しかし最近「ういろう」は種類が豊富になって進化中!その中でも「ういろうワッサン」と呼ばれる新たな名古屋土産が、今SNSやネットで話題になっています。今回は『マーメイドカフェ JR名古屋駅店』の「ういろうワッサン」をご紹介します。
目次
「ういろうワッサン」とは
名古屋名物「ういろう」をクロワッサンで挟んだお菓子
「ういろう」とは、米粉と砂糖だけで作られる、モチモチとした食感が特徴の名古屋を代表する和菓子。甘さ控えめでちょっぴりじゃりっとした舌触りは一度食べたら忘れられない美味しさ。名古屋人だけでなく他地域にもファンが多いんだとか。
小さな子供からご年配の方まで幅広い世代で愛され、名古屋土産の定番商品としても知られています。名古屋のお土産売り場には近年たくさんの種類のういろうが販売されていますね。
その中で、最近異色の組み合わせと可愛らしい見た目から、Twitter,Instagramを中心としたSNSやインターネット上で話題になっているういろうが「ういろうワッサン」です。
その名の通り、名古屋の名物「ういろう」を小さなクロワッサンで挟んだお菓子。昨年の夏から販売開始以降、2019年になった今でも売り切れ御免の名古屋土産として人気なのだそう。
そんな気になる「ういろうワッサン」に惹かれて買いに行ってきました。
どこで買えるの?
JR名古屋駅構内のコンコース中央通りの『マーメイドカフェ JR名古屋駅店』にて
「ういろうワッサン」が販売されているのは、JR名古屋駅コンコースの中央通りにある『マーメイドカフェ JR名古屋駅店』。名古屋駅の金時計と銀時計を結ぶ通路沿いにあり、新幹線や電車、バスの時間に合わせて利用できる便利な立地です。
お店自体は朝7時からオープンしていて利便性が高いのが魅力的。ただ「ういろうワッサン」の販売時間は朝10時からとなっているのでご注意を。
店内には、菓子パンや惣菜パン、サンドイッチなどラインナップ豊富なパンが勢ぞろい。テイクアウトの他、奥では落ち着いた空間でドリンク等と一緒にイートインも可能です。
筆者が訪ねた午前中は、スーツ姿の男性やひとりで購入されるお客さんが多い印象を受けました。その話題性から、夕方には売り切れてしまうことも多いんだとか。少し早めの時間に訪れることをオススメします。
気になるお味は?
この組み合わせ、合うんだ…!和と洋の織りなす上品な甘さに驚き!
「ういろうワッサン」のクロワッサンはマーメイドカフェで作られているものを、中に挟まれているういろうは名古屋人お墨付きの『青柳総本家』の「青柳ういろう」が使用されています。具にあたるういろうに手を抜かないあたり、お店のこだわりを感じます。
気になるお味は「しろ」「くろ」「さくら」「抹茶」の4種類。全種類の4個入りはもちろん、1つから購入できるのが嬉しいポイント!ユーモアあふれるインパクトと可愛らしい見栄えはギフトにピッタリですよね。
筆者が購入したのは「抹茶」味。早速いただいてみると、クロワッサンのサクサク感と香ばしさがイイ感じです。
生地はういろうの甘みとぶつからない素朴な甘さ。小さくてポロポロと崩れる感じもなく食べやすいクロワッサンは、まるでういろうをサンドするために用意されたかのよう。
中のういろうは羊羹とは異なるあの特有のねっとりなめらかな舌触りがたまりません。
またクロワッサンとういろうの間には、小倉あんが練り込まれたクリームが入っています。クリームの粒あんとういろうのこしあんという2種類のあんペーストが楽しめるのがまた嬉しいポイント。筆者の食べた「抹茶」は後から抹茶のほろ苦さとスッキリ感がお口に広がります。
小ぶりながらも重量感があって食べ応えもバッチリ。お腹も心も満足感でいっぱいになりました。
世代を超えて愛される伝統的な名古屋銘菓の和菓子「ういろう」が可愛く進化!和と洋が組み合わった異色の美味しさに驚くこと間違いなしです。
お土産にもよし!もちろん自分用にもよし!ちょっぴり遊び心のある名古屋の新お土産「ういろうワッサン」。名古屋人の方は「ういろう」が懐かしくなったのでは?
名古屋駅利用の際に『マーメイドカフェ JR名古屋駅店』に立ち寄って「「ういろうワッサン」を試してみてはいかがでしょうか。
『マーメイドカフェ JR名古屋駅店』
営業時間:7:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日:なし
URL:マーメイドカフェ JR名古屋駅店
住所:名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 名古屋中央通り
画像引用元:https://www.jrt-food-service.co.jp/upload/topics/0000565.pdf