4/21(木)-5/5(木/祝)に「尾張津島藤まつり」が開催されます。津島神社すぐのところにある津島神社の門前町として栄え、かつては、信長の台所とも呼ばれていた津島市。歴史ある津島市は藤の名所「藤浪の里」と呼ばれていたそうです。また、市の花としてフジが指定されていたり、名鉄津島線である駅に藤浪駅と名づけられるなど、フジは津島市を象徴する花となっています。
藤浪の里と呼ばれた津島市
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フジの花は4月から5月の時期を彩る花として、「万葉集」や「古事記」などの日本古来の文学に登場します。そんな昔から親しまれてきたフジを楽しめる「尾張津島藤まつり」の会場となる天王川公園には、長さ275ｍ、面積約5,034㎡の藤棚があり、美しい藤棚を楽しみに多くの見物客が訪れます。藤棚は昭和53年から57年に造られ、平成4年に増設され、現在、藤の種類は野田藤、紫花美短藤、白花美短藤など12種類、本数はなんと114本もあるそうです。
会場は日本の歴史公園100選にも選ばれた天王川公園
名鉄津島駅から徒歩約15分の場所にあり、日本の四季を楽しむことができる天王川公園。時々渡り鳥がやってくることもあるそうで、2007年には日本の歴史公園100選にも選ばれています。会場へは臨時駐車場が準備されていますが、まつり期間中は混雑が予想されるので、公共交通機関の利用がおすすめです。
夜間にはライトアップもされるそうで、日本を代表するフジの花がつくりだす幻想的な風景を見に足をはこんでみてはどうでしょうか。
尾張津島藤まつり
2016/4/21(木)-5/5(木/祝)
津島市観光協会
http://www.tsushima-kankou.com/festival/fuji/fuji_festival.html
会場:愛知県津島市天王川公園
住所:愛知県津島市 宮川町１丁目