名古屋を中心に東海地方で広く使われている交通ICカードのmanaca（マナカ）。2018年3月より、かねてより利用者が待ち望んでいたオートチャージ機能が、同カードに付くようになりました。
そのタイミングに合わせ、大人気コミック『宇宙兄弟』をモチーフにした新しいデザインカード「wellow card（ウィローカード）」が誕生することに！今回は、その詳細をご紹介します。
目次
交通ICカードmanacaに、オートチャージ機能が誕生！
残高を気にすることなく改札の出入りができる！
シルバーの背景に、愛らしいスマイルが特徴のイエローマーク。みなさんの中にも、普段の通勤・通学で交通ICカードmanacaを利用するかたが多いのではないでしょうか？
事前に現金をチャージすれば、改札のICリーダーにかざすだけで簡単に改札を通れるmanaca。使い勝手は良いのですが、一つだけワガママを言えるとすればチャージをする手間が面倒だということ。
急いで電車に乗るときは、残高表示を気にせずに改札に入ることも少なくありません。すると、いざ電車を降りて改札を抜けようとするも残高が足りず、通せんぼをくらうことも。仕方なくチャージ専用機に向かうとすでに行列ができていて「無駄に時間をロスしてしまった！」なんて経験がある方もいらっしゃるはず。
そんな利用者の悩みを緩和すべく生まれたのが、manacaの「オートチャージ機能」！株式会社名古屋交通開発機構と株式会社オリエントコーポレーションが提携して発行するカードを利用することで、残高が少なくなると自動でチャージしてくれる「オートチャージ」が可能になるんだとか。
「wellow card（ウィローカード）」って、なに？
『宇宙兄弟』作者の小山宙哉氏とクリエイティブ・ディレクター水野氏のタッグによる新デザインカードが誕生！
オートチャージ機能サービスの開始は、今年の3月から。このタイミングに合わせ、リリースされるのが『宇宙兄弟』の作者である小山宙哉氏と、クリエイティブ・ディレクター水野学氏のスペシャルダッグによるデザインカード「wellow card」です。
『宇宙兄弟』と言えば、2012年に映画化し、俳優の小栗旬さんと岡田将生さんが主人公の兄弟を演じ有名になった大人気コミック。2015年には名古屋市科学館で同作品をモチーフにした「宇宙展」が開催されるなど、大きなブームを巻き起こしました。
一方、水野氏は、good design companyの代表として、熊本県のゆるキャラである「くまモン」や「中川政七商店」などのデザイン業務にも携わった日本を代表するクリエイティブ・ディレクター。
そんな2人の協力タッグによって生まれた「wellow card」の特徴は、同じ形状の三角形をつなぎ合わせて作られた黄色のWマーク。元々のmanacaカードのデザインも黄色が特徴的だったので、自然と愛着が湧いてきますね。
「wellow card」には、クレジットカードとmanacaが一体になった「wellow card manaca」、クレジットカードとmanacaをリンクさせた「wellow card」の2種類があり、それぞれに2パターンのデザインが用意されています。
また、今回は「wellow card」のオリジナルキャラクターであるウィローちゃんも小山氏が手がけたそう。のんびり屋で、天然の宇宙飛行士という愛らしい性格です。これから、名古屋市営地下鉄の駅や車内に登場するようなので、ぜひ見つけてみてくださいね。
「wellow card」の申込は3月1日(木)から。公式Webサイトから申し込むこともできますし、名古屋市営地下鉄駅の9駅（名古屋、伏見、栄、矢場町、金山、久屋大通、星ヶ丘、藤が丘、赤池）に設置されている駅特設カウンターでも受け付けているそう。
新しい年度を気持ちよく始めるために、『宇宙兄弟』のイラストが描かれた「wellow card」を手にいれてみてはいかがでしょうか？ムッタ、ヒビト兄弟がきっとあなたの新生活を応援してくれるはずですよ。
「wellow card」
申し込み受付：2018年3月1日(木)〜
※名古屋市営地下鉄の駅に設置される入会申込書での受付は、3月14日(水)〜開始
URL：wellow card 公式サイト
画像引用元：http://www.wellow.jp,-https://koyamachuya.com/news/attention/79464/