2017年10月21日(土)から11月19日(日)までの30日間、この茶産地・掛川市で芸術祭「かけがわ茶エンナーレ」が開催されます。
名古屋から新幹線で約1時間、車でも1時間半程で行けるので、秋の芸術鑑賞やちょっとしたお出かけにピッタリ。今秋は、ぜひ掛川で芸術の秋を楽しんでみては?
目次
「かけがわ茶エンナーレ」とは
「茶文化」×「アート」で、掛川の魅力を再発見
「かけがわ茶エンナーレ」は、古くから伝わる掛川の「茶文化」と、現代の日本人アーティストによる「アート」を融合することで、掛川の魅力を再発見することを狙いとした芸術祭。
過去にIDENTITY名古屋では「あいちトリエンナーレ」や「アッセンブリッジ・ナゴヤ」等のアートイベントをご紹介してきましたが、今回ご紹介するのは、伝統的な「茶文化」と現代的な「アート」を掛け合わせたもの。一見相反するものがコラボレーションした珍しいアートイベントです。
このアートイベントでは、総合プロデューサーを務める山口裕美氏が厳選した日本人アーティストの作品が掛川の街を舞台に展示されます。それらを巡ることで掛川という茶文化の根付く街を楽しみながら、数々のアートと出会うことができるのです。
「茶文化」×「アート」に込められた想いとは
「喫茶去(きっさこ)」のおもてなしで、リラックスしてアート鑑賞を
掛川の茶文化には、「喫茶去(きっさこ)」というおもてなしがあります。
喫茶去とは、どんな人にもまずは一杯のお茶を出してリラックスをしてもらうという、昔から受け継がれてきたおもてなしのこと。
「かけがわ茶エンナーレ」では、この喫茶去でお客様をおもてなし。よりアートをリラックスした状態で楽しんでほしいという想いが込められています。
「かけがわ茶エンナーレ」の見どころ
掛川の街が、まるでミュージアムへ
「茶文化」と「アート」を切り口に、掛川の活性化に繋げる「かけがわ茶エンナーレ」。
イベント開催期間中は掛川城、二の丸美術館、資生堂アートハウス、商店街等を中心に現代アート作品が展示されます。
展示だけでなく、アーティストとの交流を通じてアートを体感できるワークショップやトークセッション等の参加型イベントも用意。掛川市内6つのエリアで開催されます。
「茶文化」と「アート」で癒される「かけがわ茶エンナーレ」。今秋の休日は、自然溢れる掛川まで少し足を運んで、美味しいお茶のおもてなしとアートに癒されに行きませんか?
かけがわ茶エンナーレ2017
開催期間:平成29年10月21日(土)~11月19日(日) 30日間
開催場所:静岡県掛川市
(原田・原泉エリア/東山・日坂エリア/五明エリア/まちなかエリア/横須賀エリア/大東エリア)
URL:かけがわ茶エンナーレ 公式サイト
画像引用元:http://www.chaennale.jp