冬もだんだんと終わりに近づき、日中暖かい日も多くなってきました。天気の良い日には外に出てお散歩したくなりますよね。
今回は名古屋とその周辺でおすすめの公園10選をご紹介します。お花見の場所決めにも、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
目次
1.大高緑地（名古屋市緑区）
スリル満点！「ゴーカート」
子供から大人まで楽しめる、名古屋の公園の大定番！
名古屋の公園といえば『大高緑地』を思い浮かべる方も多いかもしれません。名鉄左京山駅から徒歩5分の駅チカ、さらに駐車場は1,600台以上完備とアクセス良好です。
『大高緑地』の特徴は、何といってもその広い敷地とコンテンツの多さ！子供だけではなく大人も童心にかえって楽しめる「ゴーカート」にペットを連れて行ける無料の「ドッグラン」、落ち着いた雰囲気がお散歩にぴったりな「竹林散策道」、アウトドアやバーベキュー好きに嬉しい「デイキャンプ（要予約）」などなど。他にも楽しめる施設が盛りだくさん。春にはさまざまな種類の桜や梅が咲き乱れ、お花見スポットとしても外せない公園のひとつです。
営業時間：園内各施設の営業時間と休館日はこちらをご覧ください。
定休日：有料施設は毎週月曜日定休（ただし祝日及び祝日代休日と重なる場合は最初の平日）、年末年始（１２月２９日～１月３日）
URL：公園にあそびにいこう！大高緑地
住所：名古屋市緑区大高町字高山1-1
2.あいち健康の森公園（大府市）
開放的な「大芝生広場」
自然に囲まれた大きな公園でみんなでリフレッシュ！
『あいち健康の森公園』は、保健・医療・福祉・生きがいなどをテーマにした総合施設『あいち健康の森』の中にある公園です。広くて開放的な「大芝生広場」や、花や緑を楽しみながら運動できる「ジョギングコース」、運動器具のそろった「健康ロード」などでエクササイズすれば、自然の中で気持ちのいい汗が流せそうです。こどもの森エリアの「ツリーハウス」や大興奮間違いなしの「ロングスライダー」でお子様も楽しめます。
また、こちらの公園がある『あいち健康の森』総合施設内には、健康について学べる科学館や温泉のある宿泊施設もあり、家族のちょっとした小旅行にもおすすめです。
3.名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット（名古屋市港区）
一面を鮮やかな花が覆う「ワイルドフラワーの里」
色鮮やかな花と緑にあふれる癒しの「自然風庭園」
名古屋港にある『ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット』は、四季を通じて美しい草花や木々、水面の輝きを楽しむことができる「自然風庭園」です。「ワイルドフラワー」とは、園芸用の野生の草花の中でも手入れしなくても美しい花を咲かせることができる種類の植物のことをいい、まるで野生の状態で草花が咲き乱れるような風景を作り出せることができます。
ガーデニングに関するワークショップや展示会、クラッシックやワールド・ミュージックのコンサートも頻繁に開催しており、美しい自然の中でアートに触れることができる「大人が楽しめる公園」です。園内のレストラン「アウラ」のテラスでお花を眺めながら、お洒落なアフタヌーンティーはいかがですか？
営業時間：3月1日～11月30日 9：30～17：00 / 12月1日～12月25日 9：30～16：00（※営業時間を延長する場合があります。）
定休日：毎週月曜日（ただし月曜日が祝日の場合は翌日）、名古屋みなと祭開催日、冬季（12月26日～翌2月末日）
URL：名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット 公式サイト
住所：名古屋市港区潮見町42番地
4.愛・地球博記念公園 モリコロパーク（長久手市）
森、水、風の体感遊具がある「こどものひろば」
「サツキとメイの家」でおなじみ、エコ活動もできる緑いっぱいの公園！
愛知最大級、2005年の愛知万博の開催地でおなじみの『愛・地球博記念公園 モリコロパーク』は、リニモ「愛・地球博記念公園駅」下車から徒歩ですぐの場所にあります。映画「となりのトトロ」に登場したことで有名な「サツキとメイの家（要予約。平成29年3月リニューアルオープン予定）」は、子供だけではなくジブリファンの大人も一度は訪れてみたいスポットではないでしょうか。
大観覧車をはじめ、アイススケート場や温水プール、本格的な日本庭園や茶室などの施設があり、さらにツバキ、梅、紅葉などたくさんの季節の草花を鑑賞できます。森のガイドによる園内ツアーや、県民有志の「里山開拓団」と一緒に行うお米や野菜作りの活動など、アウトドアやエコ活動に興味のある家族におすすめのイベントも多数開催しています。一年を通して、いつ行っても楽しめる公園です。
営業時間：園内各施設の営業時間と休館日はこちらをご覧ください。
URL：公園にあそびにいこう！モリコロパークトップページ
住所：愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
5.鶴舞公園（名古屋市昭和区）
Photo by Bariston-Tsurumakouen1.JPG(2015)/CC BY 4.0
「名古屋の公園」といえばやっぱりココ！美しい自然と歴史を感じながらお散歩
名古屋で初めて設置された公園が『鶴舞（つるま）公園』だったって、ご存知でしたか？歴史をさかのぼると開園はなんと明治42(1909)年。100年以上経つ、とても歴史のある公園なんです。最近では上空から見た景色がモンスターボールに見えるということで、「ポケモンGOの聖地」としても話題になりましたね。
サクラ、バラ、ハナショウブ、あじさいなどの花の名所として市民から愛され続ける公園です。桜林にはなんと約750本のサクラの木が植えられており、春にはお花見をする人でにぎわいます。
営業時間：通年（※園内施設は営業時間が異なります。詳しくは下記URLのページをご覧ください。）
URL：名古屋市みどりの協会 鶴舞公園 公式サイト
住所：名古屋市昭和区鶴舞一丁目1番168号
6.とだがわこどもランド（名古屋市港区）
大迫力の巨大木製アスレチック
まるで遊園地のような大型公園で、子供も大人も大はしゃぎ！
名古屋市港区に立地する、『とだがわこどもランド』は、子供が楽しめる遊び場がいっぱい！東海地区最大級を誇るアスレチック「木製大型遊具」や、夏休みの計画にぴったりの「水遊びゾーン」、空中散歩を楽しめる「サイクルモノレール」など、思いきり遊べる施設がたくさんあります。
また、屋内施設も充実しており、「大型室内ボールプール」は雨が降って楽しめるのが嬉しいところ。工作教室や料理教室、七宝焼きや藍染めなどの伝統工芸ワークショップも毎日充実しています。お子様を連れて行けばきっと喜んでくれること間違いなしの公園です。
営業時間：9:00～18:00 （4月～9月）、9:00～17:00 （10月～3月）
※サイクルモノレール・ゴーカート・プレイハウスは9:00～17:30（4月～9月）、9:00～16:30（10月～3月）
定休日：毎週月曜日（月曜日が休日の場合は直後の平日）、１２月２９日～１月３日
URL：とだがわこどもランド 公式サイト
住所：名古屋市港区春田野1丁目3616
7.名城公園（名古屋市北区）
園内にある「名城公園フラワープラザ」も花いっぱい
まさに家康のお膝元！名古屋城のほとりの花あふれる公園
名古屋城の北側にある『名城公園』は、威厳ある名古屋城とは雰囲気が一変、色とりどりの花が鮮やかに咲いています。園内の「名城公園フラワープラザ」には自然光を採り込んだ気持ちのいい「サニールーム」や、季節の花が美しい「モデルガーデン」、さらに春にはチューリップが咲き誇る「オランダ風車花壇」を見れば、まるで名古屋城のそばにいるとは思えないお洒落なヨーロッパの風を感じることができるでしょう。
「名城公園フラワープラザ」では季節の花に合わせたイベントやお祭りも行なわれていますよ。
営業時間：通年開園（フラワープラザは9:00～16:30）
定休日：無休（フラワープラザは月曜日ただし祝、休日の際は翌平日、第3水曜ただし祝日の際は第4水曜日、年末年始 12/29～1/3）
URL：名古屋コンシェルジュ 名城公園 公式サイト、名城公園フラワープラザ 公式サイト
住所：名古屋市北区名城1
8.農業文化園・戸田川緑地（名古屋市港区）
春はお花見スポットとしてもおすすめ
美しい花々が咲き誇る、「農業」をテーマとした公園でのんびりお花見
戸田川を囲むようにして立地しているこちらの公園は春の花の種類が多く、桜の名所でもあります。施設内は、農業の大切さを学んだり、花や野菜に親しむことを目的とした『農業文化園』と、健康とスポーツをテーマにし、子供向けの広場やキャンプ場を備えた『戸田川緑地』に分かれています。
施設内には約80種類ものサクラが植えられており、その種類も2月初旬から4月下旬に開花するものまでバリエーション豊富で、訪れる度に何度も違う種類のサクラでお花見を楽しめそうです。2017年3/18（土）〜4/23（日）は「さくらまつり」を開催しており、期間中はクイズラリーやフォトコンテスト、野菜の収穫体験など楽しいイベントがいっぱいです。
9.ノリタケの森（名古屋市西区）
Photo by Bariston-Noritakenomori1.JPG(2015)/CC BY 4.0
名古屋が誇る高級食器メーカーの公園で、お散歩まで高貴な気分に
おしゃれな高級食器としれ知られる「ノリタケ」。『ノリタケの森』は陶磁器に関する複合施設で、「見る」「作る」「買う」「食べる」「散策する」と様々なカテゴリーで楽しめます。明治時代に建てられた赤レンガの建物や、美しい食器が並ぶ「ノリタケミュージアム」を見れば、まるで中世ヨーロッパ貴族の時代にタイムスリップした気分になってしまいそうです。
2016年8月に施設内にオープンしたばかりの「CAFE DIAMOND DAYS（カフェ ダイヤモンドデイズ）」では、カジュアルなノリタケ食器を使ったこだわりの食事が楽しめます。散策の途中のランチやティータイムに立ち寄ってみてはいかがですか？
10.しあわせ村（東海市）
温水プールやトレーニングルームもあり運動に精が出そう
巨大な大仏さまが見守る、ちょっと変わった健康福祉施設
名鉄常滑線の聚楽園駅に向かう電車に乗っていると、窓の外の景色に突然大仏さまの頭が出現！『しあわせ村』の名物、高さ18.79mの巨大な「聚楽園大仏」は東海市では有名なスポットです。施設内には大きな池や豊かな森があり、「水辺の生態園」や「ハーブ園」でもっと自然に触れることもできます。
静かな森の中で一服できる茶室「嚶鳴庵（おうめいあん）」では、300円でお抹茶とお菓子がいただけます。足裏を刺激するために様々な種類の凹凸の石を敷き並べたユニークな健康ゾーン「ふみふみロード」では、「気持ちいい！」「痛い！」と家族や友達と一緒に楽しめます。
名古屋周辺でおすすめの公園10選をご紹介しました。
どの公園も見どころやお花の開花時期などが違って、それぞれの楽しみ方が出来ます。
家族や恋人、友達と「どの公園で何をしようかな」と春の行楽やお花見の計画をたててみると楽しそうですね！
画像引用元：http://www.aichi-koen.com/odaka/odaka-shisetsu/kotsukouen/, http://www.wfg-bluebonnet.com/guide/garden01.html, http://www.aichi-koen.com/kenmori/kenmori-shisetsu/shibafuhiroba/, http://www.aichi-koen.com/moricoro/shisetsu/kodomo/, http://www.todagawa.jp/, https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tsurumakouen1.JPG?uselang=ja, http://bunkaen-todagawa.jp/, http://www.meijyo-fp.com/, https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Noritakenomori1.JPG, http://www.aiko-service.co.jp/siawase/, http://www.wfg-bluebonnet.com/guide/garden17.html
