いちごの産地として知られる知多市のいちご狩りスポット「ブルーチップファーム」は、『いちご農園ソービー』と名称を変え12月上旬より営業を開始します。
『いちご農園ソービー』では、美味しいいちごを栽培する工夫やどんな人でも楽しめる配慮がなされているとのこと。そして敷地内にはハーブ園もあるそうです。一体どのような施設になっているのでしょうか?
目次
『いちご農園ソービー』ってどんな施設?
だれでもゆったり楽しめる!パワーアップしたいちご農園
冬でも日差しがばっちりという気候を活かして、いちごの栽培が盛んな知多市にある完全予約制のいちご狩りスポット『ソービーいちご農園』。
本施設は昨年まで「ブルーチップファーム」という名称で営業。いちごハウスの増設やハーブガーデンの造園などを施し、リニューアルしました。「ソービー」とはアメリカのオレゴン州にある地名で、「オレゴン州の気取らない気風にちなみ、だれもがいちご狩りを楽しんでほしい」というオーナーの願いが込められているそう。

定植中の園内の様子
ハウス内は高設栽培のため、かがむことなくいちご狩りを楽しむことが可能。通路も広々としているため高齢者や車いすのゲストにも優しい作りになっています。「だれもが楽しくいちご狩りを」という願いが形となって表れているんですね。
今季は12月上旬より5月下旬までの営業を予定しているとのことです。
いちごをおいしくする工夫!
モーツァルトを聴かせて丹精込めて育てたいちごを、トッピングでさらにおいしく
『ソービーいちご農園』で栽培されている品種は、酸味が少なく高い糖度が特徴の「章姫(あきひめ)」。
ハウス内のいちごは自然農法を採用しており、自然界の微生物や昆虫を利用して害虫などを防ぐため、低農薬で安全性が高い栽培が可能だそう。
また音響栽培を取り入れており、とりわけクラシックを聴いて育てたいちごは生育が良いとか。モーツァルトを優雅に聴いて育ったいちご、きっと上質でおいしいに違いありません。
いちごをそのまま食べてもおいしいけれど、トッピングを楽しめるのもいちご狩りの醍醐味。ソービーいちご農園ではプラス100円で5種類のトッピングを用意。友達や家族といろいろ試してみるのも楽しいかも。
さらに公式HP ではおいしいいちごの見分け方や食べ方を紹介しているとのことなので、参考にするのもアリですね。
いちご狩りのあとはハーブガーデンへ
優しいハーブの香りに癒されて
いちご狩りで甘い香りを堪能した後は、優しいハーブの香りで癒される「ハーブガーデン」もご覧ください。「ハーブガーデン」ではミント、ローズマリー、タイム、ヨモギの4種のハーブを栽培しています。
また栽培されているハーブは系列店の常滑市にあるハンバーガーショップ「テキサスキングバーガー」や、和菓子屋「大蔵餅」で味わえるとのこと。香りだけでなく、口の中も優しい風味でいっぱいにしましょう。
人気のいちご狩りスポットがパワーアップして営業開始。そのまま食べるもよし、トッピングを試すもよし、休日はみんなでゆったり『いちご農園ソービー』でいちごを存分に楽しむのはいかがでしょうか?
いちご農園ソービー
営業期間:12月上旬~5月下旬(完全予約制 予約状況は公式HP参照)
営業時間:9:00~16:00(最終入園15:00)
料金:12月~4月8日 中学生以上1,700円/1時間 3歳~小学生1,400円/1時間 ※時期により変動
URL:いちご農園ソービー 公式サイト
画像引用元:http://ichigofarm.jp/index.html https://www.facebook.com/いちご農園ソービー-231992823484517/