(本記事は後編になります。前編はこちらから)
目次
12:00 「サクカフェaohana」でかわいすぎるかき氷を堪能!
ふわふわで爽やか!インスタ映えもばっちりな「金魚鉢かき氷」とは
後編は、ランチ後のデザートタイムからスタート。下記のモデルプランに沿って巡っていきます!
12:00 「サクカフェaohana」でかわいすぎるかき氷を堪能!
13:00 「カモメの駐車場」で写真をパシャり
13:30 美しい海をバックに「おひるねハウス」で写真撮影!
14:00 「カフェうる」でインスタ映えドリンク&羽の壁でフォトジェニックな写真を撮ろう
14:40 西港で自転車を返却/14:50フェリーに乗船して帰路につく
ランチのあとは、再び自転車に乗り島の少し奥の方へ。目指すは、おしゃれなかき氷が食べられるという「サクカフェ aohana」。
看板が道を示してくれるので、看板に沿って自転車を漕ぎ進めます。しばらく自転車を漕ぐと「サクカフェ aohana」に到着です。
店内は、まるでおばあちゃんの家にきたかのような、どこか懐かしく、あたたかい雰囲気。座敷とカウンター席が用意されており、靴を脱いで上がります。たくさん歩き、自転車を漕いで疲れた足をゆっくりと休ませることができますよ。
まずは、同店の看板メニューである「金魚鉢かき氷」(税込1,200円)を注文。
見た目は本当に金魚鉢のよう。うつわもまんまるでかわいらしく、ソーダ味のシロップがかかった氷の上には、金魚の形をしたラムネが乗っています。
かき氷はふわっふわで、スプーンを入れても逃げてしまうほど。さっくりとすくって口に運ぶと、ひんやりとしたソーダの甘みが口の中に広がります。
驚いたのは、かき氷と一緒に塩が出てきたこと。かけて食べると、不思議なことにとっても爽やかな甘みが増すんです!ぜひ一度この不思議な体験をしてみてくださいね。
また、「佐久島にゃんこかき氷」(税込1,300円)も見た目がとっても可愛くてオススメ。タピオカや西尾抹茶かりんとうで作られた愛らしい猫は食べるのがもったいないほど!
シロップはロイヤルミルクティー。濃厚ですが、さっぱりとした後味で、かき氷の冷たさと絶妙な相性です。
また、別でバニラアイスも用意されています。かき氷と一緒に口に運ぶと、異なった甘みと食感が面白いので、いろんな食べ方を楽しんでくださいね。
そのほか、「”ふわふわ氷”冷やし中華」(税込1,400円)といった変わり種メニューも。そばの上にこんもり盛られたふわふわなかき氷にゴマだれをかけていただきます。
ふわふわなかき氷と麺を一緒に食べると、冷えたコシのある麺がゴマだれと絡み合い、絶品です。
13:00 「カモメの駐車場」で写真をパシャリ
かわいいカモメがいっぱい!海の真ん中で写真を撮ろう
食後のデザートを楽しんだ後は、次のフォトジェニックスポット、「カモメの駐車場」へ!「サクカフェ aohana」から海岸の方へ戻り、西港方面に自転車を漕ぎます。
こちらのアート作品は、2003年のアートイベント内で木村崇人氏によって作られました。
実はこれ、風の方向をみる風見鶏でもあります。佐久島は風の島とも呼ばれており、東から吹く風は「こち」、南から吹く風には「まぜ」などの呼び名があるそう。
作者の木村氏は、カモメたちが同じ方向を向いている飛んでいる姿をみて、この作品を思いついたんだとか。
美しい海をバックに飛んでいるようなカモメたちの姿を、ぜひカメラに納めてくださいね。
13:30 美しい海をバックに「おひるねハウス」で写真撮影!
佐久島アートの代表!潮風を感じながらあなただけの1枚を撮ろう
「カモメの駐車場」を後にし、自転車を西港方面へ漕ぎ進めます。
少し入り組んだ民家を抜けると、海岸に出ます。そこに大きくそびえ立っているのが「おひるねハウス」。佐久島を代表する、名探偵コナンの映画にも登場したアート作品です。
この作品は、前編に登場した「イーストハウス」の作者である南川祐輝氏の2004年の作品です。見た目は真っ黒で、真っ白い「イーストハウス」とは対照的です。
上からは、三河湾を一望することができます。上の方に行くにはハシゴで登るので、服装には十分気をつけてくださいね。
潮風を感じ、ゆったりと流れる佐久島の時間を楽しんでくださいね。
14:00 「カフェ うる」でインスタ映えドリンク&羽根の壁でフォトジェニックな写真を撮ろう
フォトジェニックすぎるニュースポット!
自転車を漕いで、写真をとって少し疲れたら、おひるねハウスの近くにある「カフェ うる」で少し休憩しましょう。
「カフェ うる」は、インスタ映えするドリンクが豊富なお店です。メニューは、シェイクと炭酸フルーツの大きく2種類。
シェイクはいちご、マンゴー、抹茶の3種類の味から、炭酸フルーツは、いちご、マンゴー、ぶどう、ミックスの5種類の味から選ぶことができます。(ミックス以外は税込700円)
今回は、「マンゴーのシェイク」(税込600円)と「炭酸フルーツミックス」(税込800円)を注文しました。
シェイクはミルク感が強いですが、フルーツの甘みと酸味がさっぱり。飲みやすく、後味がスッキリしています。
炭酸フルーツは、爽やかなサイダーのなかにフルーツがイン!フルーツは新鮮で甘酸っぱく、サイダーの甘みとマッチしています。
また、「カフェうる」にはとっておきのスポットが。なんと、壁画アート「天使の羽根」で有名なアーティスト、コレット・ミラー氏が描いた壁があるんです。
店主が、佐久島にこの天使の羽根の壁を作って人々を笑顔にしたい!という熱い思いからクラウドファンディングを実施。見事成功してできたのがこの壁画なんです。
インスタ映え間違いなしの羽根の壁。ぜひこの壁でオリジナリティ溢れる一枚を撮ってくださいね!
14:40 西港で自転車を返却/14:50 フェリーに乗船して帰路につく
島の風を感じながら、美しい景色とさよなら
佐久島のインスタ映えスポット巡りはここまで。たっぷりと楽しんだあとは、西港に朝借りた自転車を返却。
「レンタル自転車遊々」は、東港で乗って西港に返却することができるので、便利でオススメです。
自転車を返却したら、西港へ。フェリーに乗船します。
フェリーに乗って、島の風を全身に浴びながら、佐久島を背に帰路に着きましょう。
さかな市場に道の駅。旅の最後まで楽しんで!
西尾抹茶製品や港ならではの魚をお土産に
フェリーから降りたら、港のすぐ近くにある「一色さかな広場」にも寄ってみはいかがですか?
港ならではの新鮮な魚や貝などが多く取り揃えられています。その他にも、えびせんべいや果物の直売店もあり、お土産探しにぴったりです。
また、車で帰る方には、国道23号岡崎バイパスの途中にある「道の駅にしお岡ノ山」が帰りの休憩場所に最適。
西尾抹茶のお菓子やソフトクリームもあるので、お土産探しや運転休憩にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
アートの島と呼ばれ、オシャレでトレンドも抑えている佐久島。インスタ映えといえば、が全て揃っている佐久島を超える島はないでしょう!
7月1日には海開きがされ、海水浴を楽しむこともできますよ。自然いっぱいの佐久島ですので、肌をきちんと守る服装がオススメです。
美しい海の景色と、佐久島のアートを融合させたオリジナリティ溢れる一枚を撮りに、佐久島に足を運んでみてくださいね!