“本の世界を旅するホテル”というユニークなコンセプトのもと、名古屋は伏見にオープンする『ランプライトブックスホテル名古屋』。「IDENTITY名古屋」編集部は2月20日の開業に先立ち、同ホテルのプレオープンイベントに参加してきました。
そこで今回は、実際にホテルに泊まることで見えてきた『ランプライトブックスホテル名古屋』の魅力をツアー形式でご紹介します。すでに噂を聞いて、気になっていたかたは必見ですよ!
目次
『ランプライトブックスホテル名古屋』とは?

ホテルの1Fに併設されている24時間営業のブックカフェ『ランプライトブックスカフェ』
テーマは、“本の世界を旅するホテル”。24時間営業のブックカフェ併設の新業態ホテル
全国で宿泊施設を展開する、ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社による新業態のホテル『ランプライトブックスホテル名古屋』。同ホテルのテーマは、ずばり“本の世界を旅するホテル”。
シングルルームを中心に構成された客室は、ホテルがオススメする本が飾られていたり、目に優しい照明やオットマン付きのソファが設置されるなど、本を読むための快適さにこだわって作られています。
ホテルの1Fには24時間営業のブックカフェ『ランプライトブックスカフェ』を併設。ホテルとゆかりのあるジャンル「旅」・「ミステリー」を中心にセレクトされた約3,000冊の本や雑貨が並んでいます。
カフェも併設されているので、来店者は24時間いつでもコーヒーを飲みながら、お気に入りの本をじっくり読むことが可能。ホテル宿泊者以外も利用できるので、名古屋のビジネスパーソンを中心に広く親しまれそうです。
ホテルのなかをツアー形式で紹介!
レセプションでチェックイン
今回「IDENTITY名古屋」編集部は一足早くホテルのプレオープンイベントに参加。実際に泊まり、ホテルの魅力を探ってきました!ここからは、『ランプライトブックスホテル名古屋』の施設内をツアー形式で紹介していきます。
場所は、市営地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」から徒歩でおよそ3分。下園公園の西側に『ランプライトブックスホテル名古屋』のエントランスがあります。
中に入ると、まず目につくのは大きな本の模型。こちらはブラジルの有名な写真家であるセバスチャン・サルガドによる作品集で世に2,500部しか出回っていないという代物なのだそう。足を踏み入れてすぐに独特の世界観が味わえる仕組みになっています。
フロントで受付を済ませると、ホテルのロゴが入った黒色のカードを渡されます。これをフロント横に設置された機械に通すことで、チェックイン作業は終了。このカードは、エレベーターを利用する際のセキュリティーカードでもあり、ルームキーにもなります。
客室(13F/シングルルーム)
今回、宿泊する部屋は、最上階である13階のシングルルーム。カードをドアにかざして部屋に入ると、白と黒、ブラウンを基調としたモダンな内装が目を惹きつけます。天井に少し窪みがあり、窓も大きいのでシングルルームの割に閉鎖感をあまり感じません。
ベッド横の壁にはホテルおすすめの本が2冊飾られています。設置されている本は部屋によって異なり、文字よりもイラストの多い本が置いてあるケースが多く、童心に帰って本を楽しめるようにとセレクトされているそう。

写真の本は、絶版になった小説「江川蘭子」をホテルがオープン記念に復刊させたもの。日本での取り扱いは、『ランプライトブックスカフェ』だけ。
窓際にはオットマン・クッション付きのシングルソファも用意されており、足を伸ばしてゆっくりと読書を楽しめる仕様になっています。ベッドは、一人ではもったいないほどのゆったりサイズで本を読みながらゴロゴロするにはうってつけです。
テレビも大きく、作業テーブルも広いので部屋で事務作業をするときもスペースに困ることはありません。もちろん、無料Wi-Fiも完備。有線でのネットも使えます。
加湿機能付きの空気清浄機がついているのも、非常に嬉しいポイント!夜は暖房をつけていましたが、加湿をしていたおかげで朝になっても喉が痛くなることはありませんでした。乾燥肌に悩む女性にとっても、ありがたい限りです。
ベランダに出ると、13Fということもあり景色も良好。夜になるとオフィス街のライトが綺麗な夜景を演出してくれます。読書に疲れたら、ふらっとベランダに出て深呼吸をするだけで、一気に気持ちが落ち着きそう。
ホテルのバスルームは、ユニットバスタイプ。トイレとシャワールームを隔てるガラスが、ビジネスホテルとは思えないオシャレさを演出しています。
シャワーは2つ設置。固定タイプのものはシャワーヘッドが大きく、とても使い勝手が良かったです。
シャンプーボトルも、ホテルのオリジナルデザイン。細かいところまで手を抜かない、こだわりの強さが垣間見えます。
洗面台は、鏡が大きいうえに清潔感のあるスタイル。ハンドソープのボトル、歯ブラシ・コップ、ドライヤーなど備え付けのアメニティすべてのデザインや質が良く、使うごとに気分を高めてくれます。
下には、移動式のミニテーブルがついているため、夜のスキンケアや、朝のメイクタイムにたくさんの化粧用品を置く場所にも困りません。
1F/ブックカフェ
客室全体の紹介が終わったところで、気になるのは1Fのブックカフェもチェックしていきましょう。宿泊した翌朝にカフェを利用してみました。まずフロントの左側に位置するカウンターで、軽食やドリンクを頼むことに。
今回はカフェの一押しメニューであり、愛知県のご当地食材である八丁味噌を使った「鶏そぼろ&八丁味噌のオープンサンド(単品税込450円)」とスイーツメニューの「グラタンベリー(単品税込250円)」、ドリンク・サラダが付いたお得なモーニングセット(税込700円)を注文しました。
ほかにも、ハード系のパンを使った「オープンサンド」が日替わりで4種、スクエア型のピザ「ピザクラック」が日替わりで2種、くり抜いた食パンで作られたスイーツが日替わりで2種用意されています。
ドリンクは、コーヒー、紅茶、オレンジジュース(各種税込350円)とカフェラテ(税込400円)の全4種を頼むことが可能です。宿泊者であれば、部屋まで頼んだものを持っていくこともできるそう。テイクアウトは、ドリンクのみ可です。
注文した商品を持って、本棚に囲まれたテーブルで頂くことに。「鶏そぼろ&八丁味噌のオープンサンド」は、噛むごとに味噌の味がしっかりと感じられ、トッピングのトマトとの相性が抜群の一品。「グラタンベリー」は、ベリーのほのかな酸味とクリームの甘みが絶妙にマッチし、最後の一口まで美味しいスイーツメニューでした。
軽食をたべ終わったあとは、カフェラテを片手にお気に入りの一冊を本棚から見つけてじっくりと読書を楽しむことに。
手にとった本は必ず買わなければならない!というルールはなく、時間をかけて自分だけの特別な一冊を見つけられます。本棚はジャンルごとにきちんと分けられているので、自分の興味に沿ったものを見つけやすい作りになっていました。
各席には、コンセントが完備されているのでスマホをちょっと充電したいときなどにも便利ですね。本の匂いが気持ちを落ち着かせてくれるので、朝からゆっくりと自分の時間を楽しむことができました。
優雅なモーニングを楽しんだあとは、部屋へ戻りチェックアウトすることに。チェックインのときと同様に、ルームキーをフロント横の機械に通すだけでチェックアウトは完了!面倒な作業は一切ないので、スムーズにホテルを出発することができました。
無料宿泊券が当たる!読者プレゼントキャンペーン
ホテルの宿泊券が当たる!Instagramキャンペーンを実施します
ここまで読んで、『ランプライトブックスホテル名古屋』に泊まりたくなった!という読者のかたにスペシャルなお知らせです。
「IDENTITY名古屋」編集部から、日頃の感謝を込めて、ホテルの無料宿泊券が当たるキャンペーンを実施したいと思います。詳細は以下の通り。
『ランプライトブックスホテル名古屋』無料宿泊券プレゼントキャンペーン
実施期間:2018年2月20日(火)〜3月13日(火)
プレゼント商品:『ランプライトブックスホテル』無料宿泊券1枚(朝食付き、部屋タイプはシングル・ダブルどちらかの選択が可能)
応募条件:『ランプライトブックスカフェ』にて、自分のお気に入りの1冊を見つけてカフェ内にて撮影。撮影した写真をInstagramにて「#あいなごランプラ」のハッシュタグをつけて投稿してください。
当選の流れ:投稿して頂いたなかで、最も素敵な写真を撮られたかたを「IDENTITY名古屋」編集部で決定。当選されたかたには、InstagramのDMを通じて3月16日(金)までに当選の旨をお知らせします。
※宿泊券の有効期間は、2018年3月20日(火)から6ヶ月間
※写真の投稿枚数、投稿文に指定はありません
『ランプライトブックスカフェ』に足を運んで、ぜひ自分だけの特別な一冊を見つけてみてくださいね。たくさんのご応募、お待ちしております!
『ランプライトブックスホテル名古屋』
オープン日:2018年2月20日(火)
営業時間:24時間
定休日:なし