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レトロとモダンが共存する喫茶店
こだわりの詰まった落ち着く空間
2020年6月8日、熱田区伝馬町に「喫茶space」がオープンしました。地下鉄名城線伝馬町駅3番出口からまっすぐ4分ほど歩いたところにあります。
オーナーの輪形さん夫妻は気さくでとても素敵な方々。幅広い世代に親しまれる店にしたいと言います。また、店名に用いられている「space」には、喫茶店にとどまらず服や音楽などいろいろなものが楽しめる空間になってほしいという願いが込められているそう。
コンクリートの壁が印象的なシックで落ち着く店内。二人掛けのテーブルが5つとカウンターに2席あります。
レトロでもありながら新しい空間を作り上げるために、インテリアにこだわったのだそう。フランスから取り寄せたカウンターや、前店舗の「珈琲あいざわ」から引き継いだ今は珍しいゲームテーブルなど、1つ1つのこだわりが「喫茶space」の他にはない空気を醸し出しています。
昔ながらの喫茶店には欠かせない定番メニューが勢揃い
看板メニューはハムを4枚使用した、サクサク衣に手が止まらないハムカツ
「喫茶space」の看板メニューは「ハムカツミックス(ごはん付)」(税抜800円)。ハムカツには薄くスライスされたハムが贅沢にも4枚使われています。ハムの存在感はありつつも、サクサクと軽い食感の衣でいくつでも食べられそう。
オーソドックスなハムカツ以外に、今回はキムチチーズとハムポテトをいただきました。キムチチーズはキムチとチーズの香りに食欲がそそられます。ハムポテトはじゃがいもが口の中でほろりととけて絶品です。
人気は薄皮なのにとろとろ卵のオムライス
人気メニューは「オムライス」(税抜780円)です。喫茶店のオムライスといえば薄皮ですが、「喫茶space」のオムライスは薄皮なのにとろとろな奇跡の食感。卵には甘くてコクがありもちもち感が特徴である岡崎のランニングエッグを使用しています。卵とチキンライスのやさしい甘さとトマトソースの酸味が絶妙に絡み合います。
隠れたおすすめは「カレー」(税抜750円)だそう。数種類のスパイスを独自にブレンドしたスパイシーなカレーに、じっくり炒めた玉ねぎの甘味とほろほろになるまで煮込んだチキンがたまりません。
爽やかスイーツもこだわりあり
香り高く後味すっきりのオリジナルブレンドコーヒー
クリームソーダ目当てに訪れる方も多い同店ですが、コーヒーもぜひ味わってみてください。コーヒー豆は日進市の「豆楽」でブレンドした喫茶spaceオリジナルのもの。深煎りで香り高くも後味はすっきりとしています。
写真の「コーヒーフロート」(税抜580円)は、北海道牛乳100%のコクのあるミルクアイスとすっきりとしたコーヒーが相性抜群です。
食後にうれしい爽やかレモンケーキ
「レモンケーキ」(税抜350円)はかわいいサイズとフォルムで食後につい食べたくなります。レモンの皮を十分に削り入れたケーキは口に入れた瞬間レモンの爽やかな香りがふわりと広がります。しっとりきめの細かいスポンジにシャリっとしたアイシングが相性抜群です。
レトロでモダンな「喫茶space」。ほっとひと息落ち着きたいときや美味しいごはんを楽しみたいときに足を運んでみてください。
※メニュー・営業時間などは公開時点での情報となります。最新の情報は各店舗のHPやSNSにてご確認ください。
喫茶space
営業時間:7:30~18:00(L.O.17:30)
モーニング 7:30~11:00、ランチ 11:30~14:00
定休日:月曜日
URL:公式HP