歴史ある老舗からサブカルチャーに特化したお店など、数多くのお店が立ち並ぶ大須商店街。そんな大須エリアに、希少部位を使った「幻の和牛焼肉」が楽しめるお店があるのです。
そのお店は、2019年にオープンした「肉亭まぼたん」。一体どんなお店なのでしょうか?
目次
大須にある「肉亭まぼたん」とは?
「焼き・切り・盛り」にこだわった王道焼肉が楽しめるお店
上前津駅から徒歩5分。大須商店街のシンボルともいえる赤門を通り、左手にあるのが「肉亭まぼたん」です。
古民家を改装した店内。1階はモダンな印象ですが、2階にあがるとノスタルジックな雰囲気が広がっています。

1階はテーブル席とカウンター席がある

2階は完全個室。特別な日にもピッタリ
お店はディナータイムのみの営業。基本的には、各テーブル2時間制になっています。
「肉亭まぼたん」の魅力は、仕入れや扱いが難しいと言われている、黒毛和牛の希少部位を使った“幻の和牛焼肉”が楽しめること。なかでも見逃せないのが、店名の由来にもなっているタン。タン先からタン元まで、すべて味わうことができます。
また、肉亭まぼたんは名古屋市から牛肉の生食認可を受けています。この認可を受けているお店は名古屋でも数少ないとのこと。生食認可店だからこそ、鮮度の高いお肉が提供できるんです。
肉亭まぼたんが提供する絶品メニューをチェック!
店名にもなっている看板メニュー「まぼたん」

まぼたん:5,800円(税抜)
「まぼたん」は、選別された黒毛和牛の5種類のタンを盛り合わせた一皿。同じタンでも部位によって食感・味の違いを楽しめます。
お店の名前の由来にもなっている「まぼたん」は、訪れた人の多くが注文するメニューなんだそうです。
一般的な焼肉よりもちょっと高いな、と感じる方もいるかもしれません。しかし、仕入れの手間や味わいを考慮すると、価格以上の価値があるといえます。
生の牛肉を楽したい方に!「みすじユッケ」

月見みすじユッケ:2,300円(税抜)
ユッケと聞くと、細長い短冊状のものを想像してしまいがちですが、まぼたんのユッケは薄切りで提供するのが特徴。
卵は名古屋コーチンを使用。大きくてふっくらとした卵と、上質な脂がのったミスジとの相性は抜群。生食認可店であるまぼたんだからこそ味わえる一品です。
旨みあふれる赤身「まぼロース」

まぼロース:1,800円(税抜)
厚切りにカットされたロースを使っています。肉厚な見た目ですが、口あたりは非常に柔らかく、口の中に和牛の旨みが広がります。
見た目にも圧倒される「まぼたん飯」

孤高 まぼたんメシ:1,850円(税抜)
ビジュアルのインパクトも強い「まぼたん飯」。ご飯は岐阜県産の女神のほほえみを使い、和牛ヒレ、北海道産のウニとイクラがのっています。
滑らかな舌触りの和牛に、濃厚なウニ、イクラのプチッとした食感。想像するだけでも、思わずヨダレが出てきてしまいますね。焼肉のシメとして食べる方もいるそうですよ。
幻のタンが味わえる「肉亭まぼたん」。モダンな雰囲気が漂う店内で、新鮮で高品質なお肉を楽しむことができます。
営業時間はディナータイムのみになるので、確実に食べたいという方は予約していったほうがいいでしょう。名古屋でも珍しい生食認可店で楽しむ“幻の和牛焼肉”。ぜひ足を運んでみてくださいね。
※メニュー・営業時間などは公開時点での情報となります。最新の情報は各店舗のHPやSNSにてご確認ください。
肉亭 まぼたん
営業時間:日〜木)17:00-24:00、金土祝前日)17:00-25:00
定休日:なし
URL:公式Instagram
画像引用元:https://www.instagram.com/