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名古屋を代表するファンが多い抹茶専門店
「食べるテラスSAKAE」に2016年にオープンした人気店
栄四丁目にある飲食店が集まる複合施設「食べるテラスSAKAE」。久屋大通を挟んでラシックの向かい側、愛知県医師会館の角を曲がると見えてくるこの外壁が目印です。
「食べるテラスSAKAE」は、繁華街であるにも関わらず形がいびつで使われなくなってしまった土地を有効活用するためにスタートしました。庭園のような空間には、2019年7月現在、おばんざいをメインとした居酒屋やヴィーガン料理を提供するレストランなどのあわせて5つの飲食店が立ち並びます。
路地のように入り組んでいるからこそ醸し出されるこの隠れ家のような雰囲気に、ちょっとワクワクしてきませんか?
小道を進んでいくと1階の階段下に登場するのが、名古屋を代表する抹茶専門店「茶々助」です。障子や茶道具をインテリアに取り入れた和モダンな雰囲気の店内には、カウンター席が9つと二人掛けのテーブル席が2つ。奥には抹茶を挽く石臼があり、店内にはお茶の良い香りが漂っています。
メニューに使用している抹茶は、全てこの石臼で挽いているそう。挽きたての香り高い抹茶を味わえるのは、専門店ならではの魅力ですね。
「茶々助」でしか味わえない極上の抹茶スイーツ
名古屋で抹茶ティラミスといえばココ!
テレビや雑誌に取り上げられて話題になった升(ます)を使っている抹茶ティラミスではなく、なんと茶々助では「棗(なつめ)ティラミス」なんです。棗は茶道具の一つで、抹茶を入れる漆塗りの容器のこと。気品のある器にドキドキしながら蓋を開けると、芳醇な抹茶の香りがふんわりと漂ってきます。
「棗ティラミス」こと「抹茶ティラミス」(ドリンク代+税抜480円)は、マスカルポーネチーズのコクと抹茶のほろ苦さが絶妙にマッチ。抹茶のほろ苦さが効いているので、甘すぎずにペロリと食べられます。高級感と上品さを感じさせるこの抹茶ティラミスは、「今まで食べた抹茶ティラミスの中でも一番おいしかった!」との声も多いのだとか。
抹茶の風味が強いので、ドリンクを合わせるならほうじ茶や黒豆茶がおすすめです。お茶を主役にしているお店だけに、ドリンクメニューも豊富な品揃え。地元・愛知の西尾抹茶はもちろん、お茶の本場である京都の宇治抹茶や、超高級茶としてテレビでも取り上げられた福岡の八女抹茶などから、好みのお茶を選ぶことができます。
夏季限定の人気メニュー、抹茶をふんだんに使ったかき氷
2019年は6月後半から9月半ばまでの夏季限定で提供される予定のかき氷にも、抹茶が贅沢に使用されています。こちらの「抹茶クリームかき氷」(税抜980円)は、抹茶とシロップを重ねがけすることで最大限に引き出された抹茶の風味が魅力です。
上に乗ったふわとろなクリームが氷のキーンとした冷たさを和らげてくれて、最後の一口までおいしくいただくことができます。白玉や寒天、アイスクリームなどのトッピングも豊富に揃っているので、自由にカスタマイズしてみてくださいね。
今回ご紹介したメニュー以外にも、ランチや、春には苺、秋には栗を使ったフォトジェニックなパフェ、冬にはほっこり温まるぜんざいなど、季節ごとに限定スイーツが登場。四季折々の本格抹茶が楽しめるなんて、一度行ったら何度も通いたくなってしまうこと間違いなし!栄の隠れ家抹茶カフェ「茶々助」に、ぜひ足を運んでみてください。
茶々助
営業時間:11:00〜20:00(パフェは14:00〜の提供)
定休日:水曜日
URL:茶々助 公式Instagram
住所:名古屋市中区栄4丁目15-9 食べるテラスSAKAE1F
画像引用元:https://www.instagram.com/chachasuke.matcha/