!あまりの美味しさに、友人と会話することも忘れてしまうほどでした。
味に変化をプラスしたいときは、卓上にある「ペッパーオイル(青森県産にんにく入り)」を少したらします。使う前は「合うのかな?」と疑問に思っていましたが、食べてみてびっくり。1、2適たらすだけで格段に美味しくなります!最後の一口まで、心を鷲掴みにされたまま完食。
麺をすすりながら、ラーメン好きの友人と「こんな美味しい鶏白湯ラーメンは食べたことがない!」と盛り上がりました。ラーメン好きをも驚かせ、唸らせる味。ぜひ一度、お店で体験してみてくださいね。
『麺屋 獅子丸』
営業時間:[月〜土]11:00~14:30 、17:30~22:00(L.O21:45)/ [日・祝]11:00〜14:30、17:00〜21:00(L.O20:45)
定休日:年末年始
URL:麺屋 獅子丸 公式Twitter