次々に専門店が登場しているタピオカドリンクをはじめ、近年人気を集めているテイクアウトドリンク。今回は岡崎市のとろろ専門店「和亭やなぎ」が開発した、テイクアウトできる新感覚のエナジードリンクをご紹介します。
そのドリンクの正体は、なんと「とろろ」。美容と健康に良い「とろろ」を使ったドリンクを片手に、お店の目の前にある籠田公園でゆっくり過ごしてみませんか？
目次
鮮度にこだわったとろろ専門店「和亭やなぎ」
実は、岡崎は自然薯の特産地！
岡崎市の特産農産物に指定されている「自然薯」。市の北部で多く栽培されています。
そんな⾃然薯を使ったとろろ汁の専⾨店といえば、岡崎市の中心部・連尺通にある「和亭やなぎ」。地元産にこだわった食材と手間を惜しまない丁寧な調理は、地域の高い支持を得ているのだとか。
「和亭やなぎ」のとろろは注文を受けてから丁寧にすりおろすため、鮮度抜群です。強い粘りのとろろをのばすために使っているのは、専用の味噌汁。鯖節の出汁が効いた味噌を使うことで、とろろ汁のうまみを引き出します。
リニューアルしておしゃれになった籠田公園の目の前
「和亭やなぎ」がある場所は岡崎市の中心地、康生地区にある籠田公園の西側です。
お店の前に広がる籠田公園は、小さな子どもでも安心して遊べる遊具や噴水広場と、大人がゆったりできる屋根付きの休憩スペースが新設されました。和亭やなぎに足を運ぶついでに、籠田公園でまったり過ごすのもいいかも。
とろろ専門店が出す新感覚ドリンク「とろろん」とは？
とろろならではの食感を楽しめる、自然派エナジースムージー
これまで定食をメインに手がけていた「和亭やなぎ」。山芋のことを知り尽くした店主が、若い人でもとろろを手軽に飲めるように考案したテイクアウト専用の新商品が「とろろん」です。
凍らせた山芋と、豆乳・バナナを合わせてジューサーでブレンドした「とろろん」は、他の調味料を一切使っていないことが特徴。バナナの甘味と空気を含んだふわっとした舌ざわり、山芋のとろっとした食感に、思わずやみつきになってしまうかも！？
味はバナナのみですが、ベースである豆乳は牛乳に変更も可。1杯約250㎖入り、税込400円で楽しめます。オーダーを受けてから1杯ごとにブレンドするので、いつでもできたてのおいしさと冷たさを楽しめますよ。
「とろろん」を片手に籠田公園をゆっくり散歩するのもいいですね。
美容効果も期待できるとろろは、疲れた体へのエネルギー補給にぴったり
あまり聞いたことがない「とろろドリンク」ですが、実は美容大国・韓国では昔から喫茶店で楽しめる飲み物「マジュプ」などと呼ばれて愛されてきました。
低カロリーで食物繊維や消化酵素であるアミラーゼ、ビタミン類を豊富に含む山芋は、別名「山のうなぎ」ともいわれる栄養価の高い食品。その山芋をふんだんに使った「とろろん」は、夏で疲れた胃腸を元気にするためにも、カロリーが気になる方にもおすすめです。
とろろを中心にしたランチと定食のメニュー
昼のランチと夜の定食でとろろの楽しみ方が広がる
もちろん「とろろん」だけでなく、「和亭やなぎ」のこだわりのランチや夜の定食も見逃せません。
お昼におとずれるなら、小鉢2品と赤だし付きでとろろを麦ごはんで楽しめる「とろろランチ」（税込800円）が定番です。第二の定番「焼き魚ランチ」（税込800円）もどちらも気になってしまったら、とろろと焼き魚のいいとこ取りを楽しめる「やなぎランチ」（税込1000円）をどうぞ。
夜は麦とろ定食を中心に、一品料理でちょい飲みも可。胃にやさしいとろろと一緒にしっぽりお酒を楽しむ大人の時間にぴったりです。
夏は冷たい飲み物がおいしいですが、冷たいものばかり飲んでいると胃腸が疲れて体調不良の原因にも。飲んでおいしく、体にもやさしい「とろろん」で、疲れた身体のエネルギーチャージをしてみませんか？
自然薯とろろ汁専⾨店 和亭やなぎ
営業時間：11:00〜13:30／17:00〜20:00
定休日：水曜日
URL：和亭やなぎ公式ブログ
住所：岡崎市連尺通3-13