東京で話題になったあのショップが栄に誕生「フレッシュサービス ストックルーム」

東京で話題になったあのショップが栄に誕生「フレッシュサービス ストックルーム」

国内外に「1LDK」ブランドを展開している名古屋生まれのクリエイティブディレクター南貴之氏。
彼が手掛けているブランド「FreshService(フレッシュサービス)」を求めて東京まで足を運んだファンも多いのではないでしょうか。
今年、コンセプトショップである「FreshService STOCKROOM(フレッシュサービス ストックルーム)」が、名古屋ロフトでお馴染みのナディアパークに新しくオープンしました。

 

そもそもFreshServiceって?

東京で話題になったあのショップが栄に誕生「フレッシュサービス ストックルーム」 - 00 4 979x620FreshServiceは「架空の運送会社」をコンセプトに、ポップアップ店舗としてスタートしました。
暮らしや衣食住にまつわる日用品や雑貨を取り扱い、東京や京都、パリといった様々な場所で不定期に営業し、今年の9月に初の常設ストアをついにオープン。
それがFreshService STOCKROOMです。
ストックルームという名前の通り、架空の運送会社「FreshService」のバックヤードをイメージした少し風変りなレイアウト。
陳列に使用されているボックスや棚は「FreshService」で使われている運送グッズをイメージしています。

 

どんなものを売っているの?

東京で話題になったあのショップが栄に誕生「フレッシュサービス ストックルーム」 - 02 2 979x620FreshService STOCKROOMでは、ブランドの柱である架空の運送会社「FreshService」のオリジナルグッズを販売。
「FreshService」の架空ユニフォームや文房具、雑貨など、日用品が多くあります。
一つずつ丁寧に作られていて少しずつしか生産できないもの、逆に大量生産でありながら実用性や機能性が高いものを提供。
前述したオリジナル商品の他にも、世界各地から集められた「暮らし」や「衣食住」にまつわるアイテムが揃っています。

 

FreshServiceを考えた南貴之氏とは

東京で話題になったあのショップが栄に誕生「フレッシュサービス ストックルーム」 - 05 1 979x620このFreshServiceを主宰しているのは、株式会社 alpha代表兼クリエイティブディレクターである南貴之氏。
名古屋で生まれ千葉で育った彼がショップのディレクションや空間デザインなどを手掛けています。

また、「1LDK」を始め彼が過去に仕立てたショップの代表的なものを少しご紹介します。

◆1LDK
「NON-DAILY LIFE IN DAILY LIFE」をテーマに、日常の中の非日常をコンセプトにした新しいスタンダードを提案するショップです。
ここで言うスタンダードとは、メンズウェアの「ワーク」「ミリタリー」「トラッド」「スポーツ」。
これらのスタンダードの視点を変えるオリジナル商品やセレクトアイテムを、1LDKの面積に構成されたクローゼットや机、キッチンに陳列している点が特徴です。

◆CANNABIS(カンナビス)
アウトサイダーと呼ばれる異端児達が集まる場所をイメージしたショップ。
音楽・ファッション・アートという面から独特の空間を創り上げています。

◆BEST PACKING STORE(ベストパッキングストア)
このショップのテーマは「旅」。
旅のお供にしたくなるオリジナルグッズの他、「MAIDEN NOIR」や「VICTORY SPORTSWEAR」を始めとする人気ブランドも取り扱っています。

Graphpaper(グラフペーパー)
南青山五丁目交差点と六本木通りを結ぶ「骨董通り」。
その名に合わせたギャラリーのような空間が特徴のショップです。
また、展示会も催されています。

◆BANANA REPUBLIC POP-UP SHOP Curated by Takayuki Minami
バナナ・リバブリックが期間限定でオープンしたセレクトショップ。
ブランドの新コレクションだけでなく、新しい世界観も楽しめました。

空想上の物語、運送会社「FreshService」

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その運送会社は衣食住にまつわる生活用品を運んでいました。
パッキンに品物を詰め、「FreshService」と看板の掲げられたお店へ運びます。
FreshServiceはときどき期間限定でオープンします。場所も決まっていません。
お店のレイアウトは少し変わっていて、品物が陳列されている棚は荷造りに利用したものです。
これはお店をクローズしたあとに移動の作業をしやすくするためだと言います。
そして、営業期間が終了してお店が閉店すると、また品物をパッキンに詰めて会社の倉庫に送り返します。
そうして、また、ふらっと何処かに現れては店舗を構えるのです。

FreshServiceを見ていると、何だかこんなストーリーが浮かびそうになりませんか?

南氏が店舗を設計する際、コンセプトに合わせて空間を考えた後に、お店に置くアイテムを決めるそうです。
呉服町通りにオープンしている1LDKとあわせて矢場町エリアを歩くと、彼の作ったまた違う物語と出会えるかもしれませんね。


FreshService STOCKROOM
営業時間:AM 11:00 – PM 8:00

TEL:052-261-5515

URL:http://freshservice.jp/

住所:愛知県名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク・デザインセンタービル クレアーレ 2F


画像引用元:http://freshservice.jp/
https://www.facebook.com/freshservice.jp/

スポット情報

ナディアパーク

〒460-0008 愛知県名古屋市栄3丁目18−1

地図を見る

052-265-2199
公式HP http://www.nadyapark.jp/
ナディアパーク

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