新宿中村屋とのコラボ商品も！ コメダ珈琲店の期間限定メニュー2種を味わってきた

2019年の新作は「カツカリーパン」と「シロノワール いちごチョコ」

新宿中村屋とのコラボした「カツカリーパン」

最初に紹介するのは、カレーの老舗「新宿中村屋」と共同開発した「カツカリーパン」です。新宿中村屋は日本で初めて、カレールーではなく、本場インドと同じ“スパイスによるカレー”を提供した老舗の名店です。

20種類以上のスパイスを使用する「純印度式カリー」は、90年以上も愛されているとか。その美味しさに、太鼓判を押す方もいらっしゃるといいます。「カツカリーパン」には、そんな新宿中村屋のこだわりカレーがソースに使用されています。

実際に頼んでみると、手からはみ出すほどのボリュームに驚きます。スマートフォンと並べると、このサイズ。つややかな焼き色と厚みのあるバンズから、小麦のいい香りがただよってきます。ほんのり温かなバンズは、まるでマシュマロのようにふわっふわ。かぶりつくと歯が沈みこみ、間に挟まれたカツへとたどり着きます。このカツの衣が、びっくりするほどザクザクです！

揚げたてでカリッと熱々、噛みしめると染み出すジューシーなカツの油分に、バンズの優しい口溶けと小麦味が相性バツグン。カツの下に敷かれた千切りキャベツのみずみずしい歯ごたえに、思わず笑みがこぼれるほど嬉しくなります。

スパイシーなカリーソースが、ジューシーなカツにベストマッチ

二口目をかじると、アクセントで塗られた「からしマヨネーズ」が鼻にツンときます。からしマヨネーズは少し辛みが強めなのですが、カツに染み込むカレーソースのコク、バンズの甘味にとてもマッチしています（からしマヨネーズが苦手な人は、事前に頼めば抜くことも可能です）。食べ進めると、一口目ではわからなかったカレーソースが、舌の上でじわじわと存在感を増してきます。厳選された何種類ものスパイスを使っており、上品な辛さの中にも甘みを感じました。

新作シロノワールは、春色キュートな「いちごチョコ」！

大人気のシロノワールに、2019年初の可愛らしい新作が登場

続いて、「シロノワール いちごチョコ」を紹介。シロノワールといえば、コメダ珈琲店の看板商品であり、超人気メニュー。コメダ珈琲店を知っている方なら、名前を聞いただけで、誰もがこのビジュアルを思い浮かべ、ドキドキしてしまいますよね。

定期的に新作フレーバーが出ているシロノワール。今回登場したのは、甘酸っぱい「いちごチョコ」！ 通常と同じく、普通サイズ（税込800円）とミニサイズ（税込500円）から選べます。おひとり様や食後のデザートには、ミニサイズがオススメです。

ミニサイズといっても、山のようにソフトクリームがそびえるインパクトに目はくぎづけ。すっきりしたバニラ味のソフトクリームに、かかっている甘酸っぱいいちごソースがとても爽やかな気分にさせてくれます。

絶妙な味のバランスに、食べる手が止まらない！

それでは、次にデニッシュと一緒にいただいていきます！ デニッシュはほんのり温かく、眺めているとソフトクリームが、分厚い生地にゆるやかに溶けていきます。シロノワールのデニッシュは パイ生地のように何度も折り込まれており、64層もあるそう。一般的なデニッシュは20〜30層だというので、シロノワールのきめ細かさが分かると思います。フォークをさすと、厚みのあるふっくらとした生地がギュッとしまり、香ばしい香りが立ちのぼってきます。

さっくり噛みしめると、バターの香りが鼻に抜け、じゅわっとした甘みが舌の上に広がります。おまけに、デニッシュをコーティングしているいちごチョコクリームが、濃厚な甘さをプラスします。

キンキンに冷えたソフトクリームといちごソースがとろけて絡み合えば、なんとびっくり！！ 一瞬にして、デニッシュの温かさと甘さが包み込まれ、さっぱりさわやかな後味に。濃厚で重たいデニッシュ生地を、ここまで軽くすんなり食べさせてしまう……。ミニサイズでもボリューミーだと思っていましたが、パクパク手は止まりません。

さわやかなのに、デニッシュやチョコクリームのどっしりとした存在感があり、食べ終えた後はお腹満足。ジュワッとしたバター風味と甘酸っぱいいちご味が、ここまで相性バツグンとは思いませんでした。通常サイズで、思いっきり食べてみたいかも。

実は愛知県民でありながら、コメダ珈琲店には2回ほどコーヒーを飲み行ったことしかなかった筆者。今回2つの限定商品を食べてみて、その美味しさにすっかり虜になってしまいました。ぜひ、食べてみてくださいね！

珈琲所　コメダ珈琲店
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画像引用元：http://www.komeda.co.jp/index.php