岐阜県岐阜市にある老舗のうなぎ屋『華紋』。備長炭でじっくりと焼き上げたカリカリのうなぎが自慢の同店に、うなぎとは別の“ある口コミ”が広がっていることをご存知でしょうか?
「素敵な人とのご縁に結ばれた」「受験・就職試験に合格した」「宝くじが当たった」など、「お店へ訪れると幸せになれる」と話題の華紋の真相に迫ります!
目次
100年以上続く岐阜市の老舗うなぎ屋『華紋』
備長炭でじっくりと焼き上げたカリカリのうなぎが自慢
名古屋から車で約1時間。岐阜県岐阜市にお店を構える『華紋』は、100年以上も続く老舗のうなぎ屋さん。
同店のうなぎは、備長炭でじっくりと焼き上げるため、全体がカリカリとした食感であることが特徴。創業時から受け継がれている“秘伝のタレ”と相まって、奥深く香ばしい味わいに仕上がっています。
その絶妙な味わいこそ、うなぎの名店が多い岐阜市で長く愛され続けている理由のひとつです。

うな重 上 3,200円(税抜き)
お店一番のオススメは、石焼華まぶし(税抜き2,700円~)。こちらは、その名の通り“うなぎの石焼まぶし”です。薬味を、三つ葉、ねぎ、しその三種から選ぶことができる変わり種メニューとなっています。石焼まぶしは全国的に見ても珍しいため、ぜひとも味わっていただきたい一品です。
“華紋へ行くと幸せになれる”の真相やいかに
見た人を幸せにする精霊こと「座敷わらし」が住み着いている……?
さて、ここからは冒頭でお伝えした、うなぎとは別の“ある口コミ”について触れていきたいと思います。
ご紹介した3つのエピソードをはじめ、「お店へ訪れると幸せになれる」と聞くと「うなぎを食べることによってなにかいい効果が……?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
なんと『華紋』には、見た人を幸せにする精霊こと「座敷わらし」が住み着いていると言われているのです。
主に座敷わらしが現れると言われている場所がこちら。

お客さんからのお供えのお菓子とおもちゃで溢れています
客席のある和室の床の間です。
写真を撮ってみましたが、左上の丸で囲んだ部分に注目してください!座敷わらしがいる場所に写ることが多いオーブ(青色の光球)がはっきりと映っています。
店主が座敷わらしの存在を知ったのは、約5年前だそう。霊感のあるお客さんから、お店で起きた不思議な出来事について言い当てられたことがきっかけだったといいます。
その後、実際に『華紋』へ訪れた人々からたくさんの幸運エピソードが寄せられるようになり、次第に口コミが広まっていったそう。なかには、オーブだけでなく座敷わらしの姿まで見えるという方もいるから驚きです。
座敷わらしにあやかって幸運に恵まれるためのコツをご紹介
決して怖くない!お菓子を持ってあたたかな気持ちで会いに行って
ここで、店主と専門家の方の話を基に、座敷わらしの力にあやかって幸運を願う方へちょっとしたマナーをご紹介。『華紋』へ行く際の参考にしてみてくださいね。
- 幽霊扱いをしない
- 座敷わらしが喜ぶため、お供えのお菓子を持っていくといい
- お祈りするときは、住所と名前を言う(声に出さなくてOK)
- その場でお願いごとをするのではなく、「見守りくださりありがとうございます」と伝える(神社でのお参りと同じイメージ)
- 写真を撮る際は、お店への許可は不要だが心の中で座敷わらしには断りを入れる
基本的には、神社でのお参りと同じイメージだそう。また、名刺をお持ちの方は設置されているケースに入れていくとお仕事運UPに繋がるかも?
さらに、実際にご利益があったと感じた際にはお礼参りへ行くといいんだとか。その際も忘れず、お供えのお菓子を持っていきたいですね。

お供えのお菓子は帰り際にお配りするそう。この日もたくさんいただきました!
筆者自身、取材翌日にさっそく嬉しいことがあったので近日中にお礼参りへ行きたいと思います!
うなぎ屋さんの枠を超えたパワースポット!? 座敷わらしに会えると話題の岐阜市『華紋』へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。
華紋
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00(L.O.)
定休日:水曜日 ※祝日の場合は翌日
URL:華紋 食べログページ