名駅から徒歩10分ほどの距離にある柳橋市場。そのなかにある喫茶店「かつ丼と珈琲 聖(HIJIRI)」は市場に買い物に来た人、市場で働く人など多くの人々でにぎわっています。
ヒレカツサンドや日替わりサンドと、平日や土曜の少し贅沢なモーニングにもおすすめ。今回は、活気あふれる柳橋市場で親しまれる「かつ丼と珈琲 聖」を紹介します。
目次
名駅から徒歩約10分!土曜の朝も活気あふれる「柳橋市場」
活気あふれる市場!歩くだけで笑顔になれる場所
「かつ丼と珈琲 聖(HIJIRI)」があるのは、名駅から歩いて10分ほどの距離にある柳橋市場のなか。
私が訪れたのは、土曜日の朝7時ごろ。休日の朝であるにもかかわらず、多くの人でにぎわっていました。
市場を歩くと、新鮮な魚をさばく様子が、こんなに間近で。真剣に魚と向き合う仕事人たちに、じっと見入ってしまいます。
面構えは和食料理屋、入ってみると喫茶店の雰囲気
シンプルなメニュー。カウンター、テーブル席はおひとり様も歓迎
柳橋市場は、「SeaDining TERUTERU」や「天ぷらとワイン 小島」など、新鮮な魚を食べられるお店が数多く立ち並びます。
しかし、今回紹介する「かつ丼と珈琲 聖」には、魚を使用したメニューはありません。
こちらがランチのメニュー。メニューは、かつ丼のみのシンプルな構成です。
こちらは、朝のメニュー。モーニングは、トーストと珈琲の2品。後で紹介する日替わりサンドやヒレカツサンドに加えて、店名にもなっているかつ丼も楽しめます。
「かつ丼と珈琲 聖」の営業時間は、朝と昼。夜は営業していません。モーニングの時間帯は、市場関係者や常連客が多く詰めかけ、「The 喫茶店」という雰囲気。
ランチの時間帯には、店名に入っているかつ丼を求め、多くのお客さんでにぎわっています。
おすすめはたまごダブル(1,000円)、サクサクのかつとふわふわ卵の相性抜群
卵でとじないことでサクサクの食感を実現。肉質やわらかな飛騨・美濃けんとん豚を使用
朝8時前に訪れた私は、かつ丼のたまごダブル、ご飯大盛を注文。
たまごダブルは+100円、大盛は無料と合計1,000円でこのボリュームを楽しめるのは嬉しいですね。
見ていただくと分かるように「かつ丼と珈琲 聖」のかつ丼は、「かつを卵でとじていない」んです。
卵でとじないことでかつの上の部分はカリカリ、下の部分はしっとりと、ふたつの食感を実現。
サクサクのかつに、とろふわのたまご、その上にかかった濃い目のタレのバランスは絶妙で、しっかりとした味わい。ご飯もどんどん進みます。
注文してから揚げられるかつの豚肉には、飛騨・美濃けんとん豚を使用。
肉質は柔らかく脂身はほどよく甘い。分厚いかつでありながら、サクッとかみ切れれる上質なお肉です。
食べ終わると、様子を見計らって「珈琲お持ちしましょうか?」と聞いてくれるのも嬉しいところ。
絶妙なタイミングで気を利かせてくれる店員さん。居心地の良さも抜群です。
おみやげに喜ばれること間違いなし。時間が経っても美味しいヒレカツサンド
これぞベストおみや!ふわふわ卵、シャキシャキきゃべつとジューシーなヒレカツを香ばしいパンがしっかり受け止める
今回は、かつ丼以外にも気になったヒレカツサンドも買ってみました。
IDENTITY名古屋編集部へのお土産に、日替わりサンドとエッグデニッシュも追加で注文。
この日は、4つの日替わりサンドが店頭の前に並び、市場関係者の方がよく購入していました。
さて、こちらがお土産で買ったヒレカツサンド。写真で見ても分かるように、ヒレカツ、タマゴ、どちらも分厚い。
持ってみた写真がこちら。分厚いヒレカツとたまご、タレの染み込んだ千切りキャベツを軽くトーストしたパンがしっかり受け止め、なんともいえない美味しさ。
この分厚さのヒレカツサンドが4つ入って900円。とてもお得に感じますよね。
自分へのご褒美や贅沢モーニング、お土産にも最適です。
活気あふれる柳橋市場で存在感を放つ「かつ丼と珈琲 聖」。
平日のモーニングやランチ、土曜の贅沢モーニングにもってこいのお店です。ぜひ足を運んでみてください!
かつ丼と珈琲 聖 柳橋本店
営業時間:[月・火・木・金・土] 7:00~10:00 11:00~14:00 [水]11:00~14:00
定休日:日曜日
URL:なし