各地の焼き物が大集合!Found MUJI 企画展 「益子、萬古、砥部、萩」

各地の焼き物が大集合!Found MUJI 企画展 「益子、萬古、砥部、萩」

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全国の無印良品では、企画展「Found MUJI益子、萬古、砥部、萩」が開催されます。本展で楽しむことができるのは、「栃木県・益子焼」、「三重県・萬古焼」、「愛媛県・砥部焼」、「山口県・萩焼」という4産地の陶磁器。名古屋では、2020年1月10日〜2020年3月5日の期間、名鉄百貨店のみでの開催です。

焼き物の産地ってたくさんあるけれど、実はそれぞれを見比べたことがない方も多いのではないでしょうか?4種類の焼き物が集まるこの機会に是非、お気に入りの産地を見つけてみてください。

この記事ではイベントの詳細に加え、本展で見ることのできる4種類の焼き物の魅力を少しだけ紹介します。特に三重県の萬古焼は、あまり名が知られていませんが、名古屋からも近くて身近な産地なんですよ。これを読めば、企画展をより楽しめること間違いなしです!

Found MUJI 益子、萬古、砥部、萩とは?

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全国4カ所の焼き物が大集合!

焼き物は、産地ごとに特徴や趣も多種多様。それなのに、その特徴をよく知らない方も多いのではないでしょうか。

日本の焼き物の歴史は古く縄文時代の土器から始まり、地域の自然環境、資源を活かして発展してきました。産地ごとに土や技法に違いがあるので、比べてみると面白いですよ。

企画展を行う「Found MUJI」とは、世界各地からよいものを探し、再生する、無印良品の活動のこと。その拠点である「Found MUJI青山」で継続的に紹介されてきた焼き物産地の中から、本展では4ヶ所の陶磁器が名古屋にやってきます。気になる顔ぶれは、「栃木県・益子焼」、「三重県・萬古焼」、「愛媛県・砥部焼」、「山口県・萩焼」。

いろんな種類の焼き物を比べることのできる機会は、なかなかありません。この機会にぜひ、無印良品まで足を運んでみてください。

企画展には、どんな焼き物がある?

唯一の東海出身!とっても身近な「三重県・萬古焼」

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三鈴陶器(株)のごはん鍋 (※企画展に出品される商品ではありません)

萬古(ばんこ)焼を代表するのは、急須や土鍋。特に土鍋は、なんと国内生産高の80〜90%近くを萬古焼が占めているんです!あなたのお家にある土鍋も、もしかしたら萬古焼かも。

また、萬古の急須で淹れたお茶は美味しい、とも言われています。鉄分を多く含む土を使い、還元という方法で長時間焼くことで、お茶の渋みを吸収して味をまろやかにする効果があるそうです。中でも紫泥(しでい)の急須の引き締まった紫褐色は、緑茶の色とマッチし、見た目も引き立ててくれます。

萬古焼の魅力の一つは、型にとらわれない自由な発想。そもそもの発祥が、鎖国時代、海の向こうの世界を空想で描いた異国的な陶器であったと伝えられています。焼き方にも形にもとらわれない萬古焼だから、「萬古の印があることがいちばんの特徴」と言われるほど。その自由な発想で、高度な技術が必要とされるIH土鍋など、現代のニーズにも幅広く対応しています。

 

ごつごつした素朴な風合い「栃木県・益子焼」

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益子焼つかもとさんの湯呑(※企画展に出品される商品ではありません)

益子(ましこ)焼の魅力は、その温かみある風合い。華やかさというよりは、素朴な田舎の香りを感じることのできる器です。その雰囲気を作り出す1つの特徴が、陶土。一見焼き物には適しない、ごつごつした粗い土が用いられています。

また、益子を代表する釉薬の一つが、柿釉(かきぐすり)。柿の色をほうふつとさせる茶褐色で、秋の風情をも感じさせてくれます。

 

磁器らしい、清らかな透明感「愛媛県・砥部焼」

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梅山窯の玉縁鉢(※企画展に出品される商品ではありません)

砥部(とべ)焼は約240年の歴史を誇る磁器で、国の伝統工芸品にも認定されています。今でもその歴史と伝統が生かされており、白磁、染付、青磁、天目(鉄釉)の4種類があります。

その特徴の1つは、磁石を原料とする、磁器であるということ。素地が白く、透明感があって清らかな印象を受けます。また、やや厚手で堅く、頑丈で重厚感があります。

 

使い込むほどに味わいが増す「山口県・萩焼」

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萩焼(※企画展に出品される商品ではありません)

萩(はぎ)焼は、使うほどに味わいが増し、使い手によって完成されると言われています。

その特徴的な魅力を作り出すのが、粗く、引き締まりのない陶土。粗い土の隙間を伝って、お茶などの水分が少しずつ染み込みます。使い込むほどに器の色合いが変化するので、独特の味わいが生まれるんですよ。

作風には素朴なものが多く、絵付けなどの装飾はほとんど行われません。土の色に合わせた限られた色が主流となっています。

 

 

それぞれの産地が、伝統ある特色を受け継ぎつつも、新しい発想をどんどんと取り入れています。近年は女性作家も増えてきているので、かわいらしい作品が多いのも嬉しいですね。

百聞は一見に如かず!名古屋でのお買い物のついでに、無印良品店の企画展に立ち寄ってみては。

 


Found MUJI 企画展 「益子、萬古、砥部、萩」

開催期間:2020年1月10日〜2020年3月5日

開催場所:無印良品 名古屋名鉄百貨店

営業時間:10:00~20:00

アクセス:JR・地下鉄東山線・桜道線「名古屋駅」、近鉄名古屋線「近鉄名古屋駅」、名鉄名古屋本線「名鉄名古屋駅」下車 徒歩3分

URL:無印良品 名古屋名鉄百貨店

住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-2-4 名鉄百貨店本店メンズ館 6F


画像引用元:https://banko.or.jp/banko.html, http://shop.tsukamoto.net, https://baizangama.jp, http://www.hagishi.com/takumi/

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