名古屋市天白区にある『キッサ マシマロ』は、ゆっくりと自分の時間を過ごせるひと時を与えてくれます。本とコーヒーと真摯に向き合える同店の魅力をご紹介します。
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『キッサ マシマロ』ってどんなお店?
名古屋市天白区平針駅近く。コーヒー片手に本が読める小さなブック喫茶(カフェ)。
お店があるのは名古屋の中心エリアから東に離れた天白区平針。地下鉄鶴舞線平針駅から北に歩いて4分程。白いマンションの2階にてひっそりと佇むこちらのお店が、今回ご紹介する『キッサ マシマロ』です。
2018年1月にオープンしてから徐々に近所の方や珈琲好きの方の間で話題となり、休日は満席になることも。最近ではInstagramなどのSNSの情報をたよりに、遠方からお店に来る方も多いそうです。
お店に入った瞬間に感じる、心地よい”非日常的空間”
本好きの店主のコレクションに囲まれた店内
扉を開けた瞬間からマンションの一室とは思えない開放感と、落ち着きのあるお店の雰囲気に包まれます。
窓際に面したカウンター席からは外にある自然の景色が眺められ、一人でゆっくりと過ごすのにピッタリ。お店の中心にある大きなテーブルや奥の2人掛けの席は仲間とリラックスできそうです。
薄暗くてシックな店内に木漏れ日が差し込み、温かみのある店内の世界観をつくっています。
お店の壁にはぎっしりと並べられた本が一面にズラリ。読書家の店主が長年集めた本や寄贈されたものも含め、なんと1,400冊以上もあるそう。ジャンルは小説や雑誌、写真集、ビジネス書など幅広く、店主の趣向に染まった本のコレクションが揃っています。
美味しい珈琲だけじゃない
具材がたっぷり挟まれたサンドウィッチや甘さ控えめのスイーツも
珈琲好きの店主がいれるのは、時間がたっても美味しい珈琲。
大きめのカップで少しずつ、読書と共に味わえます。「マシマロブレンド(税込540円)」は口当たりが軽くて飲みやすいお味。
筆者はランチタイム(11:00~)にお店に訪ねました。コーヒーと共に注文したのは「野菜たっぷりたまごサンド(税込756円)」。
具材がたっぷり挟まれた見た目と彩りに食欲がそそられます。たまごは手作り感があり、素朴な味つけにどこか懐かしさを感じてしまいます。
デザートにはこちらの「テリーヌショコラ(税込648円)」をオーダー。しっとり濃厚なチョコレート生地は、中心部がレアになっていてとっても滑らかな舌触りです。
読書の合間にちびちびと食べ進めたくなる、重厚感のあるスイーツはまさに贅沢感そのもの。
ちなみにお店の定休日である水曜日以外にも不定期で火曜日もお休みなので、お店の公式ホームページにて行く前に確認しましょう。
気取りすぎないけれど日常とは異なる上質な空間。そのあまりの居心地の良さに時間がたつのを忘れてしまいます。本とコーヒーを愛する店主の想いがつまった『キッサ マシマロ』で、自分と向き合う時間を求めて足を運んでみてはいかがでしょうか。
『キッサ マシマロ』
営業時間:7:00~20:00(L.O. 19:15)
定休日:水曜、年末年始 ※不定期で火曜日休み
URL:キッサ マシマロ 公式サイト
住所:愛知県 名古屋市天白区平針2丁目808 ガーデンハイツ平針店舗2F
画像引用元:http://kissamasimaro.com/