かわいい猫に癒されながら社会貢献できるカフェ「保護猫カフェAelu」

岡崎市にある「保護猫カフェAelu」

明るくてアットホームな一軒家カフェ

名鉄名古屋本線「矢作橋駅」より歩いて15分ほど。白がベースの一軒家で、ハートのマークが描かれている建物が保護猫カフェ「Aelu」です。駐車場は7台分完備されているので、車で行くにも安心ですね。

店内に入ると、明るくて清潔な雰囲気。「ほっとけない猫とホッとしよう」をモットーに、スタッフのおもてなしとかわいい猫たちのおかげで、とてもアットホームな空間です。

猫が疲れてしまわないよう、カフェの営業日は日、月、水曜の週3日。猫の急病やイベント等で臨時休業の場合もあるので、出かける前に一度電話することをおススメします。

岡崎初！保護猫と遊べるカフェ

奥に進むとたくさんの猫が出迎えてくれます。体調に合わせて休んでいたり出張に出ていたりする場合もいるので、どの猫に会えるかは行ってみてのお楽しみです。

猫はお店に出るまでに病院へ連れて行かれ、ワクチン接種やノミの駆除をしているので、安心して楽しめます。猫への感染症予防のために、店内では靴下を履きましょう。忘れてしまった場合でも、税込200円で購入できます。

カフェスペースとは別に、猫とのふれあいルームもあります。おもちゃがあるので、猫たちとたくさん遊びましょう。写真撮影や抱っこもOKです。猫の扱いに慣れていない場合はレクチャーしてもらえるので、初めてでも安心して利用できますよ。

猫カフェには子どもの利用を制限しているところもありますが、Aeluではお子さん連れでも利用できます。若い世代にこそ猫と交流してほしい、と歓迎しているそうです（子どもだけの入店は中学生からです）。保護者同伴の上、小学生、就園児は半額となりますので、ぜひ家族そろって訪れたいですね。

猫と一緒に飲み物と食べ物も楽しめる

ドリンクやフードにもこだわりの猫づくし

はじめの30分600円（税込）のカフェ料金は、ワンドリンク付き。冷たい飲み物も温かい飲み物も選べます。その後は15分単位で追加料金があり、猫の体調も考えて最大でも2時間までの利用です。

ドリンクだけではなく、持ち帰りOKな軽食メニューも用意されています。猫にちなんだ名前のホットサンド（税込500円）が特に人気なんだとか。三毛猫スペシャルや白黒猫スペシャル、茶トラ猫スペシャルといったメニューは期間限定です。

利用するだけで社会貢献ができるカフェ

店名「Aelu」に込められた想い

店主の高木さんが猫カフェをオープンしたきっかけは、猫の保護ボランティアをする中で、捨て猫や飼育放棄により保護される猫が犬の2倍、殺処分数は4倍の多さだと知ったこと。年間3万匹もの罪もない命がなくなっていることに胸を痛め、保護猫を助けたいと猫カフェをオープンしました。

店名の「Aelu（アエル）」とは、人は運命の猫に会える、猫は運命の人に会える、という意味が込められているそう。このカフェの売り上げは猫の保護費にあてられるので、飲み物を一杯飲むだけでも猫を助ける一歩になります。

猫の世話や清掃などのボランティアも募集しているそうなので、気になる方はお店で聞いてみてくださいね。

お店でお気に入りの猫と出会ったら、譲渡してもらうことが可能です。1週間程度のトライアル飼育も可能なので、猫と家族になりたいけれどちょっと心配だと思ったら、ぜひ相談してみてください。

人肌恋しい季節になってきました。保護猫カフェAeluで猫に癒されて、心も身体もホッとする時間を過ごす休日はいかがでしょうか。

保護猫カフェAelu（アエル）

営業時間：日曜、月曜、水曜　12時〜20時 　　※不定休

定休日：火曜、木曜、金曜、土曜

URL：保護猫カフェAelu　公式ブログ

住所：愛知県岡崎市東大友町郷東22−1

電話：080-5293-5374