4月に生まれた「ブラウンキツネザル」の赤ちゃんの『タネ』の一般公開が6/7(水)より始まりました。母親に育児放棄されたものの、飼育員の愛情こもった哺育の甲斐あり、スクスク成長中。愛くるしい『タネ』の姿をぜひ見に行きましょう。
サボテン、動物楽しいことが盛りだくさん!
見て触れて動物と仲良しになれる動物園
「伊豆シャボテン動物公園」は約1500種のサボテンや多肉植物と、約130種の動物を見ることができる公園です。リスザルやカピバラ、クジャクなどと至近距離で触れ合うことができるのが魅力。
写真の「カピバラの露天風呂」は昨年12月で35周年を迎えた、冬の風物詩です。カピバラたちが幸せそうに入浴する姿を見れば癒されること間違いなし。
動物が日ごろの成果を発表するアニマルショーも一見の価値があります。
辛いこともあったけれど僕は元気です
スクスク成長中の『タネ』くんに会いに行こう!
今年4月、伊豆シャボテン動物公園に新たな仲間が誕生しました。ブラウンキツネザルの『タネ(オス)』くん!ブラウンキツネザルはマダガスカル島に生息し、まん丸の大きな目が特徴。目は成長すると黄色や赤っぽいオレンジを帯びた色に変わります。
『タネ』は生まれて間もないころ育児経験のない母親から離れ、床に落ちて衰弱したというエピソードがあります。その後親代わりになったのが飼育員さん。人工哺育が開始され、開始当初52グラムだった体重は現在77グラムまで成長したとのこと。
一般公開は7月中旬ごろまでインコ広場にて13:00~実施です。授乳の様子も見れるかもしれませんよ!?
今後は徐々に離乳をし、最終的にはキツネザルの群れに戻す予定。そのときは園内の人気者になっているに違いありません。将来のスター候補のあどけない姿を見れるのは今だけ。是非その目に焼きつけて、今後も成長を見守っていきましょう!
伊豆シャボテン動物公園
営業時間:9:00〜17:00(最終入園16:30) ※『タネ』一般公開は7月中旬ごろまで 13:00~インコ広場にて
入園料:大人2,300円 小学生1,100円 幼児(4歳以上)400円 70歳以上1,900円
定休日:無休