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『麺屋 やま昇(やましょう)』って?
円頓寺商店街の一角に佇む、モダンでオシャレなラーメン店
カジュアルな飲食店や雑貨店が軒を連ねる円頓寺商店街の角。大通り「江川線」沿いに、モダンなラーメン店『麺屋 やま昇』は看板を掲げています。名古屋駅からは歩いて10分ほどかかりますが、地下鉄・桜通線「国際センター」駅の2番出口からは徒歩6分と好アクセスです。
お店がオープンしたのは、2011年。「地元の人に愛されるお店にしていきたい」という店長の願いのとおり、今では近所に住む老若男女が通いつめる名店なんだそう。
まず惹かれるのは、ラーメン店のイメージを良い意味で覆すオシャレな外観。シックな色合いと、ウッドテイストの作りがよく合い、お店に入る前から心が浮きだちます。
店内に一歩踏み込んでみると、そこにはゆったりとした空間が。座席はカウンター12席に加えテーブルも8席設けられているため、友人グループ・ファミリーでも気軽に入ることができますよ。
看板メニューは、濃厚な魚介豚骨スープがたまらないつけ麺!
スープ、麺、具材。すべてにこだわりを感じられるつけ麺は、一度食べるとやみつきに
幅広い層から支持される『麺屋 やま昇』の看板商品は、豚骨・鶏の動物系とカツオ・サバなどの魚介系を合わせた濃厚スープのつけ麺。
スープによく絡む中太麺は、外皮のみを取り除いた小麦粉だけを使って作られているのだとか。麺からは小麦粉本来の風味が強く感じられるため、麺単体で食べても美味しいと評判です。
スープには、国産のネギや水菜などの野菜、旨味がギュっと閉じ込められた炙りチャーシューが入っており、ボリューム満点。具材一つひとつに、こだわりが感じられます。
つけ麺の種類は大きく分けて、スタンダート・辛つけ麺の2種類。今回、筆者は「辛つけ麺(味玉付き)」(税込990円)をセレクトしました。辛さも、ピリ辛・激辛の2タイプから選択可能だったので、無難にピリ辛を注文することに。なお、無料で大盛りに変更可能です。
いざ、麺をひと口すすると、そのもっちりとした食感にうっとり。魚介豚骨スープのしっかりとした味わいと辛さが癖になり、食べる手が止まりません。
秘伝のタレに18時間ほどつけているという味玉も、安定の美味しさ。とろっとした黄身に染み込んだ深い味わいが、少しずつ口のなかでとけていくのが分かります。
食卓には、七味・一味・カツオの削り粉などさまざまな調味料が置いてあるので、自分好みに味をカスタマイズすることもできますよ。
23時まで営業しているので、仕事終わりや飲み会帰りに行くも良し。休日に円頓寺商店街を散策したついでにふらっと寄るも良し。名駅付近で美味しいつけ麺が食べたくなったら、『麺屋 やま昇』に行ってみてはいかがでしょうか?
『麺屋 やま昇』
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜23:00
定休日:なし
URL:『麺屋 やま昇』食べログ