前回の記事でも紹介した、11月12日から名古屋市科学館で行われているチームラボの企画展「チームラボ★アイランド 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」。
東京・日本科学未来館で行われていたイベントも大好評で、FacebookやtwitterといったSNSでも話題となった本イベント。気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回、イベント開始に先駆けて内覧会に行ってきました!
「踊る!アート展」
まずはじめに科学館入口へ。受付上部には、今回のチームラボイベントのポスターがわたしたちを迎えてくれます。
受付を通り、係員の方に案内され、地下2階へ。
暗闇の通路に入り、最初に辿り着いたのは「花と人、コントロールできないけども、共に生きる」。
壁一面に咲く、儚くも力強い花々。切なく、しかしながら美しいアートに惹きつけられてしまいました。
続いて、私達を出迎えてくれたのは「百年海図巻 アニメーションのジオラマ」。
百年海図巻は上映時間が100年の映像作品。その作品を全て体感できるようにとつくられた本アニメーション。力強く動く海と、それを表現した色彩豊かな日本美術に目を奪われます。
このフロアにはソファーもあるので、時間をかけてゆっくりと鑑賞してもいいですね。
「学ぶ!未来の遊園地」
再び、暗い通路を抜けた先には大きな広場「未来の遊園地」が登場。
フロアは一番広く、様々なアクティビティがこのフロアに集まっています。
まず目に入ってきたのが「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」。
映像には牛やおおかみ、小鳥などの動物たち。月が照らす幻想の夜を優雅に歩いています。おおかみに近づいてみると、映像の中から逃げていってしまいました…。
次に体験したのは「小人が住まうテーブル」。小人達が歩くさきに手を置くと、彼らは手をさけて通ろうとします。
また、フライパンの形をしたおもちゃにもおもしろい仕掛けが。テーブルにおくとその上には目玉焼きが、そしてフライパンの周りには青色の火の光が現れます。まるで小さな別世界がこのテーブルの中に存在しているよう。
子供たちが一列になって待っているのは「つくる!僕の天才ケンケンパ」。置いてあるタブレットで自分の好きなコースをつくり、つくったコースを「けんけんぱ」でクリアできるか挑戦できます。
私達が子供の頃は、コンクリートの上にチョークで円を書いてコースを作っていましたね…。
自分の好きな街が作れる「つながる!積み木のまち」。テーブルの上にある積み木の置く場所を変えることで、テーブルに写されている川の位置や街の様子が変化。
それに対応して、近くにあるスクリーンに写っている街も変わっていきます。
中でも一番盛り上がっていたのは、自分が塗った絵がスクリーン上に現れる「お絵かきタウン」。子供たちが必死で色を塗っている中、私達も参加してみました。
まずは、トラックや家がプリントされている専用の紙をもらいに。テーブルにおいてあるクレヨンで、好きなように色を塗ったり、文字を書いたりします。
他の絵と区別がつくよう、バスにはナゴヤの文字を書きました。
塗り終わった絵を係員さんの元へ。スキャナーで絵を読み取ったあとは、自分の絵がスクリーンに現れるのを待つだけ。
「自分の書いた絵はどこかな」と、キラキラした目で探す少年。その隣でギラギラした目で自分の書いた絵を探す私。
子供の頃の純粋無垢な気持ちを思い出させてくれました。
最後私達を送り出してくれたのは「クリスタルユニバース」
遊園地で楽しんだ後、私達を送りだしてくれるのは「クリスタルユニバース」。入った瞬間、別空間に来てしまったのではないかという錯覚に襲われてしまいます。
360度どこを見渡しても輝いている光達。流れている音楽に合わせて、様々な色に変化します。
クリスタルユニバースはシャッターポイントとしてもお勧めです。
子供はもちろん、大人も夢中になって楽しめてしまう「チームラボアイランド 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」。
東海初の期間限定イベントなので、是非この機会に行ってみてください!
「チームラボアイランド 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」
期間:2016年11月12日(土)~2017年2月12日(日) 9時30分~17時
※最終入場は終了の30分前まで
休館日:毎週月曜日(1/9(月祝)は開館)、毎月第3金曜日、12/29(木)~1/3(火)、1/10(火)
入場料:大人1400円 高大生800円 小中生500円
URL:イベントのチケット情報