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季節にぴったりのスイーツと絶品パンの両方を味わえる「maison du miel(メゾン・デュ・ミエル)」
八熊通り沿いにオープンしたおしゃれな外観のカフェに注目
八熊通り沿いの「maison du miel(メゾン・デュ・ミエル)」。最寄りのJR尾頭橋駅から徒歩12分ほどの、下町らしい雰囲気が残る町に、2020年5月にオープンしました。ガラス張りになった入口からは、おいしそうなスイーツが見えます。
店内のショーケースには、色とりどりのスイーツがずらり。ケースの上には、バラエティに富んだこだわりのパンが並んでいます。スイーツもパンも常に20種類ほどあるので、週に何度も足を運ぶリピーターも多いんだとか。焼き菓子もたくさん揃っているので、ギフトにもいいですね。
メゾン・デュ・ミエルは、有名洋菓子店で経験を積んだオーナーシェフが立ち上げました。フランス語の店名は、直訳すると「蜂蜜の家」。甘く幸せなイメージのある蜂蜜を名前に取り入れたのは、地元の人がスイーツやパンで幸せな気持ちになれる場所にしたいからなのだそう。
熟練のシェフが手がける色とりどりのスイーツ
秋の味を満喫!栗やいちじくを贅沢に使ったケーキ
メゾン・デュ・ミエルでは、季節の素材を贅沢に使用した期間限定のスイーツも、人気の定番スイーツも購入できます。どの商品もこだわりの上質な素材を使用していて、もちろん味も抜群!
店内にはイートインスペースもあるので、ドリンク類をオーダーして店内で味わうのもおすすめです。

「和栗のモンブラン」560円(税抜)
こちらが大人気の「和栗のモンブラン」です。宮崎産和栗のペーストをたっぷり使ったモンブランに一度フォークを入れると、びっくりするほどふんわり!口のなかでほどける甘さ控えめのマロンペーストと、土台になっているアーモンド入りメレンゲのさっくりした食感の対比が、たまらないおいしさです。

「いちじくのまるいタルト」520円(税抜)
こちらは、フレッシュないちじくがたっぷりの「いちじくのまるいタルト」。タルトの中には、いちじくをフランボワーズの果汁で煮戻したコンフィチュールと濃厚なマスカルポーネのクリームが入っています。

「いちごとピスタチオ」480円(税抜)
ころんとしたピンクのマカロンがかわいい「いちごとピスタチオ」は、外側がホワイトチョコのムースになっています。ナイフを入れると、ピスタチオのクレームブリュレとフランボワーズのジュレ、いちごのムースの美しい三層に。外見だけでなく内側も楽しいケーキです。
こだわりのつまったパンもおすすめ!
具材とのハーモニーにこだわっためちゃうまサンド
メゾン・デュ・ミエルは、スイーツだけでなくパンもどれも絶品です。食パンやバケット、サンド、タルティーヌなどの食事系パンから、スイーツ系好きにおすすめしたい季節のフルーツデニッシュまで、幅広い種類のパンを楽しめます。

「バジルチキンとセミドライトマト」500円(税抜)
バケットサンド「バジルチキンとセミドライトマト」のこだわりポイントは、具材になじむバケット。石臼挽きとフランス産の粉を混ぜて水分量を増やした生地で、くちどけの良いバケットになるよう心がけているそう。
編集部員のお気に入りは、具材に入っているセミドライトマト。ジューシーなトマトの甘みと酸味が最高で、あっという間に完食したくなる一品でした。

「ミルクフランス」300円(税抜)
こちらは、バターをふんだんに使った練乳クリームがおいしい「ミルクフランス」。具材のクリームに合うように、フランスパンにはバターがたっぷり使われています。

「八熊食パン」330円(税抜)
お店がある通りの名前がついた「八熊食パン」は、20cmほどの小ぶりな食べきりサイズです。この食パンには、「地域の皆さんが毎日食べるパンを買いに来てくださるような、地域の一部になりたい」というオーナーの思いがこめられています。
カフェでスイーツを味わったり、ランチ用にパンを購入したりと、暮らしのさまざまなシーンで活用できそう。今後は焼き菓子の種類も増やしていきたいそうなので、手土産にもぴったりですね。これからも目が離せないメゾン・デュ・ミエル、まずはモンブランのおいしい季節にどうぞ。
※メニュー・営業時間などは公開時点での情報となります。最新の情報は各店舗のHPやSNSにてご確認ください。
maison du miel(メゾン・デュ・ミエル)
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日(火曜不定休)