ふっくらご飯に、贅沢に乗せられた海の幸。海鮮丼は、私たち日本人の食文化を代表する料理の一つですが、食べ進めるうちにその味に飽きが来てしまうことも。「もし、一食で何通りもの味を楽しめる海鮮丼があれば」今回は、そんな夢のような話を叶えてくれるお店『刺身・海鮮炭焼・寿司 北海道』のスペシャルな海鮮丼をご紹介します!
目次
「七撰八種・極・海鮮丼」が誕生するまで
商品開発のきっかけは、お客さんの一言。最後まで味に飽きの来ない一杯を求め続けた
愛知県豊川市に看板を掲げる『刺身・海鮮炭焼・寿司 北海道』は、「愛知の小さな北海道」をコンセプトにした海鮮レストラン。年間で1000万円以上の売り上げを叩き出す「ローストビーフいくら丼」を筆頭に、今までに食べたことのない海鮮の食べ方を提供してきました。
そんな同店が新しく提案するのは、七通りの食べ方と八種の具材を楽しんで味わう究極の海鮮丼ぶり「七撰八種・極・海鮮丼」。以前は、ボリューム満点の一般的な海鮮丼を提供していた同店が、新しい海鮮丼を開発するきっかけとなったのは、お客さんからの一言。
「このお店の海鮮丼は、ボリューム満点で美味しいけど、味が単調で最後には飽きてしまう」
この言葉を皮切りに、最後まで楽しんで食べてもらえる海鮮丼は作れないかと試行錯誤を重ね、たどり着いた先が「七撰八種・極・海鮮丼」なのです。
「七撰八種・極・海鮮丼」七通りの味わいかた

「七撰八種・極・海鮮丼」1,890円(税抜)
メレンゲ、蟹出汁、粉チーズに胡麻味噌サーモン!?驚きのトッピングの数々
まず注目すべきは、ご飯に乗っている海鮮が一般的なものより小さくカットされていること。これは、海鮮丼の具材とご飯を別々ではなく、一緒に混ぜこんで食べてもらうための工夫だそう。最初の見た目から海鮮丼の概念を大きく上回ってきます。
さて、ここからは海鮮丼の気になる七通りの楽しみ方をご紹介!
(1)最初は醤油をかけてシンプルにいただきます。
(2)海鮮本来の旨味を味わったあとは、雲のようにふわふわしたメレンゲを混ぜて、まろやかな味わいへ。
(3)一緒に付いてくる海苔で、具材とご飯を包めば、お寿司風にアレンジすることも可能です。
(4)急須に入った自家製の蟹出汁を全体にさっとかけ、贅沢な海鮮茶漬けを味わう
(5)そのあとは、粉チーズをふりかけてコクとまろやかさをプラス。
(6)胡麻味噌に漬けられたサーモンをのせ、さらに味に深みを持たせ
(7)最後にこれらトッピングを全て混ぜ合わせ、七通りの美味しい食べ方をコンプリート!
メレンゲ、チーズ、胡麻味噌サーモンなど、海鮮丼のトッピングとしては驚きのラインナップですが、お店側が全体の味のバランスを考えながら厳選した食材なので、もちろん味はお墨付き。本メニューは、今年の3月下旬に販売が開始されましたが、約1ヶ月で500食を完売。看板メニュー「ローストビーフいくら丼」を凌ぐ勢いで、人気を集めているそう。
「本当に、一度で七回美味しいの?」と疑問に感じているそこのあなた。愛知の小さな北海道『刺身・海鮮炭焼・寿司 北海道』で、その真偽を確かめてみませんか?
『刺身・海鮮炭焼・寿司 北海道』
営業時間:ランチ 11:30〜15:00(L.O 14:00)、夜 17:00〜22:00(L.O 21:30)
定休日:火曜日