名古屋のドライバーなら誰もがお世話になる「愛知県運転免許試験場」こと「平針運転免許試験場」。建て替え工事を経て、2021年春にリニューアルしました。
今回は、運転免許試験場新庁舎で免許を更新する前に知っておきたいチェックポイントをお伝えします。初めて免許更新をする方も免許更新したことがある方も、要チェックです!
目次
免許更新に必要な持ち物は?
運転免許証・手数料3,000円・運転免許証更新連絡書(送られてくるはがき)の3点セット
免許更新に必要な持ち物は、上の写真の3点セット。運転免許証、更新手続きに必要な手数料(3,000円)、そして郵送されてきた運転免許証更新連絡書です。運転時に眼鏡が必要な方はお忘れなく!
新型コロナウイルス感染症の関係から、有効期間の延長措置が実施されています。期間を延長している方も、運転免許証更新連絡書(はがき)が必要。紛失または忘れてきた場合も更新はできますが、講習区分の確認等に時間がかかります。
平針運転免許試験場の受付時間や所要時間は?
日曜日や夏休み、年末年始は特に混雑
免許更新(優良、一般、初回、高齢、違反講習)の受付時間は以下のとおりです。
受付曜日 | 受付時間 |
---|---|
月曜日~金曜日 | 8:45~12:00 / 12:45~15:00 |
日曜日 | 8:30~12:00 / 12:45~15:00 |
平針運転免許試験場では、特に日曜日や午前中が混雑します。試験場の方に所要時間を聞いたところ、優良運転者だと2時間弱、一般運転者だと約2時間半、初回更新や違反の場合は約3時間かかるそうです。さらに夏休みのお盆期間や年末年始(12/29~1/3の休み以外)は混雑のため、プラス30分ほど時間がかかると考えたほうが良いとのこと。
ちなみに筆者が初回で免許を更新した際(2019年夏)は、平日の昼12時45分から約3時間15分かかりました。更新の際は余裕のあるスケジュールで動きましょう。愛知県警察の公式サイトや、愛知県警察運転免許試験場の公式Twitterでも混雑状況を知ることができるので、気になる方は確認してみてください。
また、愛知県名古屋市内で免許証の更新ができる窓口が3ヶ所あります。今回紹介している愛知県運転免許試験場(名古屋市天白区)以外にも、西警察署(名古屋市西区)、港警察署(名古屋市港区)がありますが、警察署では即日交付ではなく講習区分によって2回足を運ぶ必要があるので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
平針運転免許試験場へのアクセスは?
地下鉄「平針駅」または「徳重駅」からバスで約10分弱
来場者用の駐車場の利用時間は、平日・土曜日は7:30~20:30、日曜日は7:30~18:30です。上記の利用時間以外は閉門となり、入出庫できません。また、祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)も利用不可です。
利用料金は、1日500円/回。平面と立体合わせておよそ700台駐車できます。支払は現金のみです。その他、駐車場利用の詳細や注意点については、愛知県警察公式サイトにてご確認ください。
公共交通機関では、市バスが平針試験場に乗り入れており、最寄り駅の地下鉄鶴舞線「平針駅」または地下鉄桜通線「徳重駅」からバスに乗って約10分弱で着けます。
地下鉄鶴舞線「平針駅」からは、1番出口を出たところにあるバスターミナルの2番乗り場に行きます。バスの行き先が「地下鉄徳重」行きの場合、「平針運転免許試験場」で下車。「平針運転免許試験場」行きの場合は終点の「平針運転免許試験場」で下車すればOKです。
地下鉄「徳重駅」を使う場合、1番出口を出てからバスターミナルの3番乗り場に向かいます。市バスの「地下鉄平針」行きに乗車して「平針運転免許試験場」で降りれば到着です。
また、名鉄名古屋本線「鳴海駅」から名鉄バスを使って行くこともできます。「鳴海駅」南出口前にある1番乗り場から名鉄バス「平針運転免許試験場」行きのバスに乗り、上の写真のバス停「平針運転免許試験場」で下車して徒歩約2分です。
他にも市バスの「平針住宅」行きの路線からもアクセスがあります。地下鉄鶴舞・名城線「八事駅」からは6番乗り場から、地下鉄桜通・名城線「新瑞橋駅」からは市バスターミナル5番乗り場から「平針住宅」行きに乗車し、終点の「平針住宅」で下車。こちらのバス停から坂の上にある平針運転免許試験場まで徒歩約4分です。
詳しくは名古屋市交通局のホームページをご覧ください。
免許更新の流れは?
案内板のとおりに受付・視力検査・講習を進めればOK
免許更新は構内の案内板に従って手続きを済ませていけばOK!順を追って説明します。
平針運転免許試験場に到着したら、まずは正面出入口に向かいましょう。到着したらまずは試験場には入らず入口近くの受付で入場整理券を受け取ります。
※混雑防止のため、更新手続を申請する方には整理券を配付して入場を制限中。更新時の講習では、受講者を約半数にして運用をしているため、混雑状況によっては更新手続ができない場合があります。
建物に入ると目の前に案内掲示板があります。2階受付(更新・試験)フロアの「免許更新」へと進んでいきます。
2階の免許更新のエリアに着いたら、1番窓口で免許更新手数料の支払いを済ませます。
その次は暗証番号登録カードの作成へ。運転免許証の各種申請には4桁の暗証番号が必要なので、機械の画面にタッチして番号を作成します。
続いて申請証を記入します。名前・生年月日・住所と変更情報などがあれば記入し、健康チェックの質問に「はい」「いいえ」で回答して完了です。
その後は健康チェックの紙を持って、視力検査の受付へ。眼鏡やコンタクトを使用している場合は、装着したまま検査します。
免許証の写真を撮影したら、新しい運転免許証ができるまで講習です。講習は優良運転者であれば約30分。初回免許更新だった筆者の場合は、途中休憩を含めて約2時間でした。
講習が終わったら新しい運転免許証を受け取って、無事に免許更新完了です。
この記事で必要な持ち物やアクセスなどをチェックした上で平針運転免許試験場に足を運び、スムーズに免許更新できるようにしましょう!
※メニュー・営業時間などは公開時点での情報となります。最新の情報は各店舗のHPやSNSにてご確認ください。