12月まで待てない!「バーミキュラ」の世界観を体現した初の体験型複合施設が名古屋にオープン予定

12月まで待てない!「バーミキュラ」の世界観を体現した初の体験型複合施設が名古屋にオープン予定

料理好きや食通にもファンが多い鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」。決して安くはない価格でありながら累計受注台数40万台(18年12月末時点)を突破。「この鍋でつくると調味料がいらない」「野菜嫌いのこどもが美味しいと言って完食した」と大人気の商品です。そんなバーミキュラの料理のおいしさやブランドの世界観を発信する拠点「バーミキュラビレッジ」が、19年12月に創業の地、名古屋市中川区にオープンすることが発表されました。「バーミキュラビレッジ」開業の背景と、ここでしか味わえない「最高のバーミキュラ体験」についてご紹介します。

ブランド初の体験型複合施設「バーミキュラビレッジ」

12月まで待てない!「バーミキュラ」の世界観を体現した初の体験型複合施設が名古屋にオープン予定 - sub4 1

開業場所は、創業の地である愛知県名古屋市中川区の中川運河を望むロケーション

ブランドのすべてを堪能できるバーミキュラの聖地が創業の地に誕生

「バーミキュラ ビレッジ」は、「最高のバーミキュラ体験」をテーマに、 “バーミキュラの料理の美味しさ”、“バーミキュラブランドの世界観”、“メイド・イン・ジャパンのものづくり”を様々なかたちで体験することができる、ブランド初の体験型複合施設です。

開業の地に選ばれたのは、バーミキュラを製造する「愛知ドビー株式会社(以下、愛知ドビー)」創業の地、名古屋市中川区。中川運河を望むこのロケーションは、名古屋市が策定する「中川運河にぎわいゾーン にぎわい創生プロジェクト」の対象エリアになっています。

このプロジェクトは、名古屋市と名古屋港管理組合が共同で策定した「中川運河再生計画」のうち、空間計画を具現化するための施策や導入すべき機能を取りまとめたもの。堀止と松重閘門から長良橋までの地区にあたる「にぎわいゾーン」を、人々が都心から集まりたくなるような「港と文化を感じる都会のオアシス」とすることを目指しています。

そして愛知ドビーも、地域の経済を支えながら発展・衰退・再生の歴史を辿った中川運河に、再び活気を取り戻そうという思いに賛同した企業のひとつ。「バーミキュラビレッジ」は、地域の魅力をバーミキュラの世界観とともに世界へ発信することで、地域から、そして世界から人々が訪れ、長く愛される場となることを目指しています。

単に一ブランドの発信拠点としてではなく、このエリアに「にぎわいを創生する」担い手として誕生する「バーミキュラビレッジ」。どんな最高の体験を提供してくれるのでしょうか。

まずは愛知ドビーの名品、バーミキュラに関しておさらいしておきましょう。

愛知県の老舗メーカーが開発した鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」

12月まで待てない!「バーミキュラ」の世界観を体現した初の体験型複合施設が名古屋にオープン予定 - sub1 1

プロの料理人をも虜にする「バーミキュラ」は、「暮らしをかえる鍋」とも呼ばれる

メイドインジャパンの手仕事が生んだ「世界一、素材本来の味を引き出す鍋」が大ヒット!

バーミキュラは、1936年創業の老舗町工場から「世界一、素材本来の味を引き出す鍋」を目指して生まれた鋳物ホーロー鍋。職人の手により極限まで高められたフタと、本体の密閉性が最大の特長です。

精度0.01ミリ以下の密閉性が実現する「無水調理」が野菜の水分やうま味を逃さないため、調味料を使わずとも簡単に素材本来の味を活かした料理が楽しめます。公式HPでは、バーミキュラの無水調理が、他の調理方法と比べて野菜の栄養素を損ないにくいことを示す実証データも公開されています。

今でこそ大ヒットとなっているバーミキュラですが、完成するまでに作った試作品は1万個以上、3年近くの月日を費やしたといいます。そもそも鋳物ホーロー鍋自体が、海外メーカーでも数社しか製造できるところがないような難易度の高い製品。これまでにないレベルの密閉性を実現するのは困難を極めたそうです。

しかし試行錯誤の末、2010年ついに「世界一、素材本来の味を引き出す鍋」であるバーミキュラが誕生。無水調理のおいしさがクチコミで広がり、最大15か月待ちとなるほどの大ヒット商品となりました。

12月まで待てない!「バーミキュラ」の世界観を体現した初の体験型複合施設が名古屋にオープン予定 - sub2 2

素材のうまみを引き出す鍋と、直火を超える専用ポットヒーターの組み合わせが、ご飯のある暮らしを変える

さらに16年には、炊飯のために進化した鋳物ホーロー鍋と、火加減調節を自動化する理想的な熱源の組合せによって、鍋炊きご飯の美味しさを手軽に楽しめる炊飯器「バーミキュラ ライスポット」が発売。「世界一、おいしいご飯」が楽しめる炊飯モードに加え、調理モードも搭載し、無水調理、ロースト、炒め調理、スチームといった様々な調理に対応しています。発売前からメディアにも多数取り上げられ、こちらも累計受注台数10万台を突破(18年12月末時点)するヒット商品となっています。

一般家庭だけでなく、プロからも支持されるバーミキュラブランド。その世界観を体現した施設「バーミキュラビレッジ」では、どのような体験を味わうことができるのでしょうか。

「バーミキュラビレッジ」で楽しみたいあれこれ

12月まで待てない!「バーミキュラ」の世界観を体現した初の体験型複合施設が名古屋にオープン予定 - sub3 2

二つのエリアで構成される「バーミキュラビレッジ」

”食”エリアだけでなく、ワークショップラボやライブラリーなど”知”のエリアも充実

施設は、飲食業態の「DINE AREA(ダインエリア)」と物販・教育業態の「STUDIO AREA(スタジオエリア)」の二つのエリアで構成されます。

一つ目は「バーミキュラ ビレッジ」の南側に位置し、バーミキュラの食の世界観を体験できる「DINE AREA(ダインエリア)」。こちらのエリアではバーミキュラを使用したメニューを提供するレストラン、ベーカリーカフェ、シェフズテーブル(イベント開催時のみオープン予定)を展開します。運河を望む開放的なロケーションで美しい水面を眺めながら、素材本来の味を活かした本格的なバーミキュラ料理を楽しむことができるんだとか。

もう一方のエリアは「バーミキュラ ビレッジ」の北側に位置し、知る・購入する・使い方を学ぶ・メンテナンスする、という機能を持つ「STUDIO AREA(スタジオエリア)」。日本で唯一、バーミキュラの全ラインナップを手に取って見ることができるフラッグシップショップや、ワークショップや料理教室を通してバーミキュラを深く知ることができるエリアになる予定です。

さらに、世界各国の食に関する2,000~3,000冊の本を備えるクックブックライブラリー、バーミキュラの使い方のプロである「バーミキュラコンシェルジュ」が常駐するカスタマーサポートセンターのほか、バーミキュラブランドの新製品や新レシピが生まれるアトリエや新レシピの写真や動画を撮影・発信していくスタジオも展開します。(※アトリエ、スタジオは、スタッフ専用のフロア)

 

今までバーミキュラの料理を味わう機会がなかった人からすでにバーミキュラを愛用している人まで、どんな人でも自分に合ったバーミキュラ体験ができる魅力的な場所になりそうです。12月のオープンに向けて随時情報が発信されていくそうなので、ぜひ注目してみてください。

 


バーミキュラ ビレッジ
開業予定:2019年12月上旬予定

定休日等の詳細:未定

URL:バーミキュラ公式HP

住所:愛知県名古屋市中川区舟戸町


画像引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000028491.html

IDENTITY 名古屋 > 全記事一覧 > エリアから選ぶ > 愛知県 > その他中川区エリア > 12月まで待てない!「バーミキュラ」の世界観を体現した初の体験型複合施設が名古屋にオープン予定