岐阜県高山市の「古い町並み」は、軒を並べる町家を歩いているとタイムスリップしそうな名所の一つ。散策のおともには、定番として飛騨牛串やみたらし団子を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。そんな名物に、2019年4月新たな顔ぶれが登場しました!原材料にこだわっている「高山プリン亭」は、たちまち話題になっています。
プリンやソフトクリームを食べ歩きをできる他、大正時代の建物をリノベーションした店内には囲炉裏があり、昔話の世界に入り込んだような雰囲気のひとときも過ごせるとか。新しい定番が誕生してもっと魅力的になった古き良き飛騨高山の町並みを、お休みの日のプチ旅行に楽しんでみませんか?
目次
レトロな町並み散策のおともはプリン!
食べ歩きだけでなく、囲炉裏を囲んで味わうのもおすすめ
江戸時代の役所として使われていた「高山陣屋」をはじめ、歴史的価値が高い建物が点在してレトロな町並みが人気の岐阜県高山市。飛騨牛串やみたらし団子を片手に散策したことがある人も多いのではないでしょうか。
2019年4月、JR高山駅から徒歩10分ほどの場所にある古い町並みの一角に「高山プリン亭」がオープンしました。こだわりの材料で作ったプリンが新たな食べ歩きの定番として話題をよび、多くのメディアに取り上げられています。
大正時代の建物をリノベーションした店内に入ると、昔ばなしから飛び出してきたかのような囲炉裏が!店内で食べるのも可能で、新しさとなつかしさの混ざるあたたかいひとときを過ごせますよ。
2019年7月にはプリンの出張販売所として、明治23年に創業された飛騨高山の駄菓子屋「打保屋」の中に「宮川朝市店」が登場しました。プリンをほおばりながら、店舗周辺で午前中に開催される朝市で地元の特産をチェックしてみる、なんて過ごし方もいいですね。
素材にこだわった極上のプリンを召し上がれ
味はもちろん見た目もエクセレント!
看板商品のプリンには、国産の新鮮牛乳や卵をはじめ、入手困難な最高級のマダガスカル産のバニラビーンズを使用するなどの素材にこだわりが見られます。
複数のフレーバーがある中でも、素材本来の味を楽しみたい人にはベーシックな「高山プリン(税込400円)」がおススメです!飛騨の牛乳を使用したプリンのなめらか食感に、ひと口で虜になってしまうはず。
芸術作品のようなビジュアルに目を惹きつけられる、「雪国プリン(税込430円)」。特別な卵黄を使用した雪のような白いプリンの上には、ダイヤモンドダストを表現した空色のジュレがのっています。美しい見た目に食べるのがためらわれるほど、フォトジェニックな逸品です。
こちらは赤と白のコントラストが見事な「雪国いちごプリン(税込450円)」。甘酸っぱいイチゴとなめらかプリンとの相性が抜群で、ショートケーキを食べているかのような感覚にファンが多いそうです。
地元の有名コーヒー店とコラボした「雪国珈琲プリン(税込430円)」や、黒豆がアクセントになっている西尾産抹茶を使った抹茶プリン(税込450円)」なども提供しています。
プリンの魅力を再現したソフトクリームも注目!
プリン味?ラムネ味?欲ばりさんはミックスをどうぞ
「高山プリン亭」では、プリンだけでなくプリンの魅力を詰めこんだソフトクリームも手がけています。持ち味であるなめらかさがよくなじんだ「プリンソフトクリーム(税込380円)」は、雪に見立てたアラザンが宝石のように散りばめられているのがポイントです。
こちらはスカイブルーが印象的な「ラムネソフト(税込380円)」。ラムネのさっぱりした味わいと独特の爽快感が口の中に広がり、さわやかな食感を楽しめます。
ラムネもプリンも一緒に食べたい!という欲ばりさんは、「雪国ミックス(税込380円)」で決まり!それぞれの魅力が凝縮された、新感覚の味わいを楽しみましょう。
情緒ある町並みが人気の観光地・飛騨高山に、新たな名物が登場です。何度訪れても飽きない古い町並みを、今度はスイーツを食べながら散策してみませんか?
高山プリン亭
営業時間:本店10:00~16:00/宮川朝市店8:00~12:00
定休日:2店舗とも不定休
URL:高山プリン亭 公式ホームページ
画像引用元:https://takayama-pudding.com/