女性がたっぷり楽しめる、オシャレでトレンドも抑えた手軽なアウトドアスポットです。
今回の記事では、1日で佐久島のインスタ映えスポットを存分に楽しめるモデルプランを紹介していきます。佐久島にあるインスタ映えスポットを厳選しているので、旅の参考にしてみてくださいね。
目次
佐久島ってどんな島?
佐久島でインスタ映えの旅をしよう!
佐久島は、三河湾の真ん中、知多半島と渥美半島の間にあります。癒しとアートの島と呼ばれ、オシャレに敏感な女性たちから今注目されているスポットです。
美味しい海鮮料理はもちろん、タピオカやかき氷などの可愛らしいスイーツもあります。
食べ物だけでなく、海もとっても綺麗。海の美しさを存分に生かした、たくさんの景色映えスポットもあるんです。
今回は、編集部で1日で佐久島のインスタ映えスポットを網羅できるモデルプランを作成してみました!ぜひ、旅の参考にしてくださいね。
(前編では、ランチまでをご紹介します。)
7:40 フェリーで一色港を出発!
8:00 東港に到着!「イーストハウス」へ
9:00 「レンタル自転車 遊々」で自転車をレンタル
9:30 「島の駅 さくしま」でタピオカドリンクを飲む!
10:15 紫の砂浜で海の景色を楽しむ
11:00 「カフェじょえる」でランチ
7:40 フェリーで一色港を出発!
西尾市の一色港から約20分の船旅
名古屋から佐久島へのフェリーが出ている西尾市の一色港までは、車で約1時間40分ほど。一色さかな広場が併設されており、無料駐車場が1000台用意されています。
公共交通機関を利用の方は、名鉄名古屋駅から名鉄西尾線西尾駅まで、電車に乗りましょう。約1時間ほどで西尾駅に到着!名鉄西尾線西尾駅から一色港までは、バスが出ています。
一色港に着いたら、まずはフェリーのチケットを購入します。
フェリーの値段は片道大人820円、小学生410円です。券売機があるので、そこで往復分を購入することができます。
時刻表は以下の通り。
今回は、7:40一色港発のフェリーで出発です!
(詳しいアクセス方法は、こちらからご覧ください。)
8:00 東港に到着!インスタ映えスポット「イーストハウス」へ
真っ白の階段と青い海であなただけの1枚を!
一色港からフェリーで約20分。佐久島には西と東に港があります。東港は、島の南東に位置しています。
フェリーから降りると、潮の匂いと目の前に広がる海の美しさが心を満たしてくれます。
本州が遠くに見え、海に浮かぶ小さな島にいることを実感します。いつもと違う感覚を楽しんでくださいね。
佐久島の南にある大島へと向かう道の途中に、ひとつめのインスタ映えスポットである「イーストハウス」があります。
「イーストハウス」は2010年に南川祐輝氏が製作したアート建築で、島を代表する作品。東港と大島の間にある細長い建物で、大きな2つの箱を長さ60mのベンチが繋いでいます。
周りには太陽の光を遮るものが何もなく、光が海に反射する爽やかな美しさを真っ白な壁で表現しています。
ちなみに、「イーストハウス」は朝方に行くのがオススメ。明るい日差しをイメージした、真っ白な作品のため、朝方に撮影することで、写真も爽やかなイメージになります。
朝の太陽の光が海に反射する、白く美しい「イーストハウス」を目一杯、楽しんでくださいね。
9:00 「レンタル自転車 遊々」で自転車をレンタル
佐久島周遊は自転車がベスト!
イーストハウスでたっぷりと撮影をしたら、次は自転車のレンタルへ。少し奥まったところにある「レンタル自転車 遊々」へ向かいます。
佐久島は、車を持ち込むことはできません。そのため、交通手段は自転車か徒歩になります。
自転車は手軽に借りることができ、徒歩よりも効率的に回ることができるので、とってもオススメです。
いつもあまり乗らない自転車に乗ると、なんだか少し懐かしい気持ちに。
また、自転車で走ると潮風とめくるめく景色を身体中で感じることができ、とっても清々しいですよ。
今回は「レンタル自転車 遊々」でお借りしました。ここには16〜21インチの自転車が取り揃えられています。後ろに子どもを乗せられる自転車や、子ども用自転車もありますので、家族で来た際にも安心ですね!
・1時間300円
・2時間500円
・3時間800円
・1日1,000円
9:30 「島の駅 さくしま」でタピオカドリンクを飲む!
佐久島初のタピオカドリンク専門店
自転車を借りたら、港方面へ戻り、少し疲れた体を甘いドリンクで癒しましょう!
今回立ち寄った「島の駅 さくしま」は、2019年春にオープン。タピオカドリンク専門店を併設しています。
メニューも豊富で、西尾抹茶入りの「グリーンティー」(税込600円)や、定番の「ミルクティー」(税込600円)、爽やかな「レモンスカッシュ」(税込500円)などがあります。
写真は、「グリーンティー」と「レモンスカッシュ」。甘いドリンクだけでなく、清涼感のある炭酸系タピオカドリンクもあるので、佐久島の爽やかな空気にぴったりです。
タピオカと美しい海の景色を撮れることも、佐久島ならではのフォトジェニックポイント。砂浜と青い海を利用してあなただけの特別な一枚をとってくださいね。
島の駅ということもあり、店内には西尾市一色町の特産品も。西尾抹茶かりんとうや、海老せんべいなど、お土産に最適なお菓子もたくさん売っていますよ。
(注意:平日と土日祝の開店時間が異なります)
10:15 紫の砂浜で海の景色を楽しむ
ロマンチックな佐久島の恋愛スポット!
浜辺でタピオカドリンクを楽しんだ後は、佐久島の恋愛スポットへ!
東港方面に戻り、海岸沿いをしばらく自転車を走らせると佐久島の恋愛スポットの看板が見えてきます。その看板の前に自転車を置き、砂浜まで少し歩きます。
砂浜までは約15分〜20分。木のトンネルのようになっており、少し歩きづらいので、スニーカーが必須です!虫除けスプレーもあるといいかもしれません。
森を抜けると、砂浜と大きな海が広がっています。少し大きめの砂粒は柔らかい紫色。砂にムール貝の殻が混ざっていることから、紫色に見えているんだそう。
神秘的で綺麗な紫色と、海と空の青が、不思議な雰囲気をかもし出しています。
恋愛スポットと呼ばれている理由は、紫色の砂が恋に効くと呼ばれているからなんだそう。この紫色のムール貝を使ったアクセサリーや、砂の入った小瓶などを販売しているお店もあります。
このあと紹介する「カフェじょえる」などで販売されていますので、気になる方はチェックしてくださいね。
11:00 「CAFE&BAR じょえる」でランチ
佐久島の新鮮魚介を使ったオシャレなカフェ
午前中だけでも盛りだくさんだった佐久島スポット巡り。午前の締めくくりは、オシャレで海らしい雰囲気を持つ、「カフェじょえる」でのランチです。
紫の砂浜から東港方面へ少し戻ると、海の雰囲気に合った外観のお店が現れます。
中に入ると、アーティスティックな壁に目を奪われます。大きな窓からは海を一望することができ、景色を楽しみながら食事を取ることができますよ。
今回いただいたメニューは、ランチセット(税込1400円)のパスタ。ランチセットにはサラダとドリンクが付いてきます。
パスタは、「大アサリのボンゴレビアンコ」と、10食限定の「自家製トマトソースパスタ」をいただきました。
「大アサリのボンゴレビアンコ」は、大アサリの旨味がぎゅっと詰まった一品。口の中に入れた瞬間、にんにくの香りと魚介の旨味が広がります。
パスタはつるりとして歯触りがよく、オリーブオイルが入った香り高いソースが麺に絡み、上品なおいしさです。
「自家製トマトソースパスタ」は、トマトの自然な甘みと酸味を存分に引き出したソースが絶品。トマトの形が残ったソースは食感も楽しく、自家製ならではの自然の甘みがたまりません。
「じょえる」では夏季限定でかき氷もメニューに加わります。
素材にこだわった一品を味わいに、足を運んでみてくださいね。
前半はここまで。後半では、西港方面のドリンクやフード、インスタ映えスポットを紹介していきます。楽しみにしていてくださいね!
画像引用元:https://sakushima.com/guide-top/access