外が気持ちいい季節だから。おうちキャンプでアウトドア気分に
まずは、ベランダにキャンプ用のテーブルとチェアを組み立て。背もたれも大きく、腰を包むような座り心地がお気に入り。立ち上がりたくないほど、リラックスできます。
竹集成材でできたテーブルは、2枚の天板を開くと同時に、内側から脚が開く仕様。開閉も簡単で、コンパクトに収納できる点が彼のお眼鏡に適ったのだとか。安定感があって、食事や作業にもぴったりだから、普段使いにも最適。
いつもの一杯を、あえてひと手間かけて楽しむ
忙しい毎日を過ごしていると、手軽なインスタントコーヒーに頼りがち。でも、たまには“ドリップコーヒー”を淹れて、ゆっくりコーヒーを味わいたい。そういえば、友人がおすすめしてくれたコーヒー屋さんで購入した豆があったっけ。アウトドア用のコーヒーツールを使って、豆から挽いて特別な一杯を淹れます。
コーヒー豆は「リフィル缶」に入っていて、次回以降この缶を持ってコーヒー豆を買いに行くと、豆を缶に入れてもらえます。リフィル缶を持参し、コーヒー豆を購入すれば、ドリンク1杯サービス(※)もあるみたい。この日の豆は、エチオピアの浅煎り。(※本日のコーヒーまたはカフェラテ1杯サービス・テイクアウトに限る)
コーヒーミルはコンパクトな手動式。「自動のミルもたくさん種類があるけれど、自分で豆を挽いた感触を味わいたかったから、手動式を選んだんだよね」と話す彼。ハンドルを回し続けると、ゴリゴリと豆を挽く音がだんだん小さくなって……全部挽ききったときの、ちょっとした達成感も癖になるみたいです。
コーヒーを抽出しているときの音や、芳醇な香りを楽しめるのも、ドリップコーヒーの醍醐味。お店のコーヒーもおいしいけれど、時間をかけた分、自宅での一杯も格別に感じます。
冷蔵庫で冷やしておいたジンジャーシロップを使って、クラフトジンジャーエールも飲みたくなってきた。このシロップには、高知県産の生姜、三重の熊野古道で育ったマイヤーレモン、各種スパイスが入っています。炭酸で割ると喉ごし抜群で、ピリリとした爽快感がたまらない。紅茶で割ったり、かき氷にかけたり、使い道はさまざまです。
焼きたてのパンケーキに蜂蜜をたっぷりかけて、いただきます!外で食べるごはんって、いつもの何倍もおいしく感じる気がします。
食後はベランダで風を感じながら、読書タイム
お腹がいっぱいになったあとは、まったり読書タイムへ。 あまり難しい本ではなく、心がほどけるような、読みやすい雑誌やエッセイを読んでリラックス。チェアに深く腰掛けて静かに読んでいたら、つい共有したいページがあって、お喋りも弾みました。
手元が暗く感じてきたから、普段は寝室で使っているLEDランタンの登場。風が吹くと灯りがゆらぎ、辺りが静かになると光を抑える機能を備えていて、まるで自然の中で炎をつけているかのよう。LEDなので、火を気にせず安心して使えます。
暑い夏でも、おうちで快適に楽しみながら、まったり楽しめる「おうちキャンプ」。丁寧に淹れるコーヒー、外で食べる贅沢な手作りパンケーキ、心地よい風を感じながらの読書、……日常のなかのこうした特別な時間を大切にしたいと思うのでした。
今回のおうちキャンプの準備リスト
<Snow Peak>
ローチェア30 カーキ(税込 17,600円)
ワンアクションローテーブル竹(税込 27,500円)
フィールドバリスタ ミル(税込 8,778円)
フィールドバリスタ ドリッパー(税込 6,160円)
ステンレス真空マグ 450(税込 4,620円)
ほおずき ゆき [明るさ100lm](税込 10,780円)
<TEMTASOBI GINGER>
TEMTASOBI GINGER SYRUP #01 200mL(税込 1,620円)
<Q.O.L COFFEE>
Ethiopia Sidama Bensa Bombe 100g(税込 950円)※リフィル缶は、オンラインストアまたは店頭にてコーヒー豆と同時購入すると、税込 1,300円にて購入可能。
※メニュー・営業時間などは公開時点での情報となります。最新の情報は各店舗のHPやSNSにてご確認ください。