愛知県豊山町にある「県営名古屋空港」内に『あいち航空ミュージアム』がオープンします。
ミュージアムでは、「名古屋空港」から初飛行を行った国産旅客機「YS-11」の実機展示のほか、職業体験や3Dシアターなどを通して飛行機の魅力を感じることができるとのこと。
ミュージアムに行って、人類の偉大なる発明品の秘密を存分に知りましょう!
目次
「県営名古屋空港」ってどんなところ?
「YS-11」や「MRJ」初飛行の地、日本の航空史ここにあり
「県営名古屋空港」は戦時中の1942年、軍用の飛行場「小牧陸軍飛行場」として運用を開始。戦後は2005年に「中部国際空港」が開港されるまで、日本の主要空港のひとつで愛知県の玄関口としての機能を果たしてきました。

「県営名古屋空港」から初飛行を行った「YS-11」
戦後初の国産旅客機「YS-11」や、空港敷地内の工場で製造された国産初のジェット旅客機「MRJ」の初飛行が行われたのも、実は「名古屋空港」だったのだとか。日本の航空史の節目節目に重要な役割を担ってきたんですね。
そんな「名古屋空港」内に『あいち航空ミュージアム』が11/30(木)よりオープンします。
航空機がテーマの本施設は実機の展示や体感型展示など楽しみながら、大空の世界を知ることができるとのこと。どんな展示があるのかをイメージ画像とともに紹介したいと思います。
『あいち航空ミュージアム』にはどんな展示があるの?
観て触れて、楽しみながら大空の世界を知っちゃおう!
『あいち航空ミュージアム』では様々な方法で大空の世界の魅力を知ることができます。
上の画像は「YS-11」をはじめとする実機の展示。こんな至近距離で飛行機を見る機会はめったにないはず。その迫力に度肝をぬかれること間違いないでしょう。
こちらは遊びながら大空の仕事を体験できるスペース。将来のパイロットはここから誕生するかも!?子どもはもちろん、大人も夢中になってしまいそうです。
こちらは「オリエンテーションシアター」の様子。大迫力の3Dの映像を眺めながら、飛行機づくりの歴史について知ることができます。
そのほか、日本の航空機の歴史に名を残した名機の模型を見学できるコーナーや、科学的に飛行機が飛ぶ仕組みを学べるコーナーがあるとのこと。
見学の合間の一休み
ハンモックに揺られて、飛行機を眺めるのはいかが?
見学に疲れたら「展望デッキ」で一休み。ハンモックに寝そべりながら、離着陸する飛行機をのんびり眺めましょう。陽気のいい昼下がりにピッタリな場所ですね。
かつては贅沢な乗り物の代名詞として知られた飛行機。随分と身近になったもののそのヒミツや、魅力をあまり知らないという人も多いはず。
ミュージアムに行って、大空の世界のことをもっと知ってみたいと思いませんか?奥深い大空の世界にはまってしまうこと間違いなさそうです。
あいち航空ミュージアム(県営名古屋空港内)
営業時間:10:00~19:00
料金:大人1,000円、高大生800円、小中学生500円
定休日:火曜日
画像引用元:https://aichi-mof.com/ https://www.facebook.com/pg/aichi.mof/photos/?ref=page_internal