生フルーツ感が味わえる全国屈指のかき氷!岐阜で行列の絶えない「茶屋 赤鰐」

生フルーツ感が味わえる全国屈指のかき氷!岐阜で行列の絶えない「茶屋 赤鰐」

 

岐阜県岐阜市にある「茶屋 赤鰐(あかわに)」。岐阜で“かき氷”といえばすぐに名前があがり、かき氷ファンの間でも全国レベルの有名店です。ふわふわの氷とジューシーな果物をたっぷり使っており、シーズン時には、たとえ店の外観が分からなくても人の行列が目印になってしまうという人気ぶり!お忍びで芸能人が訪れたり、県外からわざわざ訪ねてくる人々も多いようです。100万杯以上のかき氷を作ってきた店主の職人技が光る、至高の一杯をぜひ味わってみてください。

岐阜で大人気!行列必須の「茶屋 赤鰐」

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1992年創業。赤いワニが出迎える、古民家風の和喫茶店

JR岐阜駅北口から徒歩約10分、名鉄岐阜駅からは歩いて5分ほど。大通りから少し内側に入ると、住宅地に暖簾がかかった小さなお店があります。

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駐車場は店前に1台のみ。埋まっていることが多いため、車での来店は周辺のコインパーキングの利用がおすすめ

外観は傾斜の強い三角屋根に白暖簾。木目調の扉が目を引く古民家のようなスタイルです。

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赤鰐(あかわに)の名前の通り、看板や店頭のベンチに赤いワニが

「赤鰐」のオープンは1992年。隠れた名店としてまず口コミが広がり、いまではテレビやメディアにも多数取り上げられる有名店へと成長。毎年夏になれば店の前には行列が絶えないといいます。

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店内はシンプルな和風で、木のぬくもりがあふれる居心地の良い空間です。カウンター席はなく4人がけのテーブル席が5つだけ。席の予約はできないので注意してください。

 

ひとやすみにぴったりな茶屋メニューと、バリエーション豊かな「かき氷」

店のメニューはレストランやバー、甘味処で働いていた店主が日々手作りしています。蕎麦やうどんなどの麺類、わらびもちや白玉アイスなどの和スイーツ、抹茶やラムネなど茶屋らしいラインナップ。そして「赤鰐」の名を一躍有名にした「かき氷」が名物です。

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かき氷は通年販売で、常時メニューが5種類前後。旬の果物をふんだんに使った「季節のかき氷」が、3種類から、多い時には10種類ほど登場します。

夏場数時間待ちの行列は、ほとんどが “かき氷目当て” のお客さん。繁忙期には1日に最高580杯も作ったこともあるのだとか!

いったい、その人気ぶりにはどんな秘密があるのでしょうか?

数時間並んででも食べたい人が続出!絶品かき氷の秘密とは?

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口どけ感にこだわって、技術を磨いた削り氷

人気の秘密、ひとつめは かき氷の口どけ

山盛りのかき氷はどこからスプーンをいれてもスッと入り、粉雪のようにきめ細やかで氷の粒感が一切ありません。しゃりしゃりではなく「ふわっ、しゅわっ」と軽やかで、一般的な屋台で食べるかき氷とは別次元。

この独自の食感は氷の温度に注意し、何年も研究を重ねて編み出した独自製法で丁寧に氷を削ることにより作り出しているそう。

かき氷というものは、氷が硬くても溶けすぎてもふんわり細かく削ることができないため、温度管理に非常に気を遣う必要があります。長年氷と向き合い、オープン後から100万杯以上を削ってきた店主の丁寧な削り技術はまさに職人技。他では味わえない口どけ具合が、全国各地にファンを生み出しているんです。

 

“生”感たっぷりの絶品シロップ!

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ふたつめの人気の秘密は、旬のフルーツを使用した自家製シロップ。

オーダー後、ごろっとした生の果肉と一緒にふわふわ氷へたっぷりかけてもらえます。

新鮮な果物にかぶりついているようなジューシーさは、もはやかき氷ではなく別ジャンルのスイーツを食べているのでは…?と思ってしまうほど。食べ進めていくうちに氷が溶けて器にシロップが残ってしまっても、100%ジュースのようにゴクゴクと、最後まで美味しく飲み干せます。

練乳などのソースも絶妙なバランスでかけられており、いくら食べても飽きがきません。そのため、ひとりで2杯、ペロリと食べていく客も多いのだとか!

 1年中、訪れるたびに“お気に入り”が増えていく

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夏はもちろん、シーズンオフも「赤鰐」のかき氷を楽しんで!

おすすめのかき氷は○○!……と紹介したいところですが、赤鰐のかき氷は期間限定が多く、1年を通じて新しい味に何度も出会えるのが素敵なポイント。ハズレの味はひとつもありません!

いまの時期で人気なのは、非加熱の桃をふんだんに使用した「生もも」のかき氷。

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「生もも」 1,100円(税込)

ひとくち食べれば、口の中で広がる爽やかさに暑さを忘れ、優しい桃の甘味に心がとろける一品です。

暑い夏こそ冷たいかき氷は美味しく感じますが、秋冬もおすすめ。氷が溶けにくいため、夏場はできない凝ったメニューが楽しめます。シーズンオフの10月中旬ごろからは、夕方であれば並ばずスムーズに入れることが多いそう。赤鰐に訪れた時は気になった味を、思いっきり食べてみてください。

 

職人技のふわふわ氷や自家製シロップの美味しさが人々を惹きつけ、行列の絶えない「茶屋 赤鰐」。夏場は待ち時間が長くなることが多いため、熱中症対策をしつつ、訪れてみてくださいね。

※メニュー・営業時間などは公開時点での情報となります。最新の情報は各店舗のHPやSNSにてご確認ください。


茶屋 赤鰐
営業時間:夏季11:30~20:00、冬季11:30〜18:00(日により変更有)

定休日:水曜(夏季のみ無休、12・1月は不定休)

URL:公式TwitterInstagram

住所:岐阜県岐阜市八幡町13


画像引用元:https://www.instagram.com/52akawani/

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