ジェラートの定番フレーバーにマンネリしてる方や、“盛り盛り”がお好きという方は必見です。
目次
こだわり尽くした最高級のジェラートがここに。『桜山ジェラートLoop』
他では味わえない、プレミアムなジェラートが勢ぞろい
2017年春。名古屋市博物館前へ新たにオープンした、プレミアムジェラート専門店『桜山ジェラートLoop』。
ジェラートをブリオッシュに挟んで食べたり、無添加にこだわったりと、近頃の名古屋には、様々なジェラート専門店が増加中。
そのなかで、桜山ジェラートLoopが提供するのは「コース料理の最後に召し上がる高級ジェラートの味」を再現したプレミアムなジェラート。店頭には、常時20種類以上のフレーバーが並びます。

ジェラートシングル400円~(※フレーバーによって変わる)。 ダブルは一律500円。どちらも税込み
定番のピスタチオやミルクをはじめ、桜えび、みそ、バラの花など。桜山ジェラートLoopのフレーバーは、とにかくバラエティに富んでいます。お店のコンセプト通り、コース料理のデザートや旅先でしか食べられないようなフレーバーが中心。
おそらくほとんどの人が、目移り以前に「味の想像ができない」と想われるでしょう。でも、ご安心ください。
味について店員さんが丁寧に説明してくれるだけではなく、気になるフレーバーは試食も可能。
今回は思い切って、変わり種を中心に注文。「みそ×桜えび」と「さくらの花×ティラミス」の2つの組み合わせで食べてみることに。
それぞれの特徴と、気になるお味をレポートいたします!
みそに、桜えび。お食事系ジェラートの味や、いかに
苦手意識を一瞬で覆す。ハマるおいしさにスプーンが止まらない
写真を見ていただくとわかるように、ジェラートはかなりボリューミー。量り売りのジェラート店が多い中、惜しみなく盛り付けられたジェラートの多さに感動します。
なお、店内にはスタンドのイートインスペースがあるので商品受け取り後はそちらでいただくことができます。
まずは、女子大生を中心に人気があるというお食事コンビ「みそ×桜えび」のジェラートから。
「未知の世界」とも言える桜えびのジェラート。こちらにはなんと、駿河湾で獲れたという本物の桜えびが入っていました。桜えびの“風味が楽しめる”というレベルではなく、プチッとした食感もそのまま楽しめてしまうのです。
甘じょっぱさと食感が妙にクセになり、次から次へと口へ運んでしまいます。
そして、地元愛知の八丁みそをキャラメル仕立てにして作り上げたという、みそのジェラート。こちらは、コクの深いみそに甘さが加わったお上品な味わい。
みそのジェラートによくある、「食べていて塩辛い、飽きる」などを感じることなく、あっという間に完食。
正直、「みそ×桜えび」のジェラートはどちらも苦手意識がありましたが、ひと口食べた瞬間にその概念は覆されました。驚きのおいしさです。
単品や、他と組み合わせるのもいいですが、まずはこの2種類をダブルでいただいてみることをオススメします!
お次は、定番のティラミスとさくらの花。
桜山ジェラートLoopのティラミスは、マスカルポーネが入ったジェラートに、注文を受けてからリキュールとココアパウダーをかけます。なんだか贅沢ですね。
定番だからといって、「よくある味」とは言い難い。いつかのディナーで食べたような、高級感溢れるティラミスジェラートの味を楽しめます。
さくらの花のジェラートには、桜えびと同じく「本物」の桜の花が入っています。口の中に広がる桜の風味が印象的。
あっさりした味わいでありながら、香りがしっかり残ります。クセがないので、桜味が苦手な方でも食べやすい一品です。
その他にも、本物のバラのエキスとコラーゲンが入った「バラの花」や、夏は特にオススメだという「エメラルドソルト」など。どれを食べても納得のおいしさでした。
桜山ジェラートLoopが提供するプレミアムなジェラート。「とにかく食べてほしい」の一言に尽きる美味しさです。中心部からは少し離れた場所となりますが、ぜひ足を運んでみてください。
なお、同店ではテイクアウト用のジェラートを1個500円で販売。お家用のストックはもちろん、ちょっとした手土産にも喜ばれること間違いなしですよ。
桜山ジェラートLoop
営業時間:12:00~17:00
定休日:毎週月曜日、第2、第4日曜日