東京や大阪などで運用されている、手荷物一時預かりサービス『ecbo cloak』が今月より名古屋でサービスを開始しました。ecbo cloakは、カフェやショップの空きスペースを利用して荷物を預けられるというもの。近年観光客が増加中の都市部などで、注目が集まっているサービスです。
目次
「空きのコインロッカーがない!」なんて悩みはもう不要
ショップやカフェに荷物を預けてレジャーが快適に
東京や大阪などの主要都市で運用されている、手荷物一時預かりサービス『ecbo cloak』。
同サービスは、サイト上で事前予約をした後、カフェやショップの空きスペースを利用して荷物を預けられるというもので、2018年8月から名古屋でも運用開始となりました。
2016年度の名古屋市内の「名古屋城」や「名古屋市美術館」などの主要観光スポットを訪問した総人数は7000万人を超えるといわれる名古屋。観光する人の特徴として、宿泊客よりも日帰り客が多く、荷物片手に観光する人が多いことが挙げられます。
しかし、玄関口の「JR名古屋駅」構内のスーツケースが入る大型のコインロッカーは220個ほど。同サービスは名古屋の「空きのコインロッカーがない!」という悩みを解決でき、店舗の認知や集客につながるということが期待され、導入に至ったのことです。
1個300円~とコインロッカーと変わらない料金で利用可能
駅近のカフェやスマホ修理屋で展開中
『ecbo cloak』では、バッグサイズ1個(税込300円/日)、スーツケースサイズ(税込600円/日)とコインロッカーと同料金でサービスを利用可能。ちなみに、バックサイズとは1辺が45㎝未満の荷物、スーツケースサイズは45㎝以上の荷物のことを指します。
名古屋市内では、駅近のカフェやスマホ修理屋で主にサービスを受けられるそうです。
例えば、「JR名古屋駅」より徒歩5分ほどの場所にある「スペースクリエイト自遊空間 名駅店(漫画喫茶)」や、「地下鉄・栄駅」より徒歩3分ほどの「スマホホスピタル 栄店(スマホ修理屋)」などで、荷物を預けられます。ただし、コインロッカーと違いお店の営業時間内に荷物を取りにいかないといけないので注意が必要です。
現在、名古屋を含む愛知県内では20以上の店舗で同サービスを導入しているとのこと。『ecbo cloak』の導入により、街の散策が快適になること間違いないでしょう。
ecbo cloak
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
URL:ecbo cloak 公式サイト
画像引用元:https://ecbo.io/