東海旅客鉄道は、名古屋駅に「コインロッカー空き状況案内システム」の導入をすることを発表しました。
東海地区初の試みとなる、名古屋駅ユーザー必見の画期的なシステムです。導入時期は2018年3月20日(火) から。その詳細をお伝えします。
目次
「コインロッカー空き状況案内システム」とは

名古屋駅構内の様子
案内モニターと専用Webサイトで、いつでもどこでも空き状況確認可能に!
「今すぐにでも荷物を預けたいのに、コインロッカーがどこも空いていない…」「空いているコインロッカーを探しまわっているうちに、無駄な時間が過ぎてしまった…」こんな経験、一度はありませんか?今回名古屋駅に導入される「コインロッカー空き状況案内システム」は、そんな悲しさをなくしてくれます。
本システムでは、名古屋駅構内にタッチパネル式の案内モニターを設置。モニター内では駅構内とコインロッカーの地図が映し出され、まるで天気予報地図のように、一目で各場所の空き状況が把握可能です。

案内モニター/専用Webサイト画面のイメージ
モニター内にあるコインロッカーのアイコンに触れると、詳細(収容可能サイズ・個数) まで知ることも可能。そのため、「空いていたけど、サイズが入らなかった…」ということもありません。
このシステムは案内モニターだけでなく、専用のWebサイトからも空き状況が確認可能。スマートフォンからアクセスすれば、いつでもどこでもコインロッカーの状況が把握できる、大変便利なシステムなんです。
案内モニター設置場所は?どこのコインロッカー対象?

案内モニター設置箇所/名古屋駅構内のコインロッカー場所
6つの場所に案内モニター設置!コインロッカーも増設!
案内モニターが設置される場所は、全6箇所。
駅構内一階の新幹線乗り場付近に3箇所、名古屋マリオットアソシアホテル付近に1箇所、ジェイアール名古屋タカシマヤ付近に1箇所、地下に1箇所設置されます。
今回3月20日よりシステムが導入されるに伴い、コインロッカーも増設。名古屋駅全体では約1,040口から約1,360口へと約1.3倍に増加。加えて既設のコインロッカーについても、交通系電子マネーがご利用可能なコインロッカーへの切り替えが行われます。
(※以下の導入は4月下旬の予定:桜通口地下コインロッカーの一部の案内システム・交通系電子マネー対応/バスターミナル南・桜通口地下への案内モニター設置)
ますます快適・便利になっていく名古屋駅から、目が離せませんね!
名古屋にお出かけやご旅行・ご出張の際、コインロッカーに荷物を預けられる方も多いのでは。そんな時は、ぜひこの便利なシステムを活用されてみてはいかがでしょうか。
名古屋駅「コインロッカー空き状況案内システム」
導入時期:2018年3月20日(火)
URL:JR東海 公式サイト
画像引用元:http://jr-central.co.jp