アロマ生チョコレート専門店「メゾンカカオ(MAISON CACAO)」が、ジェイアール名古屋タカシマヤにオープン!東海エリア初となる常設店には、看板商品の「アロマ生チョコレート」の人気フレーバーに加えて、名古屋先行発売となる新商品が登場します。
今回の名古屋出店に、胸を高鳴らせた方も多いはず。中でも注目の商品や、名古屋出店への思いについて、「メゾンカカオ」創設者でカカオディレクターの石原紳伍さんにお話を伺いました。
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東海初!アロマ生チョコレート専門店「メゾンカカオ(MAISON CACAO)」の常設店が誕生
2021年3月3日、ジェイアール名古屋タカシマヤに、アロマ生チョコレート専門店「メゾンカカオ(MAISON CACAO)」の常設店がオープンしました。
100%コロンビア産のカカオを使ったチョコレートのおいしさはもちろん、シンプルで美しいパッケージなどが、近年SNSやテレビなどでも話題に。ジェイアール名古屋タカシマヤのバレンタインチョコレートイベント「アムール・デュ・ショコラ 2021」では、売り上げランキング2位を誇ります。
名古屋限定の「アロマ生チョコレート AMOUR」や、先行発売の新作4商品がラインナップ
店頭には全部で約20種類、生チョコだけでも約10種類の商品がならびます。

「アロマ生チョコレート AMOUR(16粒入り)(6,000円+税)
中でも注目は、名古屋限定「アロマ生チョコレート AMOUR」。ビターチョコレートを使った生チョコレートに、なんと金箔を1枚ずつ手作業で貼っているんです。
名古屋といえばイメージされる金のしゃちほこのように、きらびやかな「金」のイメージをチョコレートに落とし込んだ一品。名古屋土産やお祝い事用のギフトにもぴったりです。

「アロマ生チョコレート STRAWBERRY(16粒入り)」(2,200円+税)
名古屋店先行発売の商品は、「アロマ生チョコレート STRAWBERRY」と、「いちごリッチ生チョコタルト」「カカオバターランド」「生チョコバターケーキ」の4種類です。
すっきりとしたホワイトチョコレートとあまおう苺を合わせた「アロマ生チョコレート STRAWBERRY」や、「リッチ生チョコタルト いちご」は、今が旬のいちご本来の味が楽しめます。
全国の「メゾンカカオ」の他店舗でも、3月14日以降にあまおう苺を使った「アロマ生チョコレート STRAWBERRY」や「リッチ生チョコタルト いちご」を発売、その他の「カカオバターランド」「生チョコバターケーキ」は順次発売予定です。
メゾンカカオ創設者・カカオディレクターの石原さんにインタビュー
「メゾンカカオ」が念願の名古屋出店にかけた思いとは?
名古屋出店へのきっかけや思い、注目の商品について、創設者でカカオディレクターの石原紳伍さんにお話を伺いました。
ーー今回、名古屋への出店を決めたきっかけや思いを教えてください。
石原さん 6年連続で出店している「アムール・デュ・ショコラ」の存在が大きいです。名古屋のお客様は、チョコレートが好きというだけでなく、ブランドのファンとしてすごく応援してくださる。我々は、名古屋のお客様に6年間育てていただいていると思っています。
「メゾンカカオ」の「メゾン(MAISON)」は、フランス語で「家族」という意味なんです。社員だけでなく、お客様も一緒になってつくっているブランドという思いを込めて名づけています。
その最たる存在が、「アムール・デュ・ショコラ」のお客様であり、名古屋のお客様。だから今回、やっとの思いで名古屋への出店が決まったという気持ちです。
ーー念願の名古屋出店だったのですね!今回の名古屋出店にあたり、限定商品など注目度の高い商品がたくさんありますが、特におすすめの商品は何でしょうか?
石原さん 看板商品でもある「アロマ生チョコレート」はもちろんおすすめなのですが、実は先行発売となる「カカオバターランド」もかなりおすすめです!

「カカオバターランド(6枚入り)」(2,000円+税)
「メゾンカカオ」といえば、とろける口どけ感が楽しめるイメージがありますよね。でもメゾンカカオは農園でのカカオの生産から携わっていることもあり、「チョコレート以外の魅力を伝えられないか」と考えました。
そんな挑戦から生まれた商品が、「カカオバターランド」です。カカオバターから作った生キャラメルを、カカオバターを使ったサブレでサンドしています。
ーーちなみに、今年の「アムール・デュ・ショコラ 2021」で人気が高かった商品はなんでしょうか?
石原さん やはり「MAISON(メゾン)」という生チョコレートが一番人気ですが、これまで出店してきた6年で特に今年人気だったのは、「ピスタチオの生チョコタルト」です。
例年タルトは人気ですが、今年は自分へのご褒美用として購入される方が増えたため、おやつにも食べやすいタルトが例年以上の人気でした。名古屋店にはピスタチオではなく、「リッチ生チョコタルト いちご」を置いています。

「リッチ生チョコタルト いちご(3個セット)」(2,000円+税)
ーー「メゾンカカオ」さんの商品は、どれもパッケージがミニマムだけれど華やかな印象です。デザインで大切にしていることやコンセプトは何でしょうか?
石原さん 鎌倉発祥ということもあり、禅の思想を大事にしています。禅は日本の美意識に通ずるものがあって、シンプルだけれど美しいイメージです。

香港やニューヨークをはじめ、国内外で活躍するインテリアデザイナー森田恭通氏がデザインした店舗
ーー商品だけでなく、今回の名古屋店のデザインは、国内外で活躍するインテリアデザイナー森田恭通氏が手がけるなど、店舗にもこだわりが光りますよね。店舗デザインのイメージを教えてください。
石原さん 森田さんには「ジュエリーショップのようなイメージ」とお伝えしました。森田さんは光を操るのがとても上手く、ブルーの壁は全て金属でできているのですが、堅いイメージや高級感を出し過ぎていない。光の当て方を工夫することで、金属でできていても、まるで海や空のような、自然な柔らかさがあります。
「メゾンカカオ」は常に未完成。日々新しい提案をできる名古屋店へ

「アムール・デュ・ショコラ 2021」でも人気が高かった「アロマ生チョコレート MAISON」(2,400円+税)
ーー「アムール・デュ・ショコラ」に6年間出店された石原さんにとって、名古屋のお客様はどんなイメージでしょうか?
石原さん 一言でいうと、「愛情深い」でしょうか。商品だけでなく、ブランドとして好きになってくださるお客様が多い印象です。ブランドの背景や、どんな人がどういう思いでつくっているのか、すごく興味を持って応援してくださいます。
毎年お越しになるお客様に、「去年よりブースが広くなったね」とか、「去年はこの商品なかったよね、新しくなったのね」など、まるで親のように見守ってくださる方が多くて、本当に感謝です。
ーー最後に、これから名古屋店をどういう店にしたいかなど、今後の意気込みを聞かせてください。
石原さん これまで名古屋では、「アムール・デュ・ショコラ」を通じて、年1回自分たちの商品をお披露目してきました。それが今回常設店となり、名古屋をはじめ、東海エリアのお客様がいつでも購入できます。
ですから今後はますます、新商品を発売したり、見せ方を変えたりと、新しい提案を続けられる店でありたいです。「メゾンカカオ」は常に未完成なので、変わり続けることを大事にしていきたいですね。
「日常のシーンにちょっと置いてもらえる存在でありたい」
と話す石原さんが手がけるチョコレートには、自分の時間や大切な誰かとの時間をより幸せにする力があります。
自分用に、家族や友人、恋人へのギフト用に、ぜひ「メゾンカカオ」のジェイアール名古屋タカシマヤ店に、足を運んでみてはいかがでしょうか。
※メニュー・営業時間などは公開時点での情報となります。最新の情報は各店舗のHPやSNSにてご確認ください。