新しいのに、どこか懐かしい。名古屋・四間道の喫茶店「喫茶ニューポピー」

新しいのに、どこか懐かしい。名古屋・四間道の喫茶店「喫茶ニューポピー」

グルメ 

四間道(しけみち)や円頓寺商店街周辺は、古き良き建築物や風景がある一方、リノベーションによって新しくオープンするお店が次々と増え、名駅周辺エリアの中でも注目度の高い地域です。そんな、名古屋市の町並み保存地区にも指定されている四間道の通り沿いに、「喫茶ニューポピー」がオープンしました。

四間道沿いの蔵を改装してできた喫茶店「喫茶ニューポピー」

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蔵造りのレトロな喫茶空間でゆったりとした時間を過ごせるカフェ

町家や白壁の土蔵(どぞう)などが立ち並ぶ通り、四間道。この道を円頓寺商店街の方へと歩いていくと、白壁の合間に奥へと続く石畳を見つけることができます。

表通りから見ると、ただの蔵ですが……そう、この階段の先に、「喫茶ニューポピー」があるのです。

新しいのに、どこか懐かしい。名古屋・四間道の喫茶店「喫茶ニューポピー」 - 031258b55304585de9204a9dbb785804 1110x740ここは、蔵を改装してできた店。店内に入ると、天井が高く開放感に溢れています。

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2階も広々、そしてさらに2階の上にもテーブル席があるという面白い造り。
新しいのに、どこか懐かしい。名古屋・四間道の喫茶店「喫茶ニューポピー」 - LRG DSC02082 2 1110x7421階にはコーヒーの焙煎機があり、焙煎したコーヒーの香りが店内一体に広がって、とても落ち着ける空間となっています。
また、1階にあるカウンターテーブルにはコーヒー豆が敷き詰められていて、おしゃれな空間を演出。
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壁紙やタイルなど、レトロな空間の中にちょっとしたセンスが溢れる店内は、訪れる度に違う席に座って新しい景色を楽しみたくなります。

ところで「“ニュー”ポピー」という店名の由来は?

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喫茶ポピーから始まった、名古屋のとある喫茶店の物語

この「喫茶ニューポピー」というお店の名前には、理由があります。

およそ40年ほど前から、名駅三丁目に「喫茶ポピー」という純喫茶がありました。多くの人に愛されてきた喫茶店でしたが、2010年12月、34年の歴史に幕を閉じます。

一度は閉店した喫茶ポピーですが、ずっとこの喫茶店を営む両親の背中を見て育ってきたという尾藤雅士さんが、その後伏見で「喫茶神戸館」をオープンさせ、喫茶店文化を継承。そしてついに2019年1月、「喫茶“ニュー”ポピー」をオープンさせたのです。

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尾藤さんの喫茶店に対する想いは、伝票の裏にも載っています。名古屋に根付く喫茶店文化への情熱やこだわりは、こうやって代々受け継がれていくのですね。

あなたが好きなのは今どきのコーヒー?昔ながらのコーヒー?

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コーヒーで過去と現在を行き来することができるひと時を

喫茶ニューポピーでは、店内で焙煎した挽きたてのコーヒーが楽しめます。

ブレンドコーヒーは、「ポピーブレンド」と「ニューポピーブレンド」の2種類(共に税別550円)。ポピーブレンドは、昔懐かしい喫茶店のブレンドコーヒーをイメージしたもの。そしてニューポピーブレンドは、「今」をイメージしてブレンドされたオリジナル。どちらを飲むかは、その日の気分次第で。

毎日11時までのモーニングタイムは、トーストとゆで卵、サラダが付いてきます。プラス100円でトーストに小倉またはローゼルジャムをトッピングすることが可能です。

オススメは小倉トッピング。自家製の小倉餡は、甘さが調整されたコーヒーと合う味わいになっていますよ。

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また、トーストのモーニングだけではなく、カレーモーニングも可能。

喫茶店のカレーライス、という感じの見た目ですが、ポピーのカレーライスの特徴は、お米にあります。

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この茶色いお米、なんと、コーヒーで炊いているんだそう!

コーヒーの油のせいでしょうか、少し艶のある炊き上がり。しっとりとしていて、ほんのり香ばしい味わいがします。コーヒー豆を直焙煎している喫茶ニューポピーならではのカレーも、ぜひ楽しんでいただきたいところです。

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喫茶ポピーから始まり、43年。

喫茶ニューポピーとして新しく始まったこのお店は、新しさと昔懐かしさが隣り合わせの空間です。四間道や円頓寺商店街を歩いて、ちょっとゆっくりしたいな……そんな時は、喫茶ニューポピーでくつろいでみませんか?

 


喫茶ニューポピー
営業時間:8:00〜18:00

定休日:不定休

URL:喫茶ニューポピーFacebookページ

住所:名古屋市西区那古野1丁目36番52号

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