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最新のモノづくりを親子で学ぶ『TAKATANAファクトリーツアー』とは?
世界に誇る日本の自動車産業「デンソー」が新設する、子どもも大人も楽しめる工場見学ツアー
もとは、トヨタ自動車の開発部門だったという「デンソー」。1949年に「日本電装株式会社」として独立してから、およそ70年という月日を経て、日本が世界に誇る企業の一つとして成長しました。
そんなデンソーが、夏休みに向けて新たに取り組むプロジェクトこそ、今回紹介する『TAKATANAファクトリーツアー』です。
同ツアーは、愛知県安城市内にある「デンソー高棚製作所」に新設された、デンソー初の一般見学が可能な工場見学コースなんだそう。“自動車部品の歴史と最新の日本のモノづくりを、多くの方々に近くで見てほしい”という会社の強い想いをのせて、2018年7月23日にオープンします。
ツアーでは、解説スタッフによる自動車メーターの製造工程の紹介を始め、未来の自動車社会をイメージしたアニメーション、最新の安全技術を体験できるコーナーなどを設置。子どもはもちろん、大人も楽しめる場になっています!
嬉しいことに、JR刈谷駅から無料の送迎シャトルバスが出ているそう。車がなくても、楽にアクセスできます。
『TAKATANAファクトリーツアー』のコース紹介

エントランスロビー
迫力満点!テクノロジー技術を駆使したスペースで、自動車部品の世界を学ぶ
ここからは、より詳しく『TAKATANAファクトリーツアー』のコース内容を見ていきましょう。
まずは、「エントランスロビー」から。ここでは、全景ジオラマや映像を使って高棚製作所の概要を紹介してもらえます。巨大なメーターオブジェは、迫力満点!思い出の写真を撮る場所としても、ぴったりですね。

オリエンテーションシアター
大型の3面スクリーンを備えた「オリエンテーションシアター」では、安心・安全な未来の車社会のイメージ映像を鑑賞できます。臨場感あふれる映像に、子どもも大人もドキドキすること間違いなし。

メーター工場見学通路
お次は、自動車メーターの組み立てラインを見渡せる「メーター工場見学通路」。壁や床に描かれたポップなキャラクターと一緒に、メーターの歴史や組み立て工程について学ぶことができます。通路上には、だまし絵スポットもあるとか!?

プレゼンテーションルーム
「プレゼンテーションルーム」では、わき見・居眠り運転を検知する装置や、フロントガラスに映像を投影するディスプレイなど、最新の安全技術を体験することが可能。メーターができるまでを映像で学ぶスペースもあります。

ライブビション
組み立てラインの間近に設置されたカメラから、ライブ映像が観れる「ライブビジョン」も用意されています。世界に誇れる技術を間近で観れるチャンス!
ツアーの参加には、必ず事前予約が必要とのこと。7月4日から、インターネットで一般予約を受け付けているそうなので、気になるかたは公式サイトにアクセスしてみてくださいね。
子どもの自由研究も兼ねて、親子で世界レベルの日本技術を学びに行きましょう!
『TAKATANAファクトリーツアー』
営業時間:月〜金(祝日含む)9:30~ / 10:00~ / 13:30~ / 14:00~
※ 団体受付は開始時間が異なります
所要時間:約90分
休館日:ゴールデンウィーク、 夏季連休、 年末年始
見学対象者:小学生以上
住所:愛知県安城市高棚町新道1
画像引用元:https://takatana-ft.com/index.html